TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024146684
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-15
出願番号2023112649
出願日2023-07-07
発明の名称分離方法及び分離装置
出願人学校法人 工学院大学,ダイキン工業株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類B01D 53/22 20060101AFI20241004BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約【課題】フルオロカーボンの新たな分離方法および分離装置を提供する。
【解決手段】化学蒸着法で製膜されたアモルファスシリカを含む分子篩膜20に、分子径が異なる2種以上のフルオロカーボンガスを含む混合ガスxを接触させることにより、前記混合ガスとは異なる混合比のガスa,bに分離するガス分離工程を含むフルオロカーボン混合ガスの分離方法、並びに分子径が異なる2種以上のフルオロカーボンガスを含む混合ガスから1種のフルオロカーボンガスの混合比を向上させたガス組成物あるいは単一ガスを分離する化学蒸着法で製膜されたアモルファスシリカを含む多孔質膜を備えた分離装置。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
化学蒸着法で製膜されたアモルファスシリカを含む分子篩膜に、分子径が異なる2種以上のフルオロカーボンガスを含む混合ガスを接触させることにより、前記混合ガスとは異なる混合比のガスに分離するガス分離工程を含むフルオロカーボン混合ガスの分離方法。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記分子篩膜は、-Si-O-Si-の結合を含む構造を有するアモルファスシリカ膜である請求項1に記載のフルオロカーボン混合ガスの分離方法。
【請求項3】
前記ガス分離工程を20℃~300℃の環境下で行う請求項1に記載のフルオロカーボン混合ガスの分離方法。
【請求項4】
前記ガス分離工程を0.1MPa以上の環境下で行う請求項1に記載のフルオロカーボン混合ガスの分離方法。
【請求項5】
前記分子篩膜は、前記化学蒸着法における化学蒸着材料としてジメトキシジフェニルシランを用いて製膜した分子篩膜である請求項1に記載のフルオロカーボン混合ガスの分離方法。
【請求項6】
前記化学蒸着法は、対向拡散法である請求項1に記載のフルオロカーボン混合ガスの分離方法。
【請求項7】
前記分子篩膜は、セラミックス製の多孔質支持体に製膜されている請求項1に記載のフルオロカーボン混合ガスの分離方法。
【請求項8】
前記フルオロカーボン混合ガスは、ジフルオロメタンとペンタフルオロエタンとの混合ガスである請求項1~請求項7のいずれか1項に記載のフルオロカーボン混合ガスの分離方法。
【請求項9】
分子径が異なる2種以上のフルオロカーボンガスを含む混合ガスから1種のフルオロカーボンガスの混合比を向上させたガス組成物あるいは単一ガスを分離する化学蒸着法で製膜されたアモルファスシリカを含む多孔質膜を備えた分離装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、フルオロカーボン混合ガスの分離方法及び分離装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
複数種の冷媒ガスからなる混合冷媒から特定の冷媒ガスを分離する技術としては、蒸留法がある。しかし、蒸着法は、エネルギー消費が大きく、設備投資コストも大きい。そのため、混合冷媒ガスを、低コストで、各種冷媒ガスに分離して回収する技術が望まれる。
【0003】
例えば、特許文献1には、ポリイミド又はポリスルホンからなる多孔質支持膜上に架橋性シリコーン樹脂が架橋されてなる活性薄膜が形成された選択透過性複合膜にフロンを含む気体混合物を接触させ、フロンを選択的に上記膜を透過させ、これを分離することを特徴とするフロンを含む気体混合物からのフロンの分離回収方法が開示されている。
【0004】
また、非特許文献1では、ジフルオロメタン(HFC-32、CH



