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公開番号2024129749
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-27
出願番号2023039151
出願日2023-03-13
発明の名称制御装置
出願人ダイハツ工業株式会社
代理人弁理士法人いくみ特許事務所
主分類B60H 1/00 20060101AFI20240919BHJP(車両一般)
要約【課題】クラッチディスクの発熱によって臭気が発生してしまったとしても、臭気が外気とともに車室内に導入されてしまうことを抑制できる制御装置を提供する。
【解決手段】
車両1は、エンジン2と、マニュアルトランスミッション3と、エンジン2とマニュアルトランスミッション3との間に配置されるクラッチ4と、車室外から車室内への外気の流入を許容する外気導入モードと、車室外から車室内へ流入する外気の量を外気導入モードよりも低減する内気循環モードとを切り替え可能な空調装置5と、制御装置6とを備える。制御装置6は、アクセル開度が閾値以上である状態で、所定時間以上、半クラッチが継続した場合、空調装置5を外気導入モードから内気循環モードに切り替える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
エンジンと、マニュアルトランスミッションと、前記エンジンと前記マニュアルトランスミッションとの間に配置されるクラッチと、車室外から車室内への外気の流入を許容する第1状態と、車室外から車室内へ流入する外気の量を前記第1状態よりも低減する第2状態とを切り替え可能な外気導入部とを備える車両に搭載される制御装置であって、
アクセル開度が閾値以上である状態で所定時間以上、半クラッチが継続される可能性があると判断した場合、または、アクセル開度が閾値以上である状態で所定時間以上、半クラッチが継続した場合、前記外気導入部を前記第1状態から前記第2状態に切り替える、制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、制御装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、手動変速機を備えた車両が知られている(例えば、下記特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-166399号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記した特許文献1に記載されるような車両では、アクセル開度が閾値以上である状態で、所定時間以上、半クラッチが継続した場合に、クラッチディスクの発熱によって臭気が発生してしまう可能性がある。
【0005】
そこで、本発明の目的は、クラッチディスクの発熱によって臭気が発生してしまったとしても、臭気が外気とともに車室内に導入されてしまうことを抑制できる制御装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明[1]は、エンジンと、マニュアルトランスミッションと、前記エンジンと前記マニュアルトランスミッションとの間に配置されるクラッチと、車室外から車室内への外気の流入を許容する第1状態と、車室外から車室内へ流入する外気の量を前記第1状態よりも低減する第2状態とを切り替え可能な外気導入部とを備える車両に搭載される制御装置であって、アクセル開度が閾値以上である状態で所定時間以上、半クラッチが継続される可能性があると判断した場合、または、アクセル開度が閾値以上である状態で所定時間以上、半クラッチが継続した場合、前記外気導入部を前記第1状態から前記第2状態に切り替える、制御装置を含む。
【0007】
このような構成によれば、アクセル開度が閾値以上である状態で、所定時間以上、半クラッチが継続する可能性がある場合、または、アクセル開度が閾値以上である状態で、所定時間以上、半クラッチが継続した場合に、外気導入部が、制御装置によって自動的に第1状態から第2状態に切り替えられる。
【0008】
そのため、クラッチディスクの発熱によって臭気が発生してしまったとしても、臭気が外気とともに車室内に導入されてしまうことを抑制できる。
【発明の効果】
【0009】
本発明の制御装置によれば、クラッチディスクの発熱によって臭気が発生してしまったとしても、臭気が外気とともに車室内に導入されてしまうことを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本発明の一実施形態としての制御装置が搭載された車両の概略構成図である。
図2は、図1に示す車両の制御装置と各センサと空調装置との電気的な接続を説明するためのブロック図である。
図3は、図2に示す空調装置の制御を説明するためのフローチャートである。
図4は、変形例の車両の制御装置と各センサと空調装置との電気的な接続を説明するためのブロック図である。
図5は、図4に示す空調装置の制御を説明するためのフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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