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公開番号2024128391
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-24
出願番号2023037339
出願日2023-03-10
発明の名称ディスク判定システム、ディスク判定方法、温度判定システム、および、温度判定方法
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人
主分類G06F 11/30 20060101AFI20240913BHJP(計算;計数)
要約【課題】適切に判定の基準を設定することができるディスク判定システム、ディスク判定方法、温度判定システム、および、温度判定方法を提供する。
【解決手段】ディスク判定システムは、サーバの構成情報を取得する。ディスク判定システムは、サーバのディスクの空き容量情報を含むサーバの稼働情報を取得する。ディスク判定システムは、あらかじめ設定された設定情報と構成情報からサーバが備えるディスクの標準容量を算出してディスクの空き容量情報が標準容量を満たしているか否かを判定する。ディスク判定システムは、ディスクの空き容量情報がサーバに設定された役割に基づく必要容量を満たしているか否かを判定する。
【選択図】図17
特許請求の範囲【請求項1】
サーバの構成情報を取得する構成情報取得手段と、
前記サーバのディスクの空き容量情報を含む前記サーバの稼働情報を取得する稼働情報取得手段と、
あらかじめ設定された設定情報と前記構成情報から前記サーバが備えるディスクの標準容量を算出して前記ディスクの空き容量情報が前記標準容量を満たしているか否かを判定するとともに、前記ディスクの空き容量情報が前記サーバに設定された役割に基づく必要容量を満たしているか否かを判定する判定手段と
を備えるディスク判定システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記判定の結果、少なくとも異常がある場合はその原因や結果を管理者に通知する通知手段を
さらに備える請求項1に記載のディスク判定システム。
【請求項3】
前記標準容量と前記必要容量は、複数の前記サーバを単位として設定される
請求項1または2に記載のディスク判定システム。
【請求項4】
前記標準容量と前記必要容量は、各前記サーバを単位として設定される
請求項1または2に記載のディスク判定システム。
【請求項5】
サーバの構成情報を取得するステップと、
前記サーバのディスクの空き容量情報を含む前記サーバの稼働情報を取得するステップと、
あらかじめ設定された設定情報と前記構成情報から前記サーバが備えるディスクの標準容量を算出して前記ディスクの空き容量情報が前記標準容量を満たしているか否かを判定するとともに、前記ディスクの空き容量情報が前記サーバに設定された役割に基づく必要容量を満たしているか否かを判定するステップと
を含むディスク判定方法。
【請求項6】
サーバの構成情報を取得する構成情報取得手段と、
前記サーバの温度を表す情報を含む前記サーバの稼働情報を取得する稼働情報取得手段と、
前記稼働情報が表す前記温度が、前記構成情報と前記稼働情報とに基づく標準温度を満たしているか否かを判定する判定手段と
を備える温度判定システム。
【請求項7】
前記稼働情報が、前記サーバの温度、電力およびファンの回転数を表す情報を含み、
前記判定手段が、前記稼働情報が表す前記温度、前記電力および前記ファンの回転数が、前記構成情報と前記稼働情報とに基づく前記標準温度、標準電力および標準回転数を満たしているか否かを判定する
請求項6に記載の温度判定システム。
【請求項8】
前記構成情報が、さらに、前記サーバの搭載位置を表す情報を含み、
前記標準温度が、前記サーバの搭載位置に基づいて異なる値に設定される
請求項7に記載の温度判定システム。
【請求項9】
前記判定の結果、少なくとも異常がある場合はその原因や結果を管理者に通知する通知手段を
さらに備える請求項8に記載の温度判定システム。
【請求項10】
サーバの構成情報を取得するステップと、
前記サーバの温度を表す情報を含む前記サーバの稼働情報を取得するステップと、
前記稼働情報が表す前記温度が、前記構成情報と前記稼働情報とに基づく標準温度を満たしているか否かを判定するステップと
を含む温度判定方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ディスク判定システム、ディスク判定方法、温度判定システム、および、温度判定方法に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、仮想演算部の生成と破棄が短期間で繰り返される場合でも性能劣化の予兆を検知できるようにすることを目的とした管理計算機が記載されている。特許文献1に記載されている管理計算機は、一つ以上の計算機とその計算機に仮想的に設けられる一つ以上の仮想演算部とを含む情報システムの性能劣化の予兆を検知して管理する。この管理計算機は、稼働情報取得部と、基準値生成部と、検知部とを備える。稼働情報取得部は、仮想演算部の数を自動的に調整するオートスケールの管理単位であるオートスケールグループに属する全ての仮想演算部から稼働情報(CPU利用量、メモリ利用量、ネットワーク利用量、IO利用量)を取得する。基準値生成部は、稼働情報取得部が取得した各稼働情報から、オートスケールグループ毎に、性能劣化の予兆を検知するための基準値を生成する。そして、検知部は、基準値生成部が生成した基準値と稼働情報取得部が取得した仮想演算部の稼働情報とから、各仮想演算部の性能劣化の予兆を検知する。
