TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024145481
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-15
出願番号
2023057850
出願日
2023-03-31
発明の名称
アイドリングストップ制御装置
出願人
スズキ株式会社
代理人
弁理士法人日誠国際特許事務所
主分類
F02D
29/02 20060101AFI20241004BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約
【課題】燃料供給時にエンジンが自動停止された場合でも、運転者に違和感を覚えさせることを抑えることができるアイドリングストップ制御装置を提供すること。
【解決手段】各種情報を運転者に報知する報知部7と、所定の自動停止条件が成立したときにエンジン2を自動停止させ、所定の自動再始動条件が成立したときエンジン2を自動再始動させ、エンジン2の自動停止中に燃料供給中であると判定した場合には、エンジン2の自動再始動を禁止し、エンジン2を自動再始動できないことを報知部7により報知する制御部8と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
各種情報を運転者に報知する報知部と、
所定の自動停止条件が成立したときにエンジンを自動停止させ、所定の自動再始動条件が成立したとき前記エンジンを自動再始動させる制御部と、を備え、
前記制御部は、前記エンジンの自動停止中に燃料供給中であると判定した場合には、前記エンジンの自動再始動を禁止し、前記エンジンを自動再始動できないことを前記報知部により報知するアイドリングストップ制御装置。
続きを表示(約 590 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記エンジンの自動停止中に燃料供給中であると判定して前記エンジンの自動再始動を禁止したときに、前記エンジンの始動方法を前記報知部により報知する請求項1に記載のアイドリングストップ制御装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記エンジンの始動方法として、シフト位置を非走行レンジにすることを前記報知部により報知する請求項2に記載のアイドリングストップ制御装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記エンジンの始動方法として、燃料供給状態を解除することを前記報知部により報知する請求項2に記載のアイドリングストップ制御装置。
【請求項5】
前記制御部は、シフト位置が非走行レンジである場合は、前記エンジンの始動方法として、燃料供給状態を解除することを前記報知部に報知させる請求項2に記載のアイドリングストップ制御装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記エンジンの自動停止中に燃料供給中であると判定して前記エンジンの自動再始動を禁止したときに、運転者によるエンジン始動操作が行なわれるまで前記エンジンの自動再始動の禁止を継続し、燃料供給状態が解除されていれば、前記エンジンの始動方法として前記エンジンの始動操作を行なうことを前記報知部により報知する請求項2に記載のアイドリングストップ制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、アイドリングストップ制御装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、アイドルストップ機能搭載の車両において、車両がアイドルストップしているとき、フューエルリッドオープンレバーが操作されたとき、エンジンの自動再始動を禁止することが記載されている。これによって、給油時のエンジン始動を防止することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-127087号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、運転者にとっては、エンジンの再始動がどのタイミングで行なわれるのかが分からない。フューエルリッドが開いていることでエンジンの自動再始動が禁止されていることに気が付いておらず、いつも通りに操作していれば自動再始動すると思っている運転者にとっては、自動停止が継続し続け、自動再始動が行なわれないことに違和感を覚える可能性がある。
【0005】
また、アイドルストップ中は、電装負荷にはバッテリ電圧が供給され続けるため、運転者がエンジンを始動できない状態が続いた場合、バッテリの電圧が低下してしまう。
【0006】
また、エンジンの再始動を禁止しているだけでは、禁止条件が解消されるとエンジンが再始動され、フューエルリッドオープンレバーが操作されなくなった瞬間に意図せずエンジンが再始動してしまうおそれがあった。
【0007】
そこで、本発明は、燃料供給時にエンジンが自動停止された場合でも、運転者に違和感を覚えさせることを抑えることができるアイドリングストップ制御装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するため本発明は、各種情報を運転者に報知する報知部と、所定の自動停止条件が成立したときにエンジンを自動停止させ、所定の自動再始動条件が成立したとき前記エンジンを自動再始動させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記エンジンの自動停止中に燃料供給中であると判定した場合には、前記エンジンの自動再始動を禁止し、前記エンジンを自動再始動できないことを前記報知部により報知するものである。
【発明の効果】
【0009】
このように、本発明によれば、燃料供給時にエンジンが自動停止された場合でも、運転者に違和感を覚えさせることを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本発明の一実施例に係るアイドリングストップ制御装置のブロック図である。
図2は、本発明の一実施例に係るアイドリングストップ制御装置の自動再始動禁止処理の手順を示すフローチャートである。
図3は、本発明の一実施例の他の態様に係るアイドリングストップ制御装置の自動再始動禁止処理の手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
スズキ株式会社
排気装置
1か月前
スズキ株式会社
熱交換器
24日前
スズキ株式会社
鞍乗型車両
1か月前
スズキ株式会社
車両後部構造
2日前
スズキ株式会社
車両用変速機
16日前
スズキ株式会社
車両後部構造
2日前
スズキ株式会社
車両後部構造
2日前
スズキ株式会社
車両用変速機
16日前
スズキ株式会社
車両の制御装置
1か月前
スズキ株式会社
車両用制御装置
24日前
スズキ株式会社
アンダーカウル
24日前
スズキ株式会社
車両の制御装置
1か月前
スズキ株式会社
車両の制御装置
1か月前
スズキ株式会社
車両の制御装置
1か月前
スズキ株式会社
車両の制御装置
3日前
スズキ株式会社
回生量制御装置
1か月前
スズキ株式会社
湿式クラッチ構造
16日前
スズキ株式会社
湿式クラッチ構造
16日前
スズキ株式会社
内燃機関の制御装置
1か月前
スズキ株式会社
エンジンの潤滑装置
1か月前
スズキ株式会社
内燃機関の制御装置
1か月前
スズキ株式会社
車両の運転支援装置
1か月前
スズキ株式会社
シート移動システム
16日前
スズキ株式会社
車両用撮影システム
16日前
スズキ株式会社
車両の運転支援装置
1か月前
スズキ株式会社
気体燃料供給システム
1か月前
スズキ株式会社
内燃機関の排気浄化装置
16日前
スズキ株式会社
車両用ハーネス配索構造
1か月前
スズキ株式会社
ステータ軸の取付け構造
16日前
スズキ株式会社
内燃機関のオイル分離装置
1か月前
スズキ株式会社
エンジンの空燃比制御装置
18日前
スズキ株式会社
ハイブリッド車両の制御装置
1か月前
スズキ株式会社
ハイブリッド車両の制御装置
1か月前
スズキ株式会社
小型電動車両の動力伝達装置
16日前
スズキ株式会社
小型電動車両の動力伝達装置
16日前
スズキ株式会社
アイドリングストップ制御装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る