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公開番号
2024128029
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-20
出願番号
2024108785,2022209830
出願日
2024-07-05,2016-09-15
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社三洋物産
代理人
個人
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20240912BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】遊技への注目度を向上させることが可能な遊技機を提供する。
【解決手段】遊技領域PEに設けられた作動口33,34に遊技球が入賞したことに基づいて役物装置150の開閉制御が行われる開閉実行モードへ移行するか否かの当否抽選が実行され、その結果に対応する報知が図柄表示装置41による図柄の停止結果によって行われる。役物装置150へ入球した遊技球は、周期的に動作する振分手段としての第1振分部材や第2振分部材によって振り分けられて、V入賞口に入賞する場合がある。V入賞口に入賞すると、開閉実行モード後の当否抽選モードが高確率モードに設定される。本パチンコ機は、メイン表示部43にて上記当否抽選に基づく変動表示が行われるとともに、図柄表示装置41にて当否抽選と振分手段の動作状況とに基づく変動表示が行われる。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
遊技の進行に伴って特定事象が発生した場合に、遊技球の挙動に変化を与え得る所定の第1動作を実行可能な第1動作手段と、
遊技球の挙動に変化を与え得る所定の第2動作を、所定周期で実行可能な第2動作手段と、
前記特定事象の発生に基づき、前記第1動作が行われる場合の前記第2動作の状況を把握する把握手段と、
前記把握手段の把握結果を利用して、演出手段による演出内容を決定する演出決定手段と、
を備えていることを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は遊技機に関するものである。
続きを表示(約 3,900 文字)
【背景技術】
【0002】
パチンコ機等の遊技機は、遊技領域を流下する遊技球の挙動に変化を与える各種部材が備えられている。一例として、開閉可能な可変入球装置が挙げられる(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-325811号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、遊技機においては遊技への注目度を高める工夫が望まれている。
【0005】
本発明は、上記例示した事情等に鑑みてなされたものであり、遊技への注目度を向上させることが可能な遊技機を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、
遊技の進行に伴って特定事象が発生した場合に、遊技球の挙動に変化を与え得る所定の第1動作を実行可能な第1動作手段と、
遊技球の挙動に変化を与え得る所定の第2動作を、所定周期で実行可能な第2動作手段と、
前記特定事象の発生に基づき、前記第1動作が行われる場合の前記第2動作の状況を把握する把握手段と、
前記把握手段の把握結果を利用して、演出手段による演出内容を決定する演出決定手段と、
を備えていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、遊技への注目度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施形態におけるパチンコ機を示す正面図である。
パチンコ機の主要な構成を展開して示す斜視図である。
パチンコ機の主要な構成を展開して示す斜視図である。
遊技盤の構成を示す正面図である。
(a)は役物装置の構成を示す斜視図であり、(b)は役物装置に設けられた通路の構成を簡略に示す平面図である。
役物装置を分解して示す斜視図である。
役物装置を構成する回転体ユニットを分解して示す斜視図である。
回転体ユニットを示す平面図である。
パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。
図柄表示装置の表示画面における表示内容を説明するための概略図である。
図柄表示装置の表示画面における表示内容を説明するための概略図である。
当否抽選などに用いられる各種カウンタの内容を説明するための説明図である。
当否テーブルを説明するための説明図である。
振分テーブルを説明するための説明図である。
主制御装置のMPUにて実行されるタイマ割込み処理を示すフローチャートである。
作動口用の入賞処理を示すフローチャートである。
情報取得処理を示すフローチャートである。
主制御装置のMPUにて実行される通常処理を示すフローチャートである。
遊技回制御処理を示すフローチャートである。
データ設定処理を示すフローチャートである。
変動開始処理を示すフローチャートである。
変動表示時間の設定処理を示すフローチャートである。
遊技状態移行処理を示すフローチャートである。
開閉処理を示すフローチャートである。
