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公開番号
2024129234
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-27
出願番号
2023038303
出願日
2023-03-13
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人
株式会社MIXI
代理人
個人
,
個人
主分類
A63F
13/80 20140101AFI20240919BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】ユーザと要素領域とを関連付けるゲームにおいて、第1ユーザと第2ユーザとが指定した要素領域が重複した場合であっても、スムーズにゲームを進行させることが可能な情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】情報処理装置は、ゲーム制御部を有し、ゲーム制御部は、第1期間において、第1ユーザ及び第2ユーザのそれぞれに対して決定した移動量に基づいて第1ゲーム媒体及び第2ゲーム媒体のそれぞれを移動させ、第1期間と同一ターン内に発生する第2期間において、第1ユーザから受け付けた指定に基づく第1要素領域と、第2ユーザから受け付けた指定に基づく第2要素領域とが重複した場合、第1ユーザと第2ユーザのうち、所定条件に基づいて決定されるユーザに対して第1要素領域又は第2要素領域との間で関連付けを行う。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
第1ユーザが操作する第1ゲーム媒体と第2ユーザが操作する第2ゲーム媒体とを複数の要素領域を含む共通のゲーム領域内で移動させるゲームであって、少なくとも第1期間と前記第1期間の後に発生する第2期間とを含む複数の期間からなるターンを繰り返すゲームを制御するゲーム制御部を有し、
前記ゲーム制御部は、
前記第1期間において、前記第1ユーザ及び前記第2ユーザのそれぞれに対して決定した移動量に基づいて前記第1ゲーム媒体及び前記第2ゲーム媒体のそれぞれを移動させ、
前記第1期間と同一ターン内に発生する前記第2期間において、前記第1ゲーム媒体が前記第1期間に移動した範囲に基づく1以上の要素領域のうち、前記第1ユーザから受け付けた指定に基づく第1要素領域と、前記第2ゲーム媒体が前記第1期間に移動した範囲に基づく1以上の要素領域のうち、前記第2ユーザから受け付けた指定に基づく第2要素領域とが重複した場合、前記第1ユーザと前記第2ユーザのうち、所定条件に基づいて決定されるユーザに対して前記第1要素領域又は前記第2要素領域との間で関連付けを行う、
情報処理装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記ゲーム制御部は、前記第1ユーザと関連付けがされた前記第1要素領域に対して、前記第2ゲーム媒体が所定の位置関係を満たした場合、前記第2ユーザに、前記第1ユーザに対してゲーム価値を支払わせる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記ゲーム制御部は、前記第1ユーザと関連付けがされた前記第1要素領域が前記第1ユーザによって再指定された場合、前記第2ゲーム媒体が前記第1要素領域と所定の位置関係を満たした場合に前記第2ユーザが前記第1ユーザに対して支払う前記ゲーム価値の量を増やす、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記ゲーム制御部は、前記第1要素領域と前記第2要素領域とが重複した場合であって、前記第1要素領域がゲーム開始時に前記第1ユーザに対して自動的に割り当てられた要素領域の場合、前記第1ユーザを前記第2ユーザよりも優先して、前記第1要素領域又は前記第2要素領域との間で関連付けを行うユーザを決定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記ゲーム制御部は、前記第1要素領域と前記第2要素領域とが重複した場合、前記第1ユーザと前記第2ユーザのうち、前記第1要素領域又は前記第2要素領域との間で関連付けを行うユーザを抽選によって決定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記ゲーム制御部は、前記第1要素領域がゲーム開始時に前記第1ユーザに対して自動的に割り当てられた要素領域の場合、前記抽選において、前記第1ユーザの当選確率を前記第2ユーザよりも高くする、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記ゲーム制御部は、
前記第1期間において、前記第1ゲーム媒体が移動した後に前記第1ゲーム媒体と所定の位置関係を満たした要素領域を、
前記第2期間において、前記第1ユーザに対して前記第1要素領域として指定可能とする、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記ゲーム制御部は、
前記第1期間において、前記第1ゲーム媒体が移動した後に前記第1ゲーム媒体と所定の位置関係を満たした要素領域が、前記第2ユーザと関連付けがされた前記第2要素領域以外の場合、
前記第2期間において、前記第1ユーザに対して前記第1要素領域として指定可能とする、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記ゲーム制御部は、
第1期間において、前記第1ゲーム媒体が前記第1期間に移動した範囲に基づく1以上の要素領域のうち、ゲーム開始時に前記第1ユーザに対して自動的に割り当てられた要素領域を、
前記第2期間において、前記第1ユーザに対して前記第1要素領域として指定可能とする、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記第1ユーザに対し、前記第1要素領域の指定を受け付ける画面を表示させる表示制御部を有し、
