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公開番号2024128436
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-24
出願番号2023037409
出願日2023-03-10
発明の名称情報提供装置、情報提供方法及びプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人
主分類G08G 1/01 20060101AFI20240913BHJP(信号)
要約【課題】 歩行できる通路が頻繁に変化する場合であっても歩行できる通路の情報を得ることができる情報提供装置を提供する。
【解決手段】 本開示の一態様に係る情報提供装置10は、携帯端末から収集された、過去の所定期間における、歩行による移動の記録である歩行記録から、歩行が可能な歩行通路を推定する通路推定部130と、前記歩行通路の情報である通路情報を提供する提供部170と、を備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
携帯端末から収集された、過去の所定期間における、歩行による移動の記録である歩行記録から、歩行が可能な歩行通路を推定する通路推定手段と、
前記歩行通路の情報である通路情報を提供する提供手段と、
を備える情報提供装置。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
目的地の情報を受け取る要求受取手段と、
前記歩行通路から、前記目的地まで移動する歩行通路である移動経路を1つ以上抽出する通路抽出手段と、
をさらに備え、
前記提供手段は、前記通路情報として、抽出された前記移動経路の情報を提供する
請求項1に記載の情報提供装置。
【請求項3】
前記歩行記録から、人流の渋滞の発生場所である渋滞場所を推定する渋滞情報推定手段
をさらに備え、
前記通路抽出手段は、前記渋滞場所を経由しない前記移動経路を抽出する
請求項2に記載の情報提供装置。
【請求項4】
前記要求受取手段は、前記目的地へ移動する時間帯を示す時間帯情報を更に受け取り、
前記渋滞情報推定手段は、前記渋滞場所に渋滞が発生する時間帯である渋滞時間帯を更に推定し、
前記通路抽出手段は、前記渋滞時間帯に前記渋滞場所を経由しない前記移動経路を抽出する
請求項3に記載の情報提供装置。
【請求項5】
前記歩行記録から、人流の渋滞の発生場所である渋滞場所を推定する渋滞情報推定手段
をさらに備え、
前記通路抽出手段は、前記移動経路のうち、前記渋滞場所を経由する前記移動経路である渋滞経路を抽出し、
前記提供手段は、前記渋滞経路に対する、前記渋滞経路ではない前記移動経路の優先順位よりも低い優先順位の付与と、前記渋滞経路の情報への当該渋滞経路の前記渋滞場所の情報の付加と、の少なくともいずれかを含む処理を行ってから、前記渋滞経路の情報を提供する
請求項2に記載の情報提供装置。
【請求項6】
前記要求受取手段は、前記目的地へ移動する時間帯を示す時間帯情報を更に受け取り、
前記渋滞情報推定手段は、前記渋滞場所に渋滞が発生する時間帯である渋滞時間帯を更に推定し、
前記通路抽出手段は、前記時間帯情報を使用して、前記渋滞時間帯に前記渋滞場所を経由する経路を前記渋滞経路であると推定する
請求項5に記載の情報提供装置。
【請求項7】
前記歩行記録は、前記携帯端末によって特定された、前記携帯端末の位置及び前記携帯端末の加速度の少なくともいずれかと、前記携帯端末の高さと、の推移の情報から推定された、前記携帯端末の三次元位置の推移によって表される
請求項1又は2に記載の情報提供装置。
【請求項8】
前記通路推定手段は、少なくともいずれかの時間帯に歩行が可能な通路を前記歩行通路として推定し、前記歩行通路の歩行が可能な時間帯である歩行可能時間帯を推定し、推定された前記歩行通路及び当該歩行通路の前記歩行可能時間帯の情報を含む前記通路情報を生成し、
前記要求受取手段は、前記目的地へ移動する時間帯を示す時間帯情報を更に受け取り、
前記通路抽出手段は、前記通路情報から、前記時間帯情報が示す時間帯に歩行が可能な前記移動経路を1つ以上抽出する
請求項2に記載の情報提供装置。
【請求項9】
携帯端末から収集された、過去の所定期間における、歩行による移動の記録である歩行記録から、歩行が可能な歩行通路を推定し、
前記歩行通路の情報である通路情報を提供する、
情報提供方法。
【請求項10】
携帯端末から収集された、過去の所定期間における、歩行による移動の記録である歩行記録から、歩行が可能な歩行通路を推定する通路推定処理と、
前記歩行通路の情報である通路情報を提供する提供処理と、
をコンピュータに実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報を提供する技術に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
人が歩行可能な通路は、工事等によって、地形図が更新されるまでの期間よりも短い期間でさまざまに変化し得る。
【0003】
特許文献1には、測位部の移動速度が所定の速度以下である場合、測位部の移動は徒歩の移動に伴う移動であると判断し、その移動が行われた道路が徒歩で移動可能な道路であるという情報を地図情報に追加する、地図作成装置が記載されている。
【0004】
特許文献2には、案内経路上の予め定められた各地点の高さに応じて案内経路を高さ方向に変位させて立体的に描画した立体地図画面を生成し、生成した立体地図画面を表示画面に表示させる地図表示装置が記載されている。
【0005】
特許文献3には、走行中に道路形状の変更を示唆する通知を受けたとき、地図配信サーバに対して通知に該当する地図データの更新情報を要求する車載用電子装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2015-148703号公報
特開2009-229354号公報
特開2006-053973号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1の技術では、徒歩で移動可能な道路の情報を含む地図情報を得ることができる。特許文献2の技術では、案内経路を立体的に表示することができる。特許文献3の技術では、道路形状が変更された地図データを得ることができる。しかし、特許文献1乃至3の技術では、歩行できる通路が頻繁に変化する場合に、歩行できる通路の情報を得ることはできない。
【0008】
本開示の目的の1つは、歩行できる通路が頻繁に変化する場合であっても歩行できる通路の情報を得ることができる情報提供装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の一態様に係る情報提供装置は、携帯端末から収集された、過去の所定期間における、歩行による移動の記録である歩行記録から、歩行が可能な歩行通路を推定する通路推定手段と、前記歩行通路の情報である通路情報を提供する提供手段と、を備える。
【0010】
本開示の一態様に係る情報提供方法は、携帯端末から収集された、過去の所定期間における、歩行による移動の記録である歩行記録から、歩行が可能な歩行通路を推定し、前記歩行通路の情報である通路情報を提供する。
(【0011】以降は省略されています)

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