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公開番号
2024148446
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-18
出願番号
2023061576
出願日
2023-04-05
発明の名称
除草剤組成物
出願人
住友化学株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A01N
57/30 20060101AFI20241010BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】雑草を防除できる除草剤組成物を提供すること
【解決手段】(A)ブタミホス、並びに、(B)プロピリスルフロン、ピリミスルファン、メタゾスルフロン及びトリアファモンからなる群から選択される少なくとも1つを含有し、(A)成分と(B)成分の質量基準の含有量比が、フリー体換算で5:1~25:1である、除草剤組成物。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
(A)ブタミホス、並びに、
(B)プロピリスルフロン、ピリミスルファン、メタゾスルフロン及びトリアファモンからなる群から選択される少なくとも1つ
を含有し、(A)成分と(B)成分の質量基準の含有量比が、フリー体換算で5:1~25:1である、除草剤組成物。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記(B)成分がプロピリスルフロンであり、(A)成分と(B)成分の質量基準の含有量比が、フリー体換算で10:1~13:1である、請求項1に記載の除草剤組成物。
【請求項3】
前記(B)成分がピリミスルファンであり、(A)成分と(B)成分の質量基準の含有量比が、フリー体換算で12:1~15:1である、請求項1に記載の除草剤組成物。
【請求項4】
前記(B)成分がメタゾスルフロンであり、(A)成分と(B)成分の質量基準の含有量比が、フリー体換算で9:1~11:1である、請求項1に記載の除草剤組成物。
【請求項5】
前記(B)成分がトリアファモンであり、(A)成分と(B)成分の質量基準の含有量比が、フリー体換算で18:1~22:1である、請求項1に記載の除草剤組成物。
【請求項6】
イネを栽培する水田における雑草の防除に用いるための、請求項1~5のいずれか一項に記載の除草剤組成物。
【請求項7】
請求項1~5のいずれか一項に記載の除草剤組成物を雑草及び/又はその生育地に施用することを含む、雑草の防除方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、除草剤組成物に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
雑草は、水田及び普通畑等の農耕地における農作物の栽培において、目的の栽培植物以外に生える草であり、土壌中の栄養摂取の競合、葉及び花等による日照障害及び害虫の繁殖等を介して、目的の栽培植物の減収を引き起こす雑草が数多く知られている。そのため、農耕地における農作物の栽培においては、除草剤を施用し、雑草を除去することが通常である。
【0003】
従来、除草剤の有効成分として多くの化合物が知られている(例えば、非特許文献1及び2参照)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
Crop Protection Handbook,vol.97(2011)
Herbicide Handbook,Ninth edition(2007)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示は、雑草を防除できる除草剤組成物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者は、ブタミホス及び特定のALS阻害型除草剤を含有する除草剤組成物によれば、ブタミホス及びALS阻害型除草剤が相乗的な防除効果を発揮し、雑草を防除できることを見出し、本開示を完成させた。
【0007】
本開示は、以下の[1]~[13]に関する。
[1](A)ブタミホス、並びに、
(B)プロピリスルフロン、ピリミスルファン、メタゾスルフロン及びトリアファモンからなる群から選択される少なくとも1つ
を含有し、(A)成分と(B)成分の質量基準の含有量比が、フリー体換算で5:1~25:1である、除草剤組成物。
[2]上記(B)成分がプロピリスルフロンであり、(A)成分と(B)成分の質量基準の含有量比が、フリー体換算で10:1~13:1である、[1]に記載の除草剤組成物。
[2-1]上記(B)成分がプロピリスルフロンであり、(A)成分と(B)成分の質量基準の含有量比が、フリー体換算で10:0.9である、[1]に記載の除草剤組成物。
[3]上記(B)成分がピリミスルファンであり、(A)成分と(B)成分の質量基準の含有量比が、フリー体換算で12:1~15:1である、[1]に記載の除草剤組成物。
[3-1]上記(B)成分がピリミスルファンであり、(A)成分と(B)成分の質量基準の含有量比が、フリー体換算で40:3である、[1]に記載の除草剤組成物。
[4]上記(B)成分がメタゾスルフロンであり、(A)成分と(B)成分の質量基準の含有量比が、フリー体換算で9:1~11:1である、[1]に記載の除草剤組成物。
[4-1]上記(B)成分がメタゾスルフロンであり、(A)成分と(B)成分の質量基準の含有量比が、フリー体換算で10:1である、[1]に記載の除草剤組成物。
[5]上記(B)成分がトリアファモンであり、(A)成分と(B)成分の質量基準の含有量比が、フリー体換算で18:1~22:1である、[1]に記載の除草剤組成物。
[5-1]上記(B)成分がトリアファモンであり、(A)成分と(B)成分の質量基準の含有量比が、フリー体換算で20:1である、[1]に記載の除草剤組成物。
[6]イネを栽培する水田における雑草の防除に用いるための、[1]~[5-1]のいずれか一つに記載の除草剤組成物。
[7][1]~[6]のいずれか一つに記載の除草剤組成物を雑草及び/又はその生育地に施用することを含む、雑草の防除方法。
【発明の効果】
【0008】
本開示の一実施形態に係る除草剤組成物によれば、雑草を防除することができる。
【0009】
また、本開示の一実施形態に係る除草剤組成物によれば、ブタミホス及び特定のALS阻害型除草剤が相乗的な防除効果を奏し、雑草を防除することができる。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示を実施するための形態について説明するが、本開示は以下の実施形態に限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)
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