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公開番号
2024139504
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-09
出願番号
2023050472
出願日
2023-03-27
発明の名称
切断装置
出願人
株式会社デンソー
代理人
弁理士法人服部国際特許事務所
主分類
B23D
25/12 20060101AFI20241002BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約
【課題】コアチューブを含む扁平チューブの変形を抑制しながら、ロータリーカッタ方式で高速切断ができる切断装置を提供する
【解決手段】本発明は、厚さ方向に平行な二面を有し内部に流路が形成され、幅が厚さより大きい扁平チューブ7を厚さ方向に切断する装置であり、二つのロータ本体11、12、少なくとも一対のカッタ21、22、一対のガイド31、32を備える。各ロータ本体11、12は回転軸R1、R2を中心として扁平チューブ7の進行速度に追従した回転速度で互いに対称な方向に回転する。各カッタ21、22は各ロータ本体11、12の周方向に対称に設けられ、扁平チューブ7の各二面を挟み込んで切断する。各ガイド31、32は扁平チューブ7の幅方向において各カッタ21、22の連続した刃先がなす刃線の両側に設けられ、各カッタ21、22が挟み込んだ扁平チューブ7の幅方向の両端部を扁平チューブ7の厚さ方向に沿ってガイドする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
連続的に供給され、厚さ方向の相反する側に平行な二面を有しかつ内部に流路が複数形成された、幅が厚さより大きい扁平チューブ(7)を厚さ方向に切断する切断装置であって、
前記扁平チューブの厚さ方向の両側に配置された互いに平行な回転軸(R1、R2)を中心として、前記扁平チューブの進行速度に追従した回転速度で互いに対称な方向に回転する二つのロータ本体(11、12)と、
各前記ロータ本体の周方向の一箇所以上に対称に設けられ、前記扁平チューブの前記二面を挟み込んで切断する少なくとも一対のカッタ(21、22)と、
前記扁平チューブの幅方向において前記一対のカッタの各前記カッタの連続した刃先がなす刃線の両側に設けられ、前記一対のカッタが挟み込んだ前記扁平チューブの幅方向の両端部を前記扁平チューブの厚さ方向に沿ってガイドする少なくとも一対のガイド(31、32)と、
を備える切断装置。
続きを表示(約 76 文字)
【請求項2】
各前記ロータ本体の全周をN等分(Nは2以上の整数)した箇所に複数対の前記カッタが設けられている請求項1に記載の切断装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、切断装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、コルゲートフィンと扁平チューブを積層した熱交換器用のコアチューブについて、コルゲートフィン又はコアチューブを切断する装置及び方法が知られている。
【0003】
特許文献1の切断機は上刃と下刃とを備え、上刃又は下刃の少なくとも一方を他方に押圧することにより、被切断物のコルゲートフィンを切断するものである。
【0004】
特許文献2の扁平チューブ(コアチューブ)の切断方法及びその装置は、扁平チューブの両側に一対のローラカッタを配置し、被切断物の扁平チューブの供給速度と同じ速度で追従させ、内部の流路成形部材とともに切断するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2007-69296号公報
特開平8-71838号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1の切断機はコルゲートフィンのリブ部又は溝部に沿ってロータリーカッタ方式で切断するものであり、リブ部又は溝部との直交方向に沿って切断したり、コアチューブごと切断したりすることは想定されていない。
【0007】
またリブ部又は溝部との直交方向に沿って切断する場合、ロータリーカッタ方式では一般に高速切断が可能であるが、コアチューブに用いるとチューブが潰れてしまい、加工後の切断面の形状品質がよくない。
【0008】
一方、特許文献2の切断方法は、ローラカッタの追従搬送機構が必要なため、装置が大型化しやすい。またローラカッタ方式では一般にコアチューブの変形を生じることなく切断できるものの、成形速度が遅い。
【0009】
本発明の目的は、上記の課題に鑑み、コアチューブを含む扁平チューブの変形を抑制しながら、ロータリーカッタ方式で高速切断ができる切断装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は、連続的に供給され、厚さ方向の相反する側に平行な二面を有しかつ内部に流路が複数形成された、幅が厚さより大きい扁平チューブ(7)を厚さ方向に切断する切断装置であって、二つのロータ本体(11、12)と、少なくとも一対のカッタ(21、22)と、少なくとも一対のガイド(31、32)とを備える。
(【0011】以降は省略されています)
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