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公開番号
2024135674
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-04
出願番号
2023046475
出願日
2023-03-23
発明の名称
コネクタユニット
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/642 20060101AFI20240927BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】本発明は、誤結防止力の向上を図ったコネクタユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】コネクタユニット1は、互いに嵌合可能な雄ハウジング20Aおよび雌ハウジング8を備え、雄ハウジングと雌ハウジングとのうち一方20Aは、筒状に形成された一方ハウジング本体20と、該一方ハウジング本体の内面に設けられたリブ41と、を有し、雄ハウジングと雌ハウジングとのうち他方8は、該他方の外面に設けられてリブを進入させる凹溝42と、規制部43と、を有し、一方と他方が正規組み合わせである場合には、リブが凹溝に進入して、他方の一方への挿入が許容され、一方と他方が非正規組み合わせである場合には、リブが規制部に当接して、他方の一方への挿入が規制され、規制部には、リブの先端面41Sが当接可能な被当接面43Sが設けられ、リブの先端面および規制部の被当接面は、一方および他方の嵌合が進むに伴って、一方ハウジング本体の内面20sに他方の外面8aが近付くような傾斜を有して構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
互いに嵌合可能な雄ハウジングおよび雌ハウジングを備えたコネクタユニットであって、
前記雄ハウジングと前記雌ハウジングとのうち一方は、筒状に形成された一方ハウジング本体と、該一方ハウジング本体の内面に設けられたリブと、を有し、
前記雄ハウジングと前記雌ハウジングとのうち他方は、該他方の外面に設けられて前記リブを進入させる凹溝と、規制部と、を有し、
前記一方と前記他方が正規組み合わせである場合には、前記リブが前記凹溝に進入して、前記他方の前記一方への挿入が許容され、
前記一方と前記他方が非正規組み合わせである場合には、前記リブが前記規制部に当接して、前記他方の前記一方への挿入が規制され、
前記規制部には、前記リブの先端面が当接可能な被当接面が設けられ、
前記リブの先端面および前記規制部の被当接面は、前記一方および前記他方の嵌合が進むに伴って、前記一方ハウジング本体の内面に前記他方の外面が近付くような傾斜を有して構成されていることを特徴とするコネクタユニット。
続きを表示(約 110 文字)
【請求項2】
前記他方に装着されて前記一方に挿入される複数のスペーサを有し、
前記凹溝および前記規制部は、前記複数のスペーサそれぞれに設けられていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタユニットに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、自動車には、多種多様な電子機器が搭載され、電子機器に電力や制御信号等を伝えるために、ワイヤハーネスが配索されている。ワイヤハーネスは、互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジングを有して構成されたコネクタユニットを備える。このコネクタユニットは、複数の製品毎に異なる番号(品番)が割り振られて管理されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1に開示された従来のコネクタユニットは、互いに異なる品番が割り振られた複数の雄型コネクタハウジングと、該雄型コネクタハウジングに対応する品番が割り振られた複数の雌型コネクタハウジングと、誤結阻止手段と、を備える。
【0004】
誤結阻止手段は、雄型コネクタハウジングの外面から突出し、かつ雄型コネクタハウジングと雌型コネクタハウジングとの嵌合方向に延在して設けられたリブと、雌型コネクタハウジングのフード部から突出して設けられてリブを挿入可能な逃げ部と、を備える。逃げ部は、フード部の周壁から半円弧状に突出して設けられている。
【0005】
このような従来のコネクタユニットは、雄型コネクタハウジングおよび雌型コネクタハウジングを嵌合させようとした際に、同じ品番同士の雄型コネクタハウジングおよび雌型コネクタハウジング(即ち雌雄のコネクタハウジングが正規の組み合わせ)であった場合には、リブが逃げ部に進入することを許容し、異なる品番同士の雄型コネクタハウジングおよび雌型コネクタハウジング(即ち雌雄のコネクタハウジングが非正規の組み合わせ)であった場合には、リブが逃げ部に進入することを規制するようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2003-59584号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、従来のコネクタユニットは、逃げ部が雌型コネクタハウジングのフード部に設けられている。このため雌雄のコネクタハウジングが非正規の組み合わせであっても、雌型コネクタハウジングのフード部が撓んで、該フード部の内部にリブを進入させてしまう虞があった。即ち、作業者がリブと周壁との干渉を看過して、誤嵌合の検知が行われない場合があった。
【0008】
本発明は、誤結防止力の向上を図ったコネクタユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、互いに嵌合可能な雄ハウジングおよび雌ハウジングを備えたコネクタユニットであって、前記雄ハウジングと前記雌ハウジングとのうち一方は、筒状に形成された一方ハウジング本体と、該一方ハウジング本体の内面に設けられたリブと、を有し、前記雄ハウジングと前記雌ハウジングとのうち他方は、該他方の外面に設けられて前記リブを進入させる凹溝と、規制部と、を有し、前記一方と前記他方が正規組み合わせである場合には、前記リブが前記凹溝に進入して、前記他方の前記一方への挿入が許容され、前記一方と前記他方が非正規組み合わせである場合には、前記リブが前記規制部に当接して、前記他方の前記一方への挿入が規制され、前記規制部には、前記リブの先端面が当接可能な被当接面が設けられ、前記リブの先端面および前記規制部の被当接面は、前記一方および前記他方の嵌合が進むに伴って、前記一方ハウジング本体の内面に前記他方の外面が近付くような傾斜を有して構成されていることを特徴とするコネクタユニットである。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に記載の発明によれば、誤った品番のハウジング同士が嵌合することを防止することができる。即ち、誤結防止力の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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