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公開番号2024129357
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-27
出願番号2023038506
出願日2023-03-13
発明の名称センサ及び電子装置
出願人株式会社東芝
代理人弁理士法人iX
主分類G01P 15/097 20060101AFI20240919BHJP(測定;試験)
要約【課題】特性の向上が可能なセンサ及び電子装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、ンサは、素子部を含む。素子部は、第1梁、第1対向梁、支持部、第1連結部及び第1接続部を含む。第1梁は、第1部分及び第1他部分を含む。第1部分から第1他部分への方向は、第1方向に沿う。第1対向梁から第1梁への第2方向は、第1方向と交差する。第1対向梁は、第1対向部分及び第1他対向部分を含む。第1対向部分から第1他対向部分への方向は、第1方向に沿う。支持部は、第1部分及び第1対向部分と接続された第1支持領域を含む。第1連結部は、第1他部分及び第1他対向部分と接続される。第1接続部は、第1連結部に接続される。第1接続部の第2方向に沿う第1接続部幅は、第1連結部の第2方向に沿う第1連結部幅よりも狭い。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1梁であって、前記第1梁は、第1部分及び第1他部分を含み、前記第1部分から前記第1他部分への方向は、第1方向に沿う、前記第1梁と、
第1対向梁であって、前記第1対向梁から前記第1梁への第2方向は、前記第1方向と交差し、前記第1対向梁は、第1対向部分及び第1他対向部分を含み、前記第1対向部分から前記第1他対向部分への方向は、前記第1方向に沿う、前記第1対向梁と、
前記第1部分及び前記第1対向部分と接続された第1支持領域を含む支持部と、
前記第1他部分及び前記第1他対向部分と接続された第1連結部と、
前記第1連結部に接続された第1接続部であって、前記第1連結部は、前記第1梁と前記第1接続部との間、及び、前記第1対向梁と前記第1接続部との間にあり、前記第1接続部の前記第2方向に沿う第1接続部幅は、前記第1連結部の前記第2方向に沿う第1連結部幅よりも狭い、前記第1接続部と、
を含む素子部を備えたセンサ。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
基体と、
前記基体に固定された第1固定部と、
をさらに備え、
前記基体から前記第1固定部への第3方向は、前記第1方向及び前記第2方向を含む平面と交差し、
前記第1支持領域は、前記第1固定部に支持され、
前記基体と前記素子部との間に、第1間隙が設けられ、
前記素子部は、前記支持部に支持された可動部材を含み、
前記可動部材は、第1可動部を含み、
前記第1接続部は、前記第1可動部に接続された、請求項1に記載のセンサ。
【請求項3】
前記可動部材は、
前記支持部に支持された第1可動基部と、
前記第1可動基部と前記第1可動部との間に設けられ、前記第1可動部を前記第1可動基部と接続する第1可動接続部と、
を含み、
前記第1可動基部から前記第1可動接続部への方向と交差する交差方向における前記第1可動接続部の幅は、前記交差方向における前記第1可動基部の幅よりも狭く、前記交差方向における前記第1可動部の幅よりも狭い、請求項2に記載のセンサ。
【請求項4】
前記第1梁は、前記第1部分と前記第1他部分との間の第1中間部分をさらに含み、
前記第1対向梁は、前記第1対向部分と前記第1他対向部分との間の第1対向中間部分をさらに含み、
前記素子部は、
前記第1中間部分に接続された第1梁電極と、
前記第1対向中間部分に接続された第1対向梁電極と、
を含み、
前記第1梁は、前記第1対向梁電極と前記第1梁電極との間に設けられ、
前記第1対向梁は、前記第1対向梁電極と前記第1梁との間に設けられた、請求項2に記載のセンサ。
【請求項5】
前記第1梁電極は、
前記第1方向に沿って延びる第1延在部と、
前記第1延在部を前記第1中間部分に接続し前記第2方向に沿って延びる第1延在接続部と、
を含み、
前記第1対向梁電極は、
前記第1方向に沿って延びる第1対向延在部と、
前記第1対向延在部を前記第1対向中間部分に接続し前記第2方向に沿って延びる第1対向延在接続部と、
を含む、請求項4に記載のセンサ。
【請求項6】
前記素子部は、第2梁、第2対向梁、第2連結部、及び、第2接続部を含み、
前記支持部は、第2支持領域をさらに含み、
前記第2梁は、第2部分及び第2他部分を含み、前記第2部分から前記第2他部分への方向は、前記第1方向に沿い、
前記第2対向梁は、第2対向部分及び第2他対向部分を含み、前記第2対向部分から前記第2他対向部分への方向は、前記第1方向に沿い、
前記第2支持領域は、前記第2部分及び前記第2対向部分と接続され、
前記第2連結部は、前記第2他部分及び前記第2他対向部分と接続され、
前記第2接続部は、前記第2連結部に接続され、
前記第2連結部は、前記第2梁と前記第2接続部との間、及び、前記第2対向梁と前記第2接続部との間にあり、
前記第2接続部の前記第2方向に沿う第2接続部幅は、前記第2連結部の前記第2方向に沿う第2連結部幅よりも狭い、請求項4に記載のセンサ。
【請求項7】
前記第2梁から前記第1梁への方向は、前記第2方向に沿う、請求項6に記載のセンサ。
【請求項8】