【0003】
また、特許文献2には、ソフトウェアを更新する際に、複数のサーバ装置の稼働実績を基にハードウェアの構成に適合するソフトウェアを決定することを目的とした計算機システムが記載されている。特許文献2に記載されている計算機システムは、データを処理する複数のサーバ装置と、各サーバ装置とネットワークを介して情報の授受を行って各サーバ装置を管理する管理サーバとを有する。管理サーバは、各サーバ装置から、各サーバ装置に搭載されたソフトウェアのソフトウェア構成を示すソフトウェア構成情報と、各サーバ装置のハードウェア構成を示すハードウェア構成情報、および、各サーバ装置の稼働実績を示す稼働実績情報(稼働時間、計画外停止数、起動日時)を取得する。そして、管理サーバは、各取得した情報を基に各サーバ装置の稼働実績を管理するためのサーバ稼働実績情報を生成して保持する。さらに、管理サーバは、複数のサーバ装置のうちソフトウェア構成決定要求を発行する要求元サーバ装置から、ソフトウェア構成決定要求を受信した場合、保持したサーバ稼働実績情報を基に要求元サーバ装置のハードウェア構成に適合するソフトウェア構成情報を決定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2017/168484号
国際公開第2012/157023号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述したように、特許文献1に記載されている管理計算機では、稼働情報と比較される基準値が、オートスケールグループ毎の稼働情報に基づいて生成される。また、特許文献2に記載されている計算機システムでは、一定時間にわたる各サーバ装置の稼働実績を示す稼働実績情報等に基づくサーバ稼働実績情報を基に要求元サーバ装置のハードウェア構成に適合するソフトウェア構成情報が決定される。この場合、特許文献1および特許文献2において判定の基準となる情報は、いずれも、統計的に取得されたサーバの稼働情報に基づいて設定されることになる。このため、例えば、収集された稼働情報が不足しているというような場合に基準となる情報を適切に設定できないおそれがあるという課題があった。
【0006】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、適切に判定の基準を設定することができるディスク判定システム、ディスク判定方法、温度判定システム、および、温度判定方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明の一態様は、サーバの構成情報を取得する構成情報取得手段と、前記サーバのディスクの空き容量情報を含む前記サーバの稼働情報を取得する稼働情報取得手段と、あらかじめ設定された設定情報と前記構成情報から前記サーバが備えるディスクの標準容量を算出して前記ディスクの空き容量情報が前記標準容量を満たしているか否かを判定するとともに、前記ディスクの空き容量情報が前記サーバに設定された役割に基づく必要容量を満たしているか否かを判定する判定手段とを備えるディスク判定システムである。
【0008】
また、本発明の一態様は、サーバの構成情報を取得するステップと、前記サーバのディスクの空き容量情報を含む前記サーバの稼働情報を取得するステップと、あらかじめ設定された設定情報と前記構成情報から前記サーバが備えるディスクの標準容量を算出して前記ディスクの空き容量情報が前記標準容量を満たしているか否かを判定するとともに、前記ディスクの空き容量情報が前記サーバに設定された役割に基づく必要容量を満たしているか否かを判定するステップとを含むディスク判定方法である。
【0009】
また、本発明の一態様は、サーバの構成情報を取得する構成情報取得手段と、前記サーバの温度を表す情報を含む前記サーバの稼働情報を取得する稼働情報取得手段と、前記稼働情報が表す前記温度が、前記構成情報と前記稼働情報とに基づく標準温度を満たしているか否かを判定する判定手段とを備える温度判定システムである。
【0010】
また、本発明の一態様は、サーバの構成情報を取得するステップと、前記サーバの温度を表す情報を含む前記サーバの稼働情報を取得するステップと、前記稼働情報が表す前記温度が、前記構成情報と前記稼働情報とに基づく標準温度を満たしているか否かを判定するステップとを含む温度判定方法である。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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