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公開番号2024148468
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-18
出願番号2023061640
出願日2023-04-05
発明の名称コネクタ
出願人株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社,住友電気工業株式会社
代理人弁理士法人グランダム特許事務所
主分類H01R 12/71 20110101AFI20241010BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】回路基板に対する固着強度を保ちつつ小型化を図る
【解決手段】本開示のコネクタ10は、ハウジング20と、ハウジング20に取り付けられた端子金具40と、を備え、端子金具40は、相手側端子に接続される端子接続部41と、回路基板80に対して導通可能に固着される複数の基板接続部43と、を備えている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
ハウジングと、
前記ハウジングに取り付けられた端子金具と、を備え、
前記端子金具は、
相手側端子に接続される端子接続部と、
回路基板に対して導通可能に固着される複数の基板接続部と、を備えているコネクタ。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
前記端子接続部は、
折り返し状に屈曲された折返部と、
前記折返部から平行に延出した一対の板状部と、を有し、
前記基板接続部は、
前記一対の板状部のうち前記折返部とは反対側の端縁部から互いに反対方向へ延出した第1基板接続部と第2基板接続部と、を有する請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記ハウジングは、前記端子金具が圧入される圧入孔を有し、
前記第1基板接続部は、前記圧入孔に対する前記端子金具の圧入方向と直交する第1押圧面を有し、
前記第2基板接続部は、前記圧入孔に対する前記端子金具の圧入方向と直交する第2押圧面を有する請求項1に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記第1基板接続部と前記第2基板接続部は、前記圧入孔に食い込む圧入突起を有する請求項3に記載のコネクタ。
【請求項5】
前記板状部のうち、前記第1基板接続部と前記第2基板接続部との分岐点の近傍に、前記圧入孔に食い込む補助突起が形成されている請求項4に記載のコネクタ。
【請求項6】
前記第1基板接続部は、互いに離隔して配置され、前記回路基板に対して別個に固着される複数の第1分岐接続部を有し、
前記第2基板接続部は、互いに離隔して配置され、前記回路基板に対して個別に固着される複数の第2分岐接続部を有する請求項2に記載のコネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、コネクタに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示のコネクタは、コネクタハウジング(以下、ハウジングともいう。)に、回路基板から離脱不能に係合する係合ペグ(以下、ペグともいう。)を備えている。ペグは、略矩形の板材を一箇所で略直角に折曲げて形成され、L字型をなしている。ペグの折曲部分よりも回路基板側に配置される載置部は、回路基板の表面に載置された状態で接着又は半田によって固定されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-187952号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のコネクタは、ペグの載置部がハウジングの左右両側面から幅方向外方へ張り出しているため、コネクタ全体が大型化するという問題があった。
【0005】
本開示は、回路基板に対する固着強度を保ちつつ小型化を図ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
ハウジングと、
前記ハウジングに収容される端子金具と、を備え、
前記端子金具は、
相手側端子に接続される端子接続部と、
回路基板に対して導通可能に固着される複数の基板接続部と、を有しているコネクタ。
【発明の効果】
【0007】
本開示のコネクタは、回路基板に対する固着強度を保ちつつ小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態1のコネクタの斜視図である。
図2は、実施形態1のコネクタの備える端子金具の斜視図である。
図3は、実施形態1のコネクタの正面図である。
図4は、実施形態1のコネクタの下方斜視図である。
図5は、実施形態1のコネクタのA-A断面図である。
図6は、実施形態1のコネクタのB-B断面図である。
図7は、実施形態1のコネクタの正断面図である。
図8は、実施形態1の成形前の端子金具を示す展開図である。
図9は、実施形態2のコネクタの斜視図である。
図10は、実施形態3のコネクタの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
【0010】
(1)本開示のコネクタは、ハウジングと、前記ハウジングに取り付けられた端子金具と、を備え、前記端子金具は、相手側端子に接続される端子接続部と、回路基板に対して導通可能に固着される複数の基板接続部と、を備えている。コネクタは、回路基板に対して、ハウジングに取り付けた端子金具の複数の基板接続部を固着することによって取り付けられている。この構成によれば、1つの端子金具が複数ヶ所において回路基板に固着されているので、ハウジングを回路基板に固定するためのペグを用いなくても、コネクタを回路基板に確実に固定することができる。よって、ペグを設けることに起因するコネクタの大型化を回避できる。
(【0011】以降は省略されています)

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