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公開番号2024135594
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-04
出願番号2023046369
出願日2023-03-23
発明の名称ヘッドアップディスプレイ装置
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類B60K 35/23 20240101AFI20240927BHJP(車両一般)
要約【課題】組み立てを容易に行えるヘッドアップディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】ヘッドアップディスプレイ1は、示光Liを発する表示器110と、表示光Liを反射する補正鏡12及び凹面鏡13と、表示光Liを通過させる開口部を有する上ケース20と、上ケース20に組み合わさる下ケース30と、を設ける、筐体と、透光性を有し、開口部を覆うカバーガラス40と、を備え、上ケース20及び下ケース30は、補正鏡12と凹面鏡13とに形成される共締め部122,131a,132aを挟持し、互いを係止する係止部(フック221,222,223,224、被係止部321,322,323,324)を有し、下ケース30の下方から挿入されるネジ50によって、互いを固定される。
【選択図】図1



特許請求の範囲【請求項1】
表示光を発するディスプレイと、
前記表示光を反射するミラーと、
前記表示光を通過させる開口部を有する上ケースと、前記上ケースに組み合わさる下ケースと、を設ける、筐体と、
透光性を有し、前記開口部を覆うカバーと、
を備え、
前記上ケース及び前記下ケースは、
前記ミラーに形成される被挟持部を挟持し、
互いを係止する係止部を有し、
前記下ケースの下方から挿入されるネジによって、互いを固定される
ヘッドアップディスプレイ装置。
続きを表示(約 440 文字)【請求項2】
前記被挟持部は、前記ネジによって前記上ケースと前記下ケースと共に共締めされる共締め孔を有する
請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
【請求項3】
前記ネジのうち少なくとも一つは、前記カバーの鉛直下方内かつ前記下ケースの下方から固定を行う
請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
【請求項4】
前記上ケース及び前記下ケースが接近し合う外縁部は、水平方向に向かって互いが重なり合うラップ部を形成し、
前記上ケース及び前記下ケースは、少なくとも前記被挟持部の周辺では、前記ラップ部で互いに接触しない
請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
【請求項5】
前記下ケースは、前記上ケース側へ突出した位置決めピンを形成し、
前記上ケースは、前記位置決めピンを通過し露出させる位置決め孔を形成する
請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ヘッドアップディスプレイ装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に示すようなヘッドアップディスプレイ装置が開示されている。すなわち、光を出射するための出射装置(2)がケース(11)内に収納され、光学系を介して表示光が車両のフロントガラスなどに投影されることで利用者に表示光を視認させるものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-003897号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来のヘッドアップディスプレイは、更に組み立てを容易に行えることを求められていた。
そこで本発明の目的とするところは、上述課題に着目し、組み立てを容易に行えるヘッドアップディスプレイ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するため、本発明に係るヘッドアップディスプレイ装置は、
表示光を発するディスプレイと、
前記表示光を反射するミラーと、
前記表示光を通過させる開口部を有する上ケースと、前記上ケースに組み合わさる下ケースと、を設ける、筐体と、
透光性を有し、前記開口部を覆うカバーと、
を備え、
前記上ケース及び前記下ケースは、
前記ミラーに形成される被挟持部を挟持し、
互いを係止する係止部を有し、
前記下ケースの下方から挿入されるネジによって、互いを固定される。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば小型なヘッドアップディスプレイ装置を提供することとなる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
車両Cの構成を示す図。
ヘッドアップディスプレイ1の外観を示す図。
軸受ステー131の組付け状態を示す図。
軸受ステー132の組付け状態を示す図。
ボス231を含むX-Y平面における断面を示す図。
位置決めピン341を含むX-Y平面における断面を示す図。
補正鏡12の外観を示す図。
補正鏡12が下ケース30へ組み付けられた様子を示す図。
共締め部122及び位置決め部123及び方向Uを含む平面における断面を示す図。
方向Dからの視点におけるヘッドアップディスプレイ1の外観を示す図。
方向Uからの視点における下ケース30と補正鏡12の外観を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に、本開示のヘッドアップディスプレイ装置を実施形態及び変形例として例にあげ、添付図面を用いて次の順序で説明する。なお、図1等では、見易さのために、複数存在する同一属性の部位には、一部のみしか参照符号が付されていない場合がある。
[第一実施形態]
1-1.構成の説明
1-2.組み立て方法
[効果例]
[変形例]
[第一実施形態]
<1-1.構成の説明>
【0009】
図1から図10を用いてヘッドアップディスプレイ1の構成を説明する。ヘッドアップディスプレイ1は、例えば移動体に搭載される。移動体には、船舶や航空機、農業建設作業機が含まれる。移動体は、例えば車両Cであり、車両Cは自動車や自動二輪などを含む。
【0010】
本開示の図面内では、車両Cの進行方向(図1内左方向)は方向Fで表され、方向Fの反対方向は方向Bで表される。重力方向(図1内下方向)は方向Dで表され、方向Dの反対方向は方向Uで表される。進行方向に対して水平面内の左側(図1内手前方向)は方向Lで表され、方向Lの反対方向は方向Rで表される。方向L及び方向Rが沿う軸は軸Xで表される。方向D及び方向Uが沿う軸は軸Yで表される。方向F及び方向Bが沿う軸は軸Zで表される。
(【0011】以降は省略されています)

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