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公開番号2024138194
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-07
出願番号2024124593,2020042020
出願日2024-07-31,2020-03-11
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人近島国際特許事務所
主分類G03G 21/16 20060101AFI20240927BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】画像形成装置の一形態を提供する。
【解決手段】現像剤が収容された補給容器が着脱可能な画像形成装置において、像担持体と、現像剤担持体と、前記補給容器が着脱可能な現像容器であって、前記現像剤担持体を回転可能に支持し且つ前記現像剤担持体に担持されるための現像剤を収容する収容部を有する現像容器と、機外に排出された記録材を積載する積載部と、を備え、前記現像容器は、前記現像剤担持体の回転軸線方向の一端部に設けられた突出部であって、前記現像容器の中央部よりも前記回転軸線方向に交差する交差方向において前記積載部に向かって突出する突出部を有し、前記突出部は、前記収容部に連通すると共に、その先端部に前記補給容器が装置の外部に露出した状態で装着できるように構成された装着部を有し、前記装着部には、前記補給容器から前記収容部へ現像剤が補給されるための補給口が形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
現像剤が収容された補給容器が着脱可能な画像形成装置において、
開閉部材と、
プロセスユニットと、を備え、
前記プロセスユニットは、
現像剤像を担持し回転可能に構成された像担持体と、
現像剤を担持し、前記像担持体に現像剤を供給するように構成された現像剤担持体と、
前記現像剤担持体を回転可能に支持し且つ前記現像剤担持体に担持されるための現像剤を収容する収容部を有する現像容器と、
前記現像剤担持体の回転軸線方向に関し前記プロセスユニットの一端部に設けられ、上方に突出する突出部と、を有し、
前記突出部は、前記補給容器が着脱可能な装着部であって、前記補給容器から前記収容部に補給される現像剤が通過する補給口が設けられた装着部を有し、
前記開閉部材は、前記装着部を閉鎖する閉位置と、前記装着部への前記補給容器の装着を許容するように前記装着部を開放する開位置と、の間を移動可能に構成され、且つ前記補給容器が前記装着部に装着された状態で、前記収容部への現像剤の補給が完了した前記補給容器によって前記開位置から前記閉位置への移動が妨げられるように構成されている、
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記像担持体を露光して前記像担持体上に静電潜像を形成可能な露光部を更に備え、
前記露光部から前記像担持体に向かって出射された光は、前記回転軸線方向において前記突出部に隣接した空間を通過する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記現像剤像が形成され、画像形成装置の外部に排出された記録材を支持するトレイと、
前記現像剤像が形成された記録材を前記トレイに向けて排出方向に排出する排出部と、を更に備え、
前記突出部は、前記トレイに向けて突出している、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記突出部は、前記収容部から前記排出方向において下流に向かう方向かつ上方に向けて突出している、
ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記突出部は、前記像担持体の前記回転軸線方向における中央よりも前記像担持体の前記回転軸線方向における一端に近い、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記開閉部材は、前記開位置と前記閉位置との間で回転可能である、
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記プロセスユニットは、前記開閉部材を含む前記画像形成装置の装置本体に対して着脱可能である、
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記現像容器は、前記突出部を有し、
前記突出部は、前記現像容器の前記回転軸線方向における中央部よりも上方に突出している、
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記補給口に最も近い位置にある現像剤を搬送するための回転体である搬送部材を有し、
前記搬送部材は、回転することによって前記収容部の現像剤を前記現像剤担持体に搬送するように構成されている、
ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項10】
回転軸と、前記回転軸に固定された可撓性シートと、を有する搬送部材であって、前記現像容器に回転可能に支持された搬送部材を有し、
前記搬送部材は、回転することによって前記収容部に収容された現像剤を前記現像剤担持体に向けて搬送するように構成されている、
ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、記録材に画像を形成する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、電子写真方式の画像形成装置は、感光ドラムの表面に形成したトナー像を、転写媒体としての転写材に転写することで、画像を形成する。そして、現像剤の補給方式は、例えばプロセスカートリッジ方式やトナー補給方式が知られている。プロセスカートリッジ方式は、感光ドラムと現像容器をプロセスカートリッジとして一体化し、現像剤が切れるとプロセスカートリッジを新品に交換する方式である。
