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公開番号2024145419
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-15
出願番号2023057755
出願日2023-03-31
発明の名称車両周辺監視システム
出願人株式会社小糸製作所
代理人弁理士法人信栄事務所
主分類G01S 17/931 20200101AFI20241004BHJP(測定;試験)
要約【課題】本開示は、車両周辺におけるセンサの検出範囲を切り替えられる構成とすることで、車両のセキュリティを向上する車両周辺監視システムを提供することを目的とする。
【解決手段】車両周辺監視システム100は、車両1に搭載され、車両1の周辺情報を検出可能な複数の第一センサ20A~20Dを有する第一センサ群20と、第一センサ群20を制御するセンサ制御部11と、を備える。センサ制御部11は少なくとも一つの第一センサの検出方向を変更することで、各々の第一センサ20A~20Dの検出範囲で構成される第一センサ群20の検出範囲を、第一検出モードと、第一検出モードよりも鉛直方向の検出範囲が広く第一検出モードと異なる第二検出モードとに切り替え可能である。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車両に搭載され、前記車両の周辺情報を検出可能な複数の第一センサを有する第一センサ群と、
前記第一センサ群を制御するセンサ制御部と、
を備え、
前記センサ制御部は少なくとも一つの前記第一センサの検出方向を変更することで、各々の前記第一センサの検出範囲で構成される前記第一センサ群の検出範囲を、第一検出モードと、前記第一検出モードよりも鉛直方向の検出範囲が広く前記第一検出モードと異なる第二検出モードとに切り替え可能である、車両周辺監視システム。
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
前記車両周辺監視システムは、
前記車両の全周囲情報を検出可能な第二センサを更に備え、
前記センサ制御部は、前記第二センサの検出結果に基づいて前記第一検出モードと前記第二検出モードとを切り替える、請求項1に記載の車両周辺監視システム。
【請求項3】
前記第一センサ群は、カメラ、LiDAR、超音波センサ、およびミリ波センサのうち少なくとも1つ以上から構成される、請求項1に記載の車両周辺監視システム。
【請求項4】
前記第二センサは、アラウンドビューモニタから構成される、請求項2に記載の車両周辺監視システム。
【請求項5】
前記センサ制御部は、前記車両から水平方向に見た場合に、重点的に検出する特定の領域を定め、
前記特定の領域において、前記第二検出モードの検出範囲は前記第一検出モードの検出範囲よりも鉛直方向に広い、請求項1に記載の車両周辺監視システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両周辺監視システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
車両に搭載されたカメラ等のセンサによって車両周辺を監視する、車両周辺監視システムが知られている。例えば、下記特許文献1には、車両の周縁部よりも外側にミラーが設けられ、車両の周囲を照射する光源からの光をミラーで反射させて光源の光軸を変更することで、広範囲をカメラで撮像できる車両周辺監視システムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-6564号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、車両のセキュリティの観点から、車両周辺の特定の領域を重点的に監視できる車両周辺監視システムが求められている。
【0005】
本開示は、車両周辺におけるセンサの検出範囲を切り替えられる構成とすることで、車両のセキュリティを向上する車両周辺監視システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る車両周辺監視システムは、
車両に搭載され、前記車両の周辺情報を検出可能な複数の第一センサを有する第一センサ群と、
前記第一センサ群を制御するセンサ制御部と、
を備え、
前記センサ制御部は少なくとも一つの前記第一センサの検出方向を変更することで、各々の前記第一センサの検出範囲で構成される前記第一センサ群の検出範囲を、第一検出モードと、前記第一検出モードよりも鉛直方向の検出範囲が広く前記第一検出モードと異なる第二検出モードとに切り替え可能である。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、車両周辺におけるセンサの検出範囲を切り替えられる構成とすることで、車両のセキュリティを向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の実施形態に係る車両を上から見た平面図である。
本開示の実施形態に係る車両周辺監視システムを示すブロック図である。
本開示の実施形態に係る車両に設けられた第一センサの照射方向が上向きの場合の検出範囲を説明する模式図である。
本開示の実施形態に係る車両に設けられた第一センサの照射方向が下向きの場合の検出範囲を説明する模式図である。
本開示の実施形態に係る車両周辺監視システムの第一検出モードの場合の検出範囲を車体の側面から見た模式図である。
本開示の実施形態に係る車両周辺監視システムの第一検出モードの場合の検出範囲を車体の上から見た模式図である。
本開示の実施形態に係る車両周辺監視システムにおける車両からの離間距離と検出対象の高さの関係を説明するグラフである。
本開示の実施形態に係る車両周辺監視システムの第二検出モードの場合の検出範囲を車体の側面から見た模式図である。
本開示の実施形態に係る車両周辺監視システムの第二検出モードの場合の検出範囲を車体の上から見た模式図である。
本開示の第一実施形態に係る車両周辺監視システムの第一センサ群の検出範囲を説明する模式図である。
本開示の第二実施形態に係る車両周辺監視システムの第一センサ群の検出範囲を説明する模式図である。
本開示の第三実施形態に係る車両周辺監視システムの第一センサ群の検出範囲を説明する模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態(以下、本実施形態という。)について図面を参照しながら説明する。本図面に示された各部材の寸法は、説明の便宜上、実際の各部材の寸法とは異なる場合がある。
【0010】
また、本実施形態の説明では、説明の便宜上、「左右方向」、「上下方向」、「前後方向」について適宜言及する場合がある。これらの方向は、図1に示す車両1について設定された相対的な方向である。ここで、「左右方向」は、「左方向」及び「右方向」を含む方向である。「上下方向」は、「上方向」及び「下方向」を含む方向である。「前後方向」は、「前方向」及び「後方向」を含む方向である。上下方向は、図1では示されていないが、左右方向及び前後方向に直交する方向である。
(【0011】以降は省略されています)

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