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公開番号2024126195
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-20
出願番号2023034423
出願日2023-03-07
発明の名称容器
出願人大阪シーリング印刷株式会社
代理人個人
主分類B65D 21/02 20060101AFI20240912BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】容器を安定よく積み重ねて保管しておくことができるようにする
【解決手段】上端が開口した有底筒状の容器本体1と、該容器本体1の上端に折り曲げ可能に連設された蓋体2とを備える容器であって、蓋体2は、開口から容器本体1の上端部の内側へ落とし込まれて開口を閉塞するものであり、蓋体2が、容器本体1の上端部の内側へ落とし込まれた状態では、当該容器の上面に、積み重ねられるべき容器本体の下端部を嵌め入れ可能な下方へ窪んだ凹部3が形成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
上端が開口した有底筒状の容器本体と、該容器本体の上端に折り曲げ可能に連設された蓋体と、を備える容器であって、
前記蓋体は、前記開口から前記容器本体の上端部の内側へ落とし込まれて前記開口を閉塞するものであり、
前記蓋体が、前記容器本体の前記上端部の内側へ落とし込まれた状態では、当該容器の上面に、積み重ねられるべき容器本体の下端部を嵌め入れ可能な下方へ窪んだ凹部が形成される、
容器。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
前記容器本体は、四角形状の底板部と、該底板部の四つの各辺からそれぞれ立設された四つの側板部とを備える有底四角筒状であり、
前記蓋体は、前記四つの側板部の内の一つの側板部の上端に連設され、
前記一つの側板部以外の側板部の上端には、前記容器本体の前記上端部の内側へ落とし込まれた前記蓋体を受け止めて支持する支持体が、折り曲げ可能に連設されている、
請求項1に記載の容器。
【請求項3】
前記四つの側板部の内の対向する一対の側板部の上端には、前記支持体がそれぞれ折り曲げ可能に連設され、
前記一対の側板部の上端に連設された一対の前記支持体は、互いに係合可能な係合部をそれぞれ有し、
前記蓋体が、前記容器本体の前記上端部の内側へ落とし込まれた状態では、互いに係合されて連結された前記一対の支持体によって、前記蓋体を受け止めて支持する、
請求項2に記載の容器。
【請求項4】
前記蓋体は、前記一つの側板部の上端に、内壁部と蓋部と差込み部とが、順次折り曲げ可能に連設され、
前記蓋体が、前記容器本体の前記上端部の内側へ落とし込まれた状態では、前記内壁部の内面が、前記容器本体の上端部の内面に密着するように折り込まれ、前記蓋部が、前記一対の支持体の上方位置で前記開口を閉塞し、前記差込み部が、前記容器本体の上端部の内面と前記一対の支持体との間に差し込まれる、
請求項3に記載の容器。
【請求項5】
前記蓋体は、前記容器本体の前記開口を開放、閉塞するための操作用のつまみ片を有する、
請求項4に記載の容器。
【請求項6】
前記つまみ片が、前記差込み部に設けられ、前記容器本体の側板部の上端には、切欠き部が形成され、前記蓋体が、前記開口から前記容器本体の前記上端部の内側へ落とし込まれて前記開口を閉塞した状態では、前記つまみ片が前記切欠き部を、前記容器本体の内側から塞ぐ、
請求項5に記載の容器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、紙材を組み立てて製作する蓋付きの容器に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
紙材を組み立てて製作する蓋付きの容器としては、例えば、特許文献1に開示されているように、矩形形状の底板の四辺から前後左右の側板を立設し、その後側の側板に連設された蓋板を上下に折り込むことで、容器本体の上端開口を開閉するように構成したものが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-236029号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
容器に菓子等の物品を収容して展示販売するに際し、限られたスペースに多数の容器を保管したいことがあり、このような場合、容器を積み重ねて保管しておくことが望まれる。
【0005】
しかし、一般的に容器は上面が平坦であるために、積み重ねた上段の容器がずれ動く虞があり、安定的に積み重ねて保管することが困難であった。
【0006】
本発明は、このような実情に着目してなされたものであって、容器を安定よく積み重ねて保管しておくことができるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明では次のように構成している。
【0008】
(1)本発明に係る容器は、上端が開口した有底筒状の容器本体と、該容器本体の上端に折り曲げ可能に連設された蓋体と、を備える容器であって、前記蓋体は、前記開口から前記容器本体の上端部の内側へ落とし込まれて前記開口を閉塞するものであり、前記蓋体が、前記容器本体の前記上端部の内側へ落とし込まれた状態では、当該容器の上面に、積み重ねられるべき容器本体の下端部を嵌め入れ可能な下方へ窪んだ凹部が形成される。
【0009】
本発明に係る容器によると、蓋体を、容器本体の上端部の内側へ落とし込んで開口を閉塞した状態では、当該容器の上面に、下方へ窪んだ凹部が形成される。この構成により、この凹部に、別の容器の容器本体の下端部を嵌め入れて、ずれ動くことなく保持することができる。これによって、容器を複数段に亘って安定的に積み上げて保管することができる。
【0010】
(2)本発明の好ましい実施態様では、前記容器本体は、四角形状の底板部と、該底板部の四つの各辺からそれぞれ立設された四つの側板部とを備える有底四角筒状であり、前記蓋体は、前記四つの側板部の内の一つの側板部の上端に連設され、前記一つの側板部以外の側板部の上端には、前記容器本体の前記上端部の内側へ落とし込まれた前記蓋体を受け止めて、支持する支持体が、折り曲げ可能に連設されている。
(【0011】以降は省略されています)

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