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公開番号
2024145096
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-15
出願番号
2023057344
出願日
2023-03-31
発明の名称
警備システム、携帯端末、サーバ装置、警備方法及び警備プログラム
出願人
綜合警備保障株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20241004BHJP(計算;計数)
要約
【課題】携帯端末を用いて複数の警備地区の警備操作を行う場合に、操作忘れを伴うことなく効率良く警備操作を行うことを課題とする。
【解決手段】携帯端末30は、複数の警備地区を指定し、警備モード変更依頼をサーバ40に通知する(S1)。例えば、自宅1階、自宅2階及び母自宅を指定して、警備モード変更依頼を通知する。サーバ40は、指定した警備地区のコントローラ50に対し、警備モード変更指示を通知する(S2)。例えば、自宅1階及び自宅2階を管理するコントローラ50a、並びに、母自宅を管理するコントローラ50bに対し、警備モード変更指示を通知する。コントローラ50a及びコントローラ50bは、指定の警備地区の警備モードを変更する(S3)。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
所定の警備地区の警備操作を行う場合に用いられる操作者の携帯端末と、前記警備地区に配設されたコントローラと、前記携帯端末及び前記コントローラと通信可能なサーバ装置とを有する警備システムであって、
前記携帯端末は、
前記操作者に関連付けられた複数の警備地区を管理する管理手段と、
前記管理手段により管理された複数の警備地区の中から警備操作を行う一又は複数の警備地区を特定する特定手段と、
所定の警備操作を受け付けた場合に、前記特定手段によって特定された一又は複数の警備地区に対して、前記警備操作に対応する警備制御を行うよう前記サーバ装置に通知する通知手段と
を備えたことを特徴とする警備システム。
続きを表示(約 2,000 文字)
【請求項2】
前記サーバ装置は、
前記携帯端末から通知された一又は複数の警備地区を受け付ける受付手段と、
前記携帯端末により前記一又は複数の警備地区の警備操作が可能である場合に、前記一又は複数の警備地区に対応するコントローラに対して前記警備操作に対応する警備指示を行う警備指示手段と
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の警備システム。
【請求項3】
前記サーバ装置は、
前記一又は複数の警備地区のうち警備操作が不能な警備地区が存在する場合に、該警備操作が不能な警備地区に対応するコントローラに対して前記警備操作に対応する警備指示を行わない旨を前記携帯端末に通知する警備結果通知手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の警備システム。
【請求項4】
前記コントローラは、
前記サーバ装置から前記警備操作に対応する警備指示を受け付けたならば、該警備指示に対応する警備状態又は警備解除状態に移行するよう制御することを特徴とする請求項2に記載の警備システム。
【請求項5】
所定の警備地区の警備操作を行う場合に用いられる操作者の携帯端末と、前記警備地区に配設されたコントローラと、前記携帯端末及び前記コントローラと通信可能なサーバ装置とを有する警備システムであって、
前記サーバ装置は、
前記操作者に関連付けられた複数の警備地区を管理する管理手段と、
前記管理手段により管理された複数の警備地区の中から警備操作を行う一又は複数の警備地区を特定する特定手段と、
所定の警備操作を受け付けた場合に、前記特定手段によって特定された一又は複数の警備地区に配設された一又は複数のコントローラに対して前記警備操作に対応する警備指示を行う警備指示手段と
を備えたことを特徴とする警備システム。
【請求項6】
前記携帯端末は、
前記サーバ装置により提供されるウェブページを表示する機能を用いて前記サーバ装置の情報の表示制御及び入力制御に係る処理を実行する所定のアプリケーションがインストールされたことを特徴とする請求項5に記載の警備システム。
【請求項7】
前記所定の警備操作は、
前記操作者が前記警備地区から外出した状態で外出警備を行うための外出警備操作、前記操作者が前記警備地区に所在した状態で在宅警備を行うための在宅警備操作、又は、前記外出警備又は前記在宅警備を解除するための警備解除操作であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一つに記載の警備システム。
【請求項8】
所定の警備地区の警備操作を行う場合に用いられる操作者の携帯端末であって、
自装置に関連付けられた複数の警備地区を管理する管理手段と、
前記管理手段により管理された複数の警備地区の中から警備操作を行う一又は複数の警備地区を特定する特定手段と、
所定の警備操作を受け付けた場合に、前記特定手段によって特定された一又は複数の警備地区に対して、前記警備操作に対応する警備制御を行うよう前記一又は複数の警備地区に設けられたコントローラと通信可能な所定のサーバ装置に通知する通知手段と
を備えたことを特徴とする携帯端末。
【請求項9】
所定の警備地区の警備操作を行う場合に用いられる操作者の携帯端末及び前記警備地区に配設されたコントローラと通信可能なサーバ装置であって、
前記操作者に関連付けられた複数の警備地区を管理する管理手段と、