(a)は高確率モードへの移行用処理を示すフローチャートであり、(b)は開閉実行モード終了時の移行処理を示すフローチャートである。
主制御装置のMPUにて実行される第1役物制御用処理を示すフローチャートである。
主制御装置のMPUにて実行される第2役物制御用処理を示すフローチャートである。
第1振分部材及び第2振分部材の動作周期を説明するための説明図である。
演出制御装置及び表示制御装置の電気的構成を示すブロック図である。
保留用記憶エリアを示すブロック図である。
演出制御装置のMPUにて実行される各種演出用処理を示すフローチャートである。
変動表示制御処理を示すフローチャートである。
変動開始用処理を示すフローチャートである。
変動表示時間テーブルを説明するための説明図である。
大当たり用の図柄決定処理を示すフローチャートである。
第1振分部材用処理を示すフローチャートである。
第2振分部材用処理を示すフローチャートである。
開閉実行モードにおける役物装置の開閉態様を説明するための説明図である。
変動表示時間が60secである場合の入賞可能タイミングを説明するための説明図である。
変動表示時間が30secである場合の入賞可能タイミングを説明するための説明図である。
第2の実施形態における、第1役物制御用処理を示すフローチャートである。
第3の実施形態における、主制御装置のMPUにて実行される回転体制御用処理を示すフローチャートである。
第1振分部材用処理を示すフローチャートである。
第4の実施形態における、保留予告の概要を説明するための説明図である。
保留用の確認処理を示すフローチャートである。
保留コマンドの設定処理を示すフローチャートである。
保留制御用処理を示すフローチャートである。
保留情報把握処理を示すフローチャートである。
対応用シフト処理を示すフローチャートである。
保留予告用処理を示すフローチャートである。
図柄決定処理を示すフローチャートである。
第1振分部材用処理を示すフローチャートである。
第2振分部材用処理を示すフローチャートである。
図柄予告用処理を示すフローチャートである。
第5の実施形態における、振分テーブルを説明するための説明図である。
開閉処理を示すフローチャートである。
開閉実行モード用処理を示すフローチャートである。
図柄修正処理を示すフローチャートである。
第1振分部材用処理を示すフローチャートである。
第2振分部材用処理を示すフローチャートである。
第6の実施形態において、(a)はオープニング演出設定処理を示すフローチャートであり、(b)は開閉実行モード用処理の一部を示すフローチャートであり、(c)~(e)は開閉実行モード中の表示態様の一例を説明するための説明図である。
第7の実施形態における、変動表示時間の設定処理を示すフローチャートである。
大当たり用の変動表示時間の設定処理を示すフローチャートである。
(a)は第1振分部材用処理を示すフローチャートであり、(b)は第2振分部材用処理を示すフローチャートであり、(c)は各振分部材の動作タイミングと開閉実行モードの開閉タイミングとの関係を説明するためのタイミングチャートである。
第7の実施形態の変形例における、オープニング期間の設定処理を示すフローチャートである。
第8の実施形態における、遊技盤の構成を示す正面図である。
(a)は可変入賞装置の側面側から見た縦断面図であり、(b)は可変入賞装置の背面側から見た縦断面図である。
開閉処理を示すフローチャートである。
第9の実施形態における、変動表示時間テーブルを説明するための説明図である。
保留コマンドの設定処理を示すフローチャートである。
保留制御用処理を示すフローチャートである。
保留情報把握処理を示すフローチャートである。
図柄予告用処理を示すフローチャートである。
昇格報知の概要を説明するための説明図である。
降格報知の概要を説明するための説明図である。
保留数の変化によりV入賞率が変化する様子を説明するためのタイミングチャートである。
保留数の変化によりV入賞率が変化する様子を説明するためのタイミングチャートである。
第10の実施形態における、開閉処理を示すフローチャートである。
上限入賞個数の入賞によりV入賞率が変化する様子を説明するためのタイミングチャートである。
上限入賞個数の入賞によりV入賞率が変化する様子を説明するためのタイミングチャートである。
第11の実施形態における、変動開始処理を示すフローチャートである。
(a)はV可能判定処理を示すフローチャートであり、(b)は高確率モードへの移行用処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<第1の実施形態>
以下、遊技機の一種であるパチンコ遊技機(以下、「パチンコ機」という)の第1実施形態を、図面に基づいて説明する。図1はパチンコ機10の正面図、図2及び図3はパチンコ機10の主要な構成を展開して示す斜視図である。なお、図2では便宜上パチンコ機10の遊技領域内の構成を省略している。
【0010】
パチンコ機10は、当該パチンコ機10の外殻を形成する外枠11と、この外枠11に対して前方に回動可能に取り付けられた遊技機本体12とを有する。遊技機本体12は、内枠13と、その内枠13の前方に配置される前扉枠14と、内枠13の後方に配置される裏パックユニット15とを備えている。
(【0011】以降は省略されています)
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