)50%とペンタフルオロエタン(HFC-125、CHF

CF

)50%からなる混合物R410Aを、ポリジメチルシロキサンおよび5mol%のパーフルオロ(ブテニルビニルエーテル)と95mol%のパーフルオロ(2,2-ジメチル-1,3-ジオキソール)のフッ素系非晶質ポリマー膜で分離したところ、HFC-125よりもHFC-32の方が透過率が高かったことが報告されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平1-42444号公報
【非特許文献】
【0006】
Abby N. Harders et al.,J.Membr.Sci.,652,120467(2022)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
フルオロカーボンは、混合ガスとして冷媒などで用いられているが、共沸などのために分離が困難であり、また、分子径の差が小さいため膜分離でも効率的に分離再生することが容易ではない。
特許文献1及び非特許文献1に開示されているフルオロカーボンガスの分離技術では、各フルオロカーボンガスの透過率の比が数倍~20倍程度であり、より選択性の高い分離技術が望まれる。
【0008】
本開示は、フルオロカーボンの新たな分離方法および分離装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するための手段には、以下の態様が含まれる。
<1> 化学蒸着法で製膜されたアモルファスシリカを含む分子篩膜に、分子径が異なる2種以上のフルオロカーボンガスを含む混合ガスを接触させることにより、前記混合ガスとは異なる混合比のガスに分離するガス分離工程を含むフルオロカーボン混合ガスの分離方法。
<2> 前記分子篩膜は、-Si-O-Si-の結合を含む構造を有するアモルファスシ
リカ膜である<1>に記載のフルオロカーボン混合ガスの分離方法。
<3> 前記ガス分離工程を20℃~300℃の環境下で行う<1>又は<2>に記載のフルオロカーボン混合ガスの分離方法。
<4> 前記ガス分離工程を0.1MPa以上の環境下で行う<1>~<3>のいずれか1つに記載のフルオロカーボン混合ガスの分離方法。
<5> 前記分子篩膜は、前記化学蒸着法における化学蒸着材料としてジメトキシジフェニルシランを用いて製膜した分子篩膜である<1>~<4>のいずれか1つに記載のフルオロカーボン混合ガスの分離方法。
<6> 前記化学蒸着法は、対向拡散法である<1>~<5>のいずれか1つに記載のフルオロカーボン混合ガスの分離方法。
<7> 前記分子篩膜は、セラミックス製の多孔質支持体に製膜されている<1>~<6>のいずれか1つに記載のフルオロカーボン混合ガスの分離方法。
<8> 前記フルオロカーボン混合ガスは、ジフルオロメタンとペンタフルオロエタンとの混合ガスである<1>~<7>のいずれか1つに記載のフルオロカーボン混合ガスの分離方法。
<9> 分子径が異なる2種以上のフルオロカーボンガスを含む混合ガスから1種のフルオロカーボンガスの混合比を向上させたガス組成物あるいは単一ガスを分離する化学蒸着法で製膜されたアモルファスシリカを含む多孔質膜を備えた分離装置。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、フルオロカーボンの新たな分離方法および分離装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

学校法人 工学院大学
脳波計測装置
29日前
学校法人 工学院大学
容器用ラベル体
2か月前
学校法人 工学院大学
分離方法及び分離装置
5か月前
清水建設株式会社
吹出ユニット
3か月前
星和電機株式会社
金属膜片形成布およびその製造方法
2か月前
学校法人 工学院大学
音響アレイ制御装置、音響アレイシステム、及び制御プログラム
1か月前
トーメイダイヤ株式会社
ゼロギャップ型水電解装置用触媒電極体並びに該電極体を用いたオゾン水の生成方法
1か月前
東レ株式会社
分離膜
15日前
東レ株式会社
生体成分吸着材料
22日前
株式会社大真空
二酸化炭素捕集体
3日前
株式会社大真空
二酸化炭素捕集体
3日前
株式会社日本製鋼所
反応装置
1日前
みづほ工業株式会社
撹拌方法
24日前
株式会社ニクニ
液体処理装置
12日前
株式会社日本製鋼所
反応装置
10日前
株式会社リスニ
液体処理ノズル
10日前
株式会社西部技研
二酸化炭素吸着装置
4日前
花王株式会社
香料送達粒子
9日前
株式会社高江洲製塩所
塩水濃縮装置
29日前
日本電気硝子株式会社
触媒及びその製造方法
1か月前
花王株式会社
有益物質送達粒子
9日前
株式会社Deto
微細気泡水供給装置
11日前
本田技研工業株式会社
攪拌装置
23日前
株式会社大真空
二酸化炭素回収システム
1日前
株式会社パウレック
粉体混合装置
11日前
CKD株式会社
乾燥エア供給装置
22日前
株式会社アイエンス
気泡発生装置
3日前
旭有機材株式会社
渦流式流体混合器
1か月前
ユニチカ株式会社
フィルター材の製造方法
22日前
旭有機材株式会社
渦流式流体混合器
1か月前
トヨタ自動車株式会社
二酸化炭素の吸着方法
17日前
日本バイリーン株式会社
フィルタおよびその製造方法
22日前
オルガノ株式会社
金属不純物の回収方法
23日前
株式会社豊田中央研究所
化成品製造装置
22日前
岩井ファルマテック株式会社
脱気システム
4日前
東レ株式会社
ガス分離方法、精製流体及びガス分離装置
4日前
続きを見る