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公開番号2024147126
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-16
出願番号2023059924
出願日2023-04-03
発明の名称端子モジュールおよびコネクタ
出願人株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社,住友電気工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H01R 13/502 20060101AFI20241008BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】端子モジュールの強度を向上させることを目的とする。
【解決手段】端子モジュール30は、端子を収容する端子モジュールであって、電線16と、電線の端部に取付けられた端子12とを有する端子付電線11と、端子を収容するキャビティ36g1、36g2を有し、キャビティの開口から電線が延出する端子ホルダ32とを備え、端子ホルダは、第1部品36と、第1部品との合体によりキャビティを形成する第2部品38とを有し、第1部品がキャビティを区画する壁部36Wを有し、第2部品が壁部の先端部に対向する蓋部38Bを有し、蓋部が、壁部を、その厚み方向に位置決めする壁位置決め面45fを有する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
端子を収容する端子モジュールであって、
電線と、前記電線の端部に取付けられた前記端子とを有する端子付電線と、
前記端子を収容するキャビティを有し、前記キャビティの開口から前記電線が延出する端子ホルダと、
を備え、
前記端子ホルダは、第1部品と、前記第1部品との合体により前記キャビティを形成する第2部品とを有し、
前記第1部品は、前記キャビティを区画する壁部を有し、前記第2部品は、前記壁部の先端部に対向する蓋部を有し、
前記蓋部は、前記壁部を、前記壁部の厚み方向に位置決めする壁位置決め面を有する、端子モジュール。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
請求項1に記載の端子モジュールであって、
前記壁位置決め面は、前記壁部のうち前記電線が延出する側の端部を位置決めする位置に形成されている、端子モジュール。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の端子モジュールであって、
前記蓋部は、前記壁部の先端が嵌る壁位置決め溝を有し、
前記壁位置決め溝の内面が前記壁位置決め面である、端子モジュール。
【請求項4】
請求項3に記載の端子モジュールであって、
前記壁部の先端のうち前記壁部の延在方向中央よりも前記電線が延出する端側に、壁位置決め突部が形成され、
前記壁位置決め突部が前記壁位置決め溝に嵌っている、端子モジュール。
【請求項5】
請求項4に記載の端子モジュールであって、
前記蓋部は、前記壁位置決め突部よりも前記電線の延出方向とは反対側で、前記壁部の先端に対向すると共に前記壁部の厚み方向に平面的に広がる面を有する、端子モジュール。
【請求項6】
請求項5に記載の端子モジュールであって、
前記端子は、端子接続部と、前記電線が接続される電線接続部とを有し、
前記壁位置決め突部は、前記端子接続部よりも前記電線の延出方向側に位置する、端子モジュール。
【請求項7】
請求項1または請求項2に記載の端子モジュールであって、
前記壁部は、前記電線の延出方向側の縁に、前記キャビティ内に突出する厚肉形成部を有し、
前記壁位置決め面は、前記厚肉形成部を前記壁部の厚み方向に位置決めしている、端子モジュール。
【請求項8】
請求項1または請求項2に記載の端子モジュールであって、
前記壁部は、一対の側壁と、前記一対の側壁の間に位置する仕切壁とを有し、
前記壁位置決め面は、前記一対の側壁のそれぞれを前記各側壁部の厚み方向に位置決めする一対の側壁位置決め面と、前記仕切壁を前記仕切壁の厚み方向に位置決めする仕切壁位置決め面とを有する、端子モジュール。
【請求項9】
請求項1または請求項2に記載の端子モジュールであって、
前記端子ホルダは、ベース壁部を有するベースホルダをさらに有し、
前記ベースホルダに前記第1部品が重ねられることで、前記ベース壁部によって区画されるベースキャビティが形成され、
前記キャビティのうちの前記電線の出口側開口縁部は、前記ベースキャビティのうちの前記電線の出口側開口縁部よりも外側に位置している、端子モジュール。
【請求項10】
請求項9の端子モジュールであって、
前記第1部品は、前記ベース壁部を、前記ベース壁部の厚み方向に位置決めするベース壁位置決め面を有する、端子モジュール。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、端子モジュールおよびコネクタに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、合成樹脂製の誘電体と、一対の内導体とを備える端子ユニットを開示している。誘電体は、半割状をなす保持部材と、半割状をなすカバー部材とを組み付けて構成されている。保持部材は、底壁部と、底壁部の左右両側縁から上方へ立ち上がった一対の側壁部とを備えており、底壁部の左右方向中央には、上方へ立ち上がる隔壁部が形成されている。保持部材の内部には、隔壁部と一対の側壁部とによって区画された左右一対の収容室が形成されている。各収容室内には内導体が収容されている。内導体に固着された電線が、収容室の後方開口から延出する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-147558号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
端子モジュールから延出する電線が引っ張られた場合等に備えて、端子モジュールの強度を向上させることが望まれている。
【0005】
そこで、本開示は、端子モジュールの強度を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の端子モジュールは、端子を収容する端子モジュールであって、電線と、前記電線の端部に取付けられた前記端子とを有する端子付電線と、前記端子を収容するキャビティを有し、前記キャビティの開口から前記電線が延出する端子ホルダと、を備え、前記端子ホルダは、第1部品と、前記第1部品との合体により前記キャビティを形成する第2部品とを有し、前記第1部品は、前記キャビティを区画する壁部を有し、前記第2部品は、前記壁部の先端部に対向する蓋部を有し、前記蓋部は、前記壁部を、前記壁部の厚み方向に位置決めする壁位置決め面を有する、端子モジュールである。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、端子モジュールの強度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は実施形態に係るコネクタを示す斜視図である。
図2は同上のコネクタを示す斜視図である。
図3は同上のコネクタを示す分解斜視図である。
図4は同上のコネクタを示す分解斜視図である。
図5は図1のV-V線断面図である。
図6は端子モジュールを示す分解斜視図である。
図7は端子モジュールを示す分解斜視図である。
図8はハウジングの部分切欠き斜視図である。
図9はハウジングの部分切欠き斜視図である。
図10は図2のX-X線断面図である。
図11は図3のXI-XI線断面図である。
図12は端子モジュールの断面図である。
図12は端子モジュールの断面図である。
図14は図3のXIV-XIV線断面図である。
図15はコネクタとは別のコネクタを示す斜視図である。
図16はコネクタを示す分解斜視図である。
図17は図15のXVII-XVII線断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0010】
本開示の端子モジュールは、次の通りである。
(【0011】以降は省略されています)

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