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公開番号
2024147121
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-16
出願番号
2023059913
出願日
2023-04-03
発明の名称
コネクタ
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/514 20060101AFI20241008BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】ハウジング内に端子ホルダが保持される構成において、端子ホルダのうち電線が延出する後端部の強度を向上させることができ、かつ、当該後端部をハウジング内でしっかりと保持できるようにすることを目的とする。
【解決手段】端子ホルダ32を介して端子を保持するコネクタであって、電線と、電線の端部に取付けられた前記端子とを有する端子付電線と、端子を収容するキャビティを有する端子ホルダと、端子ホルダを保持するホルダ保持部60と、ホルダ保持部から延出する電線を案内する電線案内部とを有するハウジング50と、を備え、端子ホルダは、端子ホルダのうち前記電線が延出する後端部の外周部に、外側に突出する凸部40を有し、ホルダ保持部は、端子ホルダを収容するホルダ収容空間と、凸部の少なくとも一部が嵌め込まれる凹部84とを有する。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
端子ホルダを介して端子を保持するコネクタであって、
電線と、前記電線の端部に取付けられた前記端子とを有する端子付電線と、
前記端子を収容するキャビティを有する前記端子ホルダと、
前記端子ホルダを保持するホルダ保持部と、前記ホルダ保持部から延出する前記電線を案内する電線案内部とを有するハウジングと、
を備え、
前記端子ホルダは、前記端子ホルダのうち前記電線が延出する後端部の外周部に、外側に突出する凸部を有し、
前記ホルダ保持部は、前記端子ホルダを収容するホルダ収容空間と、前記凸部の少なくとも一部が嵌め込まれる凹部とを有する、コネクタ。
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【請求項2】
請求項1に記載のコネクタであって、
前記凸部は、前記電線案内部による前記電線の案内方向を向く支持対象面を有し、
前記凹部は、前記支持対象面に対向する支持面を有する、コネクタ。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載のコネクタであって、
前記凸部は、前記端子ホルダのうち前記後端部の縁に沿う縁補強部を含む、コネクタ。
【請求項4】
請求項3に記載のコネクタであって、
前記縁補強部は、第1支持端部と、第2支持端部と、前記第1支持端部と前記第2支持端部とを連結する連結部とを含み、
前記第1支持端部と前記第2支持端部とは、前記電線案内部による前記電線の案内方向に向けて前記電線が引っ張られた場合に、前記凹部で支持され、
前記連結部は、前記電線の案内方向とは逆側に凹むアーチ状をなす部分を含む、コネクタ。
【請求項5】
請求項1又は請求項2に記載のコネクタであって、
前記凸部は、前記キャビティの延在方向に沿って延びるリブ部を含む、コネクタ。
【請求項6】
請求項1又は請求項2に記載のコネクタであって、
前記端子ホルダは、ベースホルダと、前記ベースホルダに重ねられる中間ホルダと、前記中間ホルダに対して前記ベースホルダとは反対側に重ねられるカバーホルダとを有し、
前記ベースホルダと前記中間ホルダとのそれぞれに前記キャビティが形成されており、
前記中間ホルダに前記凸部が形成されている、コネクタ。
【請求項7】
請求項6に記載のコネクタであって、
前記電線案内部は、前記ベースホルダと前記中間ホルダと前記カバーホルダとの重ね合せ方向に沿って前記電線を案内し、
前記凸部は、前記重ね合せ方向に対して交差する方向に突出する交差凸部を含み、
前記交差凸部は、前記電線の案内方向において前記凹部の内面に接触可能なように、前記凹部に嵌め込まれている、コネクタ。
【請求項8】
請求項6に記載のコネクタであって、
前記電線案内部は、前記キャビティの延在方向と、前記ベースホルダと前記中間ホルダと前記カバーホルダとの重ね合せ方向との両方向に交差する方向に沿って前記電線を案内し、
前記凸部は、前記電線の案内方向に突出する案内方向側凸部を含み、
前記案内方向側凸部の頂部が、前記凹部の内面に接触可能なように、前記凹部に嵌め込まれている、コネクタ。
【請求項9】
請求項6に記載のコネクタであって、
前記キャビティの延在方向において、前記中間ホルダが、前記ベースホルダよりも外側に延出している、コネクタ。
【請求項10】
請求項9に記載のコネクタであって、
前記凸部は、前記キャビティの延在方向に沿って延びるリブ部を含み、
前記リブ部は、前記キャビティの延在方向において、前記ベースホルダの後端面よりも前記電線の延出方向とは反対側の位置から前記後端部側に向って延びる、コネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、コネクタに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、端子金具と、端子金具を抜け止め状態で収容するサブハウジングと、端子金具及びサブハウジングを抜け止め状態で収容するハウジングとを備えるコネクタを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-126408号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ハウジング内に端子ホルダが保持される構成において、端子ホルダのうち電線が延出する後端部の強度を向上させること、及び、当該後端部をハウジング内でしっかりと保持できるようにすることが望まれる。
【0005】
そこで、本開示は、ハウジング内に端子ホルダが保持される構成において、端子ホルダのうち電線が延出する後端部の強度を向上させることができ、かつ、当該後端部をハウジング内でしっかりと保持できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のコネクタは、端子ホルダを介して端子を保持するコネクタであって、電線と、前記電線の端部に取付けられた前記端子とを有する端子付電線と、前記端子を収容するキャビティを有する前記端子ホルダと、前記端子ホルダを保持するホルダ保持部と、前記ホルダ保持部から延出する前記電線を案内する電線案内部とを有するハウジングと、を備え、前記端子ホルダは、前記端子ホルダのうち前記電線が延出する後端部の外周部に、外側に突出する凸部を有し、前記ホルダ保持部は、前記端子ホルダを収容するホルダ収容空間と、前記凸部の少なくとも一部が嵌め込まれる凹部と、を有する、コネクタである。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、ハウジング内に端子ホルダが保持される構成において、端子ホルダのうち電線が延出する後端部の強度を向上させることができ、かつ、当該後端部をハウジング内でしっかりと保持できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は実施形態に係るコネクタを示す斜視図である。
図2は同上のコネクタを示す斜視図である。
図3はコネクタを示す分解斜視図である。
図4はコネクタを示す分解斜視図である。
図5は図1のV-V線断面図である。
図6は端子モジュールを示す分解斜視図である。
図7はハウジングを部分的に切り欠いた斜視図である。
図8はハウジングを部分的に切り欠いた斜視図である。
図9はハウジングを部分的に切り欠いた斜視図である。
図10は図2のX-X線断面図である。
図11は端子ホルダの凸部が凹部に嵌め込まれた状態を示す説明図である。
図12はホルダ保持部に保持された端子モジュールを示す背面図である。
図13は別のコネクタを示す斜視図である。
図14はコネクタを示す分解斜視図である。
図15はハウジングを部分的に切り欠いた斜視図である。
図16は図13のXVI-XVI線断面図である。
図17はホルダ保持部に保持された端子モジュールを示す背面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0010】
本開示のコネクタは、次の通りである。
(【0011】以降は省略されています)
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