【0003】
一方、トナー補給方式は、トナーが切れると、新たにトナーを現像容器に補給する方式である。従来、トナーが搬送されるトナー搬送路に、トナーを補給可能なトナー供給箱が接続されるトナー補給方式の一成分現像装置が提案されている(特許文献1参照)。トナー供給箱に貯留されたトナーは、搬送スクリューによってトナー搬送路に搬送される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平08-30084号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
近年、画像形成装置は、上述のプロセスカートリッジ方式やトナー補給方式等の、さまざまな使われ方がユーザから求められている。
【0006】
そこで、本発明は、画像形成装置の一形態を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、現像剤が収容された補給容器が着脱可能な画像形成装置において、開閉部材と、プロセスユニットと、を備え、前記プロセスユニットは、現像剤像を担持し回転可能に構成された像担持体と、現像剤を担持し、前記像担持体に現像剤を供給するように構成された現像剤担持体と、前記現像剤担持体を回転可能に支持し且つ前記現像剤担持体に担持されるための現像剤を収容する収容部を有する現像容器と、前記現像剤担持体の回転軸線方向に関し前記プロセスユニットの一端部に設けられ、上方に突出する突出部と、を有し、前記突出部は、前記補給容器が着脱可能な装着部であって、前記補給容器から前記収容部に補給される現像剤が通過する補給口が設けられた装着部を有し、前記開閉部材は、前記装着部を閉鎖する閉位置と、前記装着部への前記補給容器の装着を許容するように前記装着部を開放する開位置と、の間を移動可能に構成され、且つ前記補給容器が前記装着部に装着された状態で、前記収容部への現像剤の補給が完了した前記補給容器によって前記開位置から前記閉位置への移動が妨げられるように構成されている、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によると、画像形成装置の一形態を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
(a)は第1の実施の形態に係る画像形成装置を示す断面図、(b)は画像形成装置を示す斜視図。
(a)は画像形成装置を示す断面図、(b)はトップカバーが開かれた状態の画像形成装置を示す斜視図。
プロセスカートリッジが取り外された状態の画像形成装置を示す断面図。
(a)は読取装置の圧板が閉じられた状態の画像形成装置を示す斜視図、(b)は圧板が開かれた状態の画像形成装置を示す斜視図、(c)は読取装置が開かれた状態の画像形成装置を示す斜視図。
(a)は現像容器及びトナーパックを示す斜視図、(b)は現像容器及びトナーパックを示す正面図。
(a)は図5(b)の6A-6A断面図、(b)は図5(b)の6B-6B断面図。
トナーパックを示す斜視図。
(a)はトナーパックを示す正面図、(b)はトナーパックの第1変形例を示す正面図、(c)はトナーパックの第2変形例を示す正面図。
第1及び第2トナー残量センサを示す断面図。
第1及び第2トナー残量センサを示す回路図。
(a)はトナー残量が少ない状態の現像容器を示す断面図、(b)はトナー残量が多い状態の現像容器を示す断面図。
画像形成装置の制御系を示すブロック図。
トナー補給処理を示すフローチャート。
トナー残量検出処理を示すフローチャート。
操作部を示す斜視図。
(a)はトナーパックが補給口に装着された状態を示す断面図、(b)はトナーパックからトナーが漏下し始めた状態を示す断面図、(c)はトナーパックのトナーが全て現像容器に補給された状態を示す断面図。
(a)はトナー残量がLowレベルの際のトナー残量パネルを示す斜視図、(b)はトナー残量がMidレベルの際のトナー残量パネルを示す斜視図、(c)はトナー残量がFullレベルの際のトナー残量パネルを示す斜視図。
(a)は現像容器の容積とトナー残量レベルとの関係を示すグラフ、(b)は小容量のトナーパックからトナーが補給された際のトナー残量を示すグラフ、(c)は大容量のトナーパックからトナーが補給された際のトナー残量を示すグラフ。
(a)は画像形成装置の第1変形例を示す斜視図、(b)は画像形成装置の第2変形例を示す斜視図、(c)は画像形成装置の第3変形例を示す斜視図。
(a)は画像形成装置の第4変形例を示す斜視図、(b)は画像形成装置の第5変形例を示す斜視図。
(a)は第2の実施の形態に係る画像形成装置を示す斜視図、(b)は画像形成装置を示す断面図。
(a)は第2の実施の形態の画像形成装置の変形例を示す斜視図、(b)は第2の実施の形態の画像形成装置の変形例を示す断面図。
(a)は第3の実施の形態に係る画像形成装置を示す断面図、(b)はプロセスカートリッジを引き出した状態の画像形成装置を示す断面図。
引き出した状態のプロセスカートリッジにトナーパックを装着した様子を示す断面図。
(a)はプロセスカートリッジを引き出した状態の画像形成装置を示す斜視図、(b)は引き出した状態のプロセスカートリッジにトナーパックを装着した様子を示す斜視図。
第1の実施の形態の変形例に係る現像容器を示す斜視図。
第1の実施の形態に係る撹拌部材を示す斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を実施するための例示的な形態について、図面を参照しながら説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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