前記表示制御部は、前記画面において、前記第1ユーザと関連付けがされた前記第1要素領域、又はゲーム開始時に前記第1ユーザに対して自動的に割り当てられた要素領域と、他の要素領域とを識別可能に表示させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、通信型(オンライン)ゲーム等のコンピュータゲームにおいて、サイコロを振って出た目にしたがって複数のマスの上で駒を移動させて遊ぶ、すごろくゲームが知られている。例えば、特許文献1には、複数のマスからなる第1種別の複数のエリアのうちの一のエリア内の第1のマスにコマを移動させたときに、所定の確率に基づいて、第1種別の複数のエリアのうちの他のエリア又は第2種別のエリアにコマを移動させる、単純なすごろくゲームとは一線を画すゲームが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-016293号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のような単純なすごろくゲームとは一線を画す内容のすごろくゲームにおいても、第1ユーザと第2ユーザのような複数のユーザが同時にプレイできる環境で、マス等の要素領域を第1ユーザと第2ユーザとで取り合うようなさらに複雑なゲーム要素を加えた場合、第1ユーザと第2ユーザとが指定した要素領域が重複してしまうこともあり、スムーズにゲームを進行させることができない虞がある。
【0005】
そこで、本発明の目的の一つは、ユーザと要素領域とを関連付けるゲームにおいて、第1ユーザと第2ユーザとが指定した要素領域が重複した場合であっても、スムーズにゲームを進行させることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る情報処理装置は、第1ユーザが操作する第1ゲーム媒体と第2ユーザが操作する第2ゲーム媒体とを複数の要素領域を含む共通のゲーム領域内で移動させるゲームであって、少なくとも第1期間と第1期間の後に発生する第2期間とを含む複数の期間からなるターンを繰り返すゲームを制御するゲーム制御部を有し、ゲーム制御部は、第1期間において、第1ユーザ及び第2ユーザのそれぞれに対して決定した移動量に基づいて第1ゲーム媒体及び第2ゲーム媒体のそれぞれを移動させ、第1期間と同一ターン内に発生する第2期間において、第1ゲーム媒体が第1期間に移動した範囲に基づく1以上の要素領域のうち、第1ユーザから受け付けた指定に基づく第1要素領域と、第2ゲーム媒体が第1期間に移動した範囲に基づく1以上の要素領域のうち、第2ユーザから受け付けた指定に基づく第2要素領域とが重複した場合、第1ユーザと第2ユーザのうち、所定条件に基づいて決定されるユーザに対して第1要素領域又は第2要素領域との間で関連付けを行う。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様によれば、ユーザと要素領域とを関連付けるゲームにおいて、第1ユーザと第2ユーザとが指定した要素領域が重複した場合であっても、スムーズにゲームを進行させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る情報処理装置を含む情報処理システムの概略構成図である。
ゲーム開始時におけるゲームプレイ画面の一例を示す図である。
移動フェーズにおけるゲームプレイ画面の一例を示す図である。
戦略フェーズにおけるゲームプレイ画面の一例を示す図である。
戦略フェーズにおける抽選画面の一例を示す図である。
次ターン開始時におけるゲームプレイ画面の一例を示す図である。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置の機能の説明図である。
ユーザ情報の一例を示す図である。
ゲーム情報の一例を示す図である。
マス情報の一例を示す図である。
カードキャラクタ情報の一例を示す図である。
本発明の一実施形態に係る情報処理フローを示す図である
移動フェーズ処理の流れを示すフローチャートである。
戦略フェーズ処理の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<本発明の一実施形態に係るゲームについて>
以下、本発明の情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムについて、具体的な実施形態を挙げて、添付の図面を参照しながら説明する。なお、以下では、説明上の便宜から、GUI(Graphic User Interface)の観点で説明する場合がある。ただし、その内容を実現するための基礎的なデータ処理技術(通信/伝送技術、データ取得技術、データ記録技術、データ加工/解析技術、画像処理技術、及び可視化技術等)は、公知の技術であるため、それに関する説明については省略することとする。
【0010】
図1に示される通信システム(以下、情報処理システムSという)は、本発明の一実施形態に係る情報処理装置(以下、サーバ10という)を含む通信システムであり、ゲームのプレイヤであるユーザ(以下、ユーザという)に対して、ゲームをプレイする環境等を提供する。すなわち、ユーザとは、サーバ10の機能を利用する者であり、詳しくは、所定の機器を操作することで、サーバ10の機能が齎す恩恵(サービス)を享受してゲームをプレイすることができる。なお、所定の機器は、ユーザ端末12等のユーザが所有する機器でもよいし、店舗等に設置された機器であって、ユーザが所有していないものの店舗等に来店した際に暗証番号やパスワード等を入力したり、あるいは入金等したりすることで利用可能な端末やコンピュータであってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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