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公開番号2024129151
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-26
出願番号2024109882,2023060597
出願日2024-07-08,2018-12-12
発明の名称カートリッジ及び画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G03G 21/16 20060101AFI20240918BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】 駆動連結を円滑に行う。
【解決手段】 カートリッジは、感光体ドラムと、駆動伝達部材の傾斜角度を制御するため、前記感光体ドラムに対して移動可能な可動部材とを有する。可動部材は、感光体ドラムに対する駆動伝達部材の傾斜角度を小さくさせるための第1の位置と、第1の位置から退避した第2の位置と、に移動可能である。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
カートリッジに駆動力を伝えるための傾動可能な駆動伝達部材を備える画像形成装置本体に着脱可能なカートリッジにおいて、
感光体ドラムと、
前記駆動伝達部材の傾斜角度を制御するため、前記感光体ドラムに対して移動可能な可動部材であって、(a)前記感光体ドラムに対する前記駆動伝達部材の傾斜角度を小さくさせるための第1の位置と、(b)前記第1の位置から退避した第2の位置と、に移動可能な可動部材と、
を有するカートリッジ。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記カートリッジは、前記駆動伝達部材に設けられた出力カップリング部と係合することによって前記感光体ドラムを回転させるための駆動力を受け取るために前記感光体ドラムの端部に設けられたカップリング部材を有する請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項3】
前記可動部材は、前記第1の位置に移動することで前記駆動伝達部材の前記出力カップリング部の中心を前記カップリング部材の中心に近づけるべく前記駆動伝達部材の前記傾斜角度を小さくさせるように構成されている請求項2に記載のカートリッジ。
【請求項4】
前記カップリング部材は、前記感光体ドラムの内部に向かって退避した退避位置と、前記感光体ドラムの外部に向かって進出した進出位置と、に移動可能である請求項2又は3に記載のカートリッジ。
【請求項5】
前記カートリッジは、前記駆動伝達部材に設けられた出力ギア部と係合することによって前記駆動力を受けるためのギア部材を有する請求項1乃至4のいずれか1項に記載のカートリッジ。
【請求項6】
前記可動部材は、前記第1の位置に位置する際に前記駆動伝達部材の前記出力ギア部が前記カートリッジの前記ギア部材に係合可能となるように、前記駆動伝達部材の傾斜角度を小さくさせるように構成される請求項5に記載のカートリッジ。
【請求項7】
前記カートリッジは、前記駆動伝達部材に設けられた出力カップリング部と係合することによって前記感光体ドラムを回転させるための駆動力を受け取るため、前記感光体ドラムの端部に設けられたカップリング部材と、
前記駆動伝達部材に設けられた出力ギア部と係合することによって駆動力を受けるためのギア部材と、
を有する請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項8】
前記感光体ドラムの軸線方向において、前記ギア部材の少なくとも一部は前記カップリング部材よりも外側に位置する請求項7に記載のカートリッジ。
【請求項9】
前記ギア部材は、前記出力ギア部から駆動力を受けた際に、前記駆動伝達部材を前記カップリング部材に近づける力を生じさせるように構成されている請求項7又は8に記載のカートリッジ。
【請求項10】
前記ギア部材は、ハス歯ギアである請求項5乃至9のいずれか1項に記載のカートリッジ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、カートリッジおよび画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【0002】
カートリッジは、画像形成装置(電子写真画像形成装置)の装置本体(画像形成装置本体)に着脱可能なものである。
【0003】
また画像形成装置とは、電子写真画像形成プロセスを用いて、記録媒体に画像を形成するものである。例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(LEDプリンタ、レーザビームプリンタ等)、ファクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
【背景技術】
【0004】
電子写真画像形成装置(以下、単に「画像形成装置」ともいう。)では、像担持体としての一般にドラム型とされる電子写真感光体、即ち、感光体ドラム(電子写真感光体ドラム)を一様に帯電させる。次いで、帯電した感光体ドラムを選択的に露光することによって、感光体ドラム上に静電潜像(静電像)を形成する。次いで、感光体ドラム上に形成された静電潜像を、現像剤としてのトナーでトナー像として現像する。そして、感光体ドラム上に形成されたトナー像を、記録用紙、プラスチックシートなどの記録材に転写し、更に記録材上に転写されたトナー像に熱や圧力を加えることでトナー像を記録材に定着させることで画像記録を行う。
【0005】
このような画像形成装置は、一般に、トナー補給や各種のプロセス手段のメンテナンスを必要とする。このトナー補給やメンテナンスを容易にするために、感光体ドラム、帯電手段、現像手段、クリーニング手段などを枠体内にまとめてカートリッジ化し、画像形成装置本体に着脱可能なカートリッジとしたものが実用化されている。
【0006】
このカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスの一部を、アフターサービスを担当するサービスパーソンに頼ることなく、ユーザ自身で行うことができる。そのため格段に装置の操作性を向上させることができ、ユーザビリティーに優れた画像形成装置を提供することができる。そのため、このカートリッジ方式は画像形成装置において広く用いられている。
【0007】
カートリッジの一例としてプロセスカートリッジがある。プロセスカートリッジとは、電子写真感光体ドラムと、この電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段とを一体的にカートリッジ化して、画像形成装置の装置本体に対して取り外し可能に装着されるものである。
【0008】
上述したプロセスカートリッジでは、感光体ドラムの先端に、装置本体からの駆動力を感光体ドラムへと伝達するためにカップリング部材を設けている構成が広く用いられている。特許文献1では、カップリング部材を長手方向で進退可能な構成にし、プロセスカートリッジに配置した押し棒を操作することでカップリング部材の進退移動のきっかけを与える構成が提案されている。また、カップリング部材に固定した引張コードを、ドラム内部を貫通させて非駆動側から外部に露出させ、引張コードを出し入れすることでカップリング部材の進退移動を実現させている構成が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2016-40625号公報(図22参照)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明は、上述した従来技術をさらに発展させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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