前記第1連結部は、前記第1方向において、前記第1支持領域と前記第2支持領域との間にあり、
前記第2連結部は、前記第1方向において、前記第1連結部と前記第2支持領域との間にある、請求項6に記載のセンサ。
【請求項9】
前記素子部は、前記基体に固定された第1固定電極及び第1対向固定電極をさらに含み、
前記第1固定電極は、前記第1梁電極と対向し、
前記第1対向固定電極は、前記第1対向梁電極と対向し、
前記第1固定電極から前記第1梁電極への方向は、前記第2方向に沿い、
前記第1対向固定電極から前記第1対向梁電極への方向は、前記第2方向に沿う、請求項4に記載のセンサ。
【請求項10】
請求項1~9のいずれか1つに記載のセンサと、
前記センサから得られる信号に基づいて回路を制御可能な回路制御部と、
を備えた電子装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、センサ及び電子装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、MEMS構造を利用したセンサがある。センサにおいて、特性の向上が望まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許第10859596号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
実施形態は、特性の向上が可能なセンサ及び電子装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態によれば、センサは、素子部を含む。前記素子部は、第1梁、第1対向梁、支持部、第1連結部及び第1接続部を含む。前記第1梁は、第1部分及び第1他部分を含む。前記第1部分から前記第1他部分への方向は、第1方向に沿う。前記第1対向梁から前記第1梁への第2方向は、前記第1方向と交差する。前記第1対向梁は、第1対向部分及び第1他対向部分を含む。前記第1対向部分から前記第1他対向部分への方向は、前記第1方向に沿う。前記支持部は、前記第1部分及び前記第1対向部分と接続された第1支持領域を含む。前記第1連結部は、前記第1他部分及び前記第1他対向部分と接続される。前記第1接続部は、前記第1連結部に接続される。前記第1連結部は、前記第1梁と前記第1接続部との間、及び、前記第1対向梁と前記第1接続部との間にある。前記第1接続部の前記第2方向に沿う第1接続部幅は、前記第1連結部の前記第2方向に沿う第1連結部幅よりも狭い。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、第1実施形態に係るセンサを例示する模式的平面図である。
図2(a)~図2(d)は、第1実施形態に係るセンサを例示する模式的断面図である。
図3は、第1実施形態に係るセンサの一部を例示する模式的平面図である。
図4は、第1実施形態に係るセンサを例示する模式的平面図である。
図5(a)及び図5(b)は、第1実施形態に係るセンサの一部を例示する模式的平面である。
図6は、第1実施形態に係るセンサを例示する模式的平面図である。
図7は、第1実施形態に係るセンサを例示する模式的平面図である。
図8は、第1実施形態に係るセンサを例示する模式的平面図である。
図9は、第1実施形態に係るセンサを例示する模式的平面図である。
図10は、第1実施形態に係るセンサを例示する模式的平面図である。
図11は、第1実施形態に係るセンサを例示する模式的平面図である。
図12は、第1実施形態に係るセンサを例示する模式的平面図である。
図13は、第1実施形態に係るセンサを例示する模式的平面図である。
図14は、第1実施形態に係るセンサを例示する模式的平面図である。
図15は、第1実施形態に係るセンサを例示する模式的平面図である。
図16は、第2実施形態に係る電子装置を例示する模式図である。
図17(a)~図17(h)は、実施形態に係る電子装置の応用を例示する模式図である。
図18(a)及び図18(b)は、実施形態に係るセンサの応用を例示する模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下に、本発明の各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚さと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
【0008】
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係るセンサを例示する模式的平面図である。
図2(a)~図2(d)は、第1実施形態に係るセンサを例示する模式的断面図である。
図2(a)は、図1のA1-A2線断面図である。図2(b)は、図1のA3-A4線断面図である。図2(c)は、図1のA5-A6線断面図である。図2(d)は、図1のA7-A8線断面図である。
【0009】
図3は、第1実施形態に係るセンサの一部を例示する模式的平面図である。
図1、及び、図2(a)~図2(d)に示すように、実施形態に係るセンサ110は、素子部10Eを含む。素子部10Eは、第1梁31、第1対向梁31A、支持部28S、第1連結部31L、及び、第1接続部31Cを含む。
【0010】
第1梁31は、第1部分31a及び第1他部分31bを含む、第1部分31aから第1他部分31bへの方向は、第1方向D1に沿う。
(【0011】以降は省略されています)

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