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公開番号
2024129419
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-27
出願番号
2023038621
出願日
2023-03-13
発明の名称
バスバ
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人栄光事務所
主分類
H01M
50/503 20210101AFI20240919BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】梱包箱を小さくして、梱包費、輸送費の削減を図ったバスバを提供する。
【解決手段】第1バスバ部2は、長尺状の第1平板部21と、長尺状の第2平板部22と、第1平板部21及び第2平板部22の間に設けられ、第1平板部21及び第2平板部22の幅方向に沿って折り曲げられた折り曲げ部23と、を有する。長尺状の第2バスバ部3は、第1バスバ部2とは別体に設けられる。第2バスバ部3は、長手方向の一端部31が第1平板部21に重ねられ、第1平板部21の厚さ方向に沿った回転軸回りに回転自在となるように第1平板部21に取り付けられた。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
長尺状の第1平板部と、長尺状の第2平板部と、前記第1平板部及び前記第2平板部の間に設けられ、前記第1平板部及び前記第2平板部の幅方向に沿って折り曲げられた折り折り曲げ部と、を有する第1バスバ部と、
前記第1バスバ部とは別体に設けられた長尺状の第2バスバ部と、を備え、
前記第2バスバ部は、長手方向の一端部が前記第1平板部に重ねられ、前記第1平板部の厚さ方向に沿った回転軸回りに回転自在となるように前記第1平板部に取り付けられた、
バスバ。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のバスバにおいて、
前記回転軸となる第1ボルトと、
前記第1ボルトに螺合される第1ナットと、
第2ボルトと、
前記第2ボルトに螺合される第2ナットと、を備え、
前記第1平板部及び前記第2バスバ部には、前記第1ボルトを通す第1挿通孔と、前記第2バスバ部の前記長手方向の他端部が前記折り折り曲げ部から離れた展開位置まで回転した状態で互いに重なり合い、前記第2ボルトを通す第2挿通孔と、が各々設けられている、
バスバ。
【請求項3】
請求項2に記載のバスバにおいて、
前記第1平板部及び前記第2バスバ部のうち一方の前記第2挿通孔には、前記第2ボルトを圧入する弾性部材から構成された圧入部が挿入され、
前記第1平板部及び前記第2バスバ部のうち他方には、前記第2挿通孔に重なる位置に前記第2ナットが固定されている、
バスバ。
【請求項4】
請求項2に記載のバスバにおいて、
前記第1ナットは、前記第1ボルトを圧入する弾性部材から構成された圧入部を有する、
バスバ。
【請求項5】
請求項2に記載のバスバにおいて、
前記第1平板部及び前記第2バスバ部のうち一方には、前記第1挿通孔に重なる位置に前記第1ナットが固定されている、
バスバ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、バスバに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
電池パックには、電池パックを囲うようにL字状またはU字状のバスバが取り付けられている(特許文献1)。この電池パックに取り付けられるバスバは、サイズが例えば1mを越えるような大型のものである。このため、梱包箱のサイズが大きくなり、梱包費、輸送費がかかる、という課題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-18197号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、梱包箱を小さくして、梱包費、輸送費の削減を図ったバスバを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前述した目的を達成するために、本発明に係るバスバは、下記を特徴としている。
長尺状の第1平板部と、長尺状の第2平板部と、前記第1平板部及び前記第2平板部の間に設けられ、前記第1平板部及び前記第2平板部の幅方向に沿って折り曲げられた折り折り曲げ部と、を有する第1バスバ部と、
前記第1バスバ部とは別体に設けられた長尺状の第2バスバ部と、を備え、
前記第2バスバ部は、長手方向の一端部が前記第1平板部に重ねられ、前記第1平板部の厚さ方向に沿った回転軸回りに回転自在となるように前記第1平板部に取り付けられた、
バスバであること。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、梱包箱を小さくして、梱包費、輸送費の削減を図ったバスバを提供することができる。
【0007】
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第2バスバ部が展開位置にあるときの本発明のバスバの一実施形態を示す斜視図である。
図2は、第2バスバ部が収容位置にあるときの図1に示すバスバの斜視図である。
図3は、第1実施形態における図1のA-A線断面図である。
図4は、第1実施形態における図2のB-B線断面図である。
図5は、図2に示すバスバを梱包箱に収容した状態を示す図である。
図6は、第2実施形態における図1のA-A線断面図である。
図7は、第2実施形態における図2のB-B線断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
【0010】
以下、説明の便宜上、図1~図7に示すように、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」及び「下」を定義する。「前後方向」、「左右方向」及び「上下方向」は、互いに直交している。
(【0011】以降は省略されています)
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