前記管理手段により管理された複数の警備地区の中から警備操作を行う一又は複数の警備地区を特定する特定手段と、
所定の警備操作を受け付けた場合に、前記特定手段によって特定された一又は複数の警備地区に配設された一又は複数のコントローラに対して前記警備操作に対応する警備指示を行う警備指示手段と
を備えたことを特徴とするサーバ装置。
【請求項10】
所定の警備地区の警備操作を行う場合に用いられる操作者の携帯端末と、前記警備地区に配設されたコントローラと、前記携帯端末及び前記コントローラと通信可能なサーバ装置とを有する警備システムにおける警備方法であって、
前記携帯端末が、自装置に関連付けられた複数の警備地区を管理する管理工程と、
前記携帯端末が、前記管理工程により管理された複数の警備地区の中から警備操作を行う一又は複数の警備地区を特定する特定工程と、
前記携帯端末が、所定の警備操作を受け付けた場合に、前記特定工程によって特定された一又は複数の警備地区に対して、前記警備操作に対応する警備制御を行うよう前記サーバ装置に通知する通知工程と
を含むことを特徴とする警備方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯端末を用いて複数の警備地区の警備操作を行う場合に、操作忘れを伴うことなく効率良く警備操作を行うことができる警備システム、携帯端末、サーバ装置、警備方法及び警備プログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、警備システムは、住宅の各所に設置されたセンサの検知データを収集するコントローラが住宅に配設されている。このコントローラには、外出警備を行うための外出警備ボタン及び警備解除を行う警備解除ボタン等が設けられており、居住者が外出する場合には外出警備ボタンを押下して外出警備中とし、居住者が帰宅した場合には警備解除ボタンを押下して警備解除中とする。このように、住宅に居住する全ての居住者は、コントローラに設けられた外出警備ボタン又は警備解除ボタン等を押下操作することにより、外出警備中又は警備解除中を切り替えることになる。
【0003】
ところが、最近では、携帯端末を用いて住宅の外出警備又は警備解除等を行うことができる(例えば、特許文献1を参照)。このため、あらかじめ居住者のスマートフォン等の携帯端末を登録しておけば、この携帯端末を用いて住宅の外出警備又は警備解除等を行うことが可能となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-063400号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献1に代表される従来技術は、居住者が居住する住宅を外出警備中又は警備解除中とするものであるため、例えば二世帯住宅のように、別々の契約を行っている親世帯と子世帯をそれぞれ外出警備中とするためには、携帯端末を2度操作してそれぞれの世帯を外出警備中としなければならない。その結果、居住者の勘違いによる警備操作忘れが生ずる可能性がある。
【0006】
かかる課題は、二世帯住宅に限らず、ある住宅の居住者が近隣の高齢者世帯の警備操作を任せられた場合のように複数の警備地区の警備操作を行う場合にも同様に生ずる課題である。また、外出警備又は警備解除だけではなく、在宅警備、高齢者の見守り等の各種操作を行う場合にも同様に生ずる課題である。
【0007】
本発明は、上記従来技術の問題点(課題)を解決するためになされたものであって、携帯端末を用いて複数の警備地区の警備操作を行う場合に、操作忘れを伴うことなく効率良く警備操作を行うことができる警備システム、携帯端末、サーバ装置、警備方法及び警備プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するため、本発明は、所定の警備地区の警備操作を行う場合に用いられる操作者の携帯端末と、前記警備地区に配設されたコントローラと、前記携帯端末及び前記コントローラと通信可能なサーバ装置とを有する警備システムであって、前記携帯端末は、前記操作者に関連付けられた複数の警備地区を管理する管理手段と、前記管理手段により管理された複数の警備地区の中から警備操作を行う一又は複数の警備地区を特定する特定手段と、所定の警備操作を受け付けた場合に、前記特定手段によって特定された一又は複数の警備地区に対して、前記警備操作に対応する警備制御を行うよう前記サーバ装置に通知する通知手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】
また、本発明は、上記発明において、前記サーバ装置は、前記携帯端末から通知された一又は複数の警備地区を受け付ける受付手段と、前記携帯端末により前記一又は複数の警備地区の警備操作が可能である場合に、前記一又は複数の警備地区に対応するコントローラに対して前記警備操作に対応する警備指示を行う警備指示手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、上記発明において、前記サーバ装置は、前記一又は複数の警備地区のうち警備操作が不能な警備地区が存在する場合に、該警備操作が不能な警備地区に対応するコントローラに対して前記警備操作に対応する警備指示を行わない旨を前記携帯端末に通知する警備結果通知手段をさらに備えたことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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