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公開番号2024124752
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-13
出願番号2023032645
出願日2023-03-03
発明の名称遊技機
出願人サミー株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20240906BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技者による操作入力が単調となることを防止して演出の興趣性を高めることができる遊技機を提供する。
【解決手段】遊技展開に応じて演出操作レバーを傾倒操作させて遊技演出に関する操作入力を行うことが可能となるように構成された演出操作装置と、演出操作レバーの傾倒操作に対して抵抗力を付与する操作負荷機構とを備える。操作負荷機構は、ベース部基部に設けられた係合リブと、演出操作レバーに設けられ、傾倒する演出操作レバーの動きに従って係合リブと接触しながら移動するコロローラ2327,2337と、コロローラ2327,2337が係合リブと接触しながら移動するときの抵抗力が増大するようにコロローラ2327,2337を付勢する引張バネ2340とを有して構成される。
【選択図】図49
特許請求の範囲【請求項1】
ベース部および前記ベース部に傾倒・起立揺動可能に設けられた操作入力部を有し、遊技展開に応じて前記操作入力部を傾倒操作させて遊技演出に関する操作入力を行えるように構成された演出操作装置と、
前記操作入力部の傾倒操作に対して抵抗力を付与する操作負荷機構と、を備え、
前記操作負荷機構は、
前記ベース部に設けられたベース部側接触部材と、
前記操作入力部に設けられ、前記傾倒操作により傾倒する前記操作入力部の動きに従って前記ベース部側接触部材と接触しながら移動する操作入力部側接触部材と、
前記操作入力部側接触部材が前記ベース部側接触部材と接触しながら移動するときの抵抗力が増大するように前記ベース部側接触部材または前記操作入力部側接触部材を付勢する付勢部材と、を有して構成されることを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ぱちんこ遊技機等の遊技機に関する。
続きを表示(約 4,200 文字)【背景技術】
【0002】
遊技機の一例であるぱちんこ遊技機は、所定の遊技領域が設けられた遊技盤を保持する枠部材に、各種の制御基板や払出装置等が装着された裏機構盤が取り付けられて構成される。そして、遊技者による発射ハンドルの操作量に応じた発射強度で遊技球を遊技領域の上側へ打ち出し、その遊技球を遊技領域内で流下させる過程において、遊技領域内に設けられた各種の入賞装置に遊技球を入球させる遊技を行うように構成されている。遊技領域には、各種の入賞装置の他に、遊技の興趣性を高めるためにセンター飾りや、遊技展開に応じた演出画像等を表示する液晶表示装置や、遊技展開に応じて演出可動部を作動させて遊技演出を行う演出可動装置等が設けられている。
【0003】
このようなぱちんこ遊技機等では、近年、遊技展開に応じて遊技者自身が操作し、遊技演出に関する操作入力を行う演出操作装置を備えた遊技機が増えてきている(例えば、特許文献1を参照)。例えば、遊技過程において、液晶表示装置に表示される装飾図柄がリーチ状態となったときに、演出操作装置を操作する旨の入力促進画像が液晶表示装置に表示され、それに従って演出操作装置を操作して入力を行うことにより、大当りへの期待度を高めるような演出に切り替えるなどして、遊技者を積極的に遊技に参加させるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014‐212929号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記のような演出操作装置では、遊技者による押圧操作が可能な押しボタン型や回転操作が可能な回転ボタン型、もしくは遊技者による傾倒操作が可能なレバー型の操作装置が知られているが、押圧操作や傾倒操作を繰り返すだけでは操作が非常に単調となり、演出の興趣性を高める効果が低いという課題があった。
【0006】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、遊技者による操作入力が単調となることを防止して演出の興趣性を高めることができる遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
このような目的達成のために、本発明に係る遊技機は、ベース部および前記ベース部に傾倒・起立揺動可能に設けられた操作入力部を有し、遊技展開に応じて前記操作入力部を傾倒操作させて遊技演出に関する操作入力を行えるように構成された演出操作装置と、前記操作入力部の傾倒操作に対して抵抗力を付与する操作負荷機構と、を備え、前記操作負荷機構は、前記ベース部に設けられたベース部側接触部材と、前記操作入力部に設けられ、前記傾倒操作により傾倒する前記操作入力部の動きに従って前記ベース部側接触部材と接触しながら移動する操作入力部側接触部材と、前記操作入力部側接触部材が前記ベース部側接触部材と接触しながら移動するときの抵抗力が増大するように前記ベース部側接触部材または前記操作入力部側接触部材を付勢する付勢部材と、を有して構成される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、遊技者による操作入力が単調となることを防止して演出の興趣性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係るぱちんこ遊技機の正面図である。
上記ぱちんこ遊技機を後方から見た斜視図である。
上記ぱちんこ遊技機の電気的な構成を示すブロック図である。
上記ぱちんこ遊技機に配設された基本形態の演出操作装置の正面図である。
上記演出操作装置を左前方から見た斜視図である。
上記演出操作装置を右前方から見た斜視図(ケーシングの一部を取り外した状態の図)である。
上記演出操作装置を右前方から見た斜視図(内部構成が見える状態とした図)である。
上記演出操作装置を右後方から見た斜視図(内部構成が見える状態とした図)である。
上記演出操作装置を右前方から見た斜視図(演出操作レバーが上昇した状態の図)である。
上記演出操作装置を右前方から見た斜視図(演出操作レバーが前方に傾倒した状態の図)である。
上記演出操作装置を右前方から見た斜視図(入力負荷装置を切り離した状態の図)である。
上記入力負荷装置の分解斜視図である。
上記演出操作装置を右前方から見た斜視図(入力負荷装置の内部構成が見える状態とした図)である。
図13における丸A部分の拡大図である。
上記入力負荷装置の一部断面図である。
上記演出操作装置のメインフローチャートである。
上記演出操作装置の初期化動作のフローチャートである。
上記演出操作装置の遊技中動作のフローチャートである。
図18の続きのフローチャートである。
図19の続きのフローチャートである。
第1形態の演出操作装置の正面図である。
上記第1形態の演出操作装置を右前方から見た斜視図である。
上記第1形態の演出操作装置の演出操作レバーを左前方から見た斜視図である。
上記第1形態の演出操作装置の演出操作レバーの分解斜視図である。
上記第1形態の演出操作装置の、演出操作レバーが下降した状態の右側面図(ベースカバーを取り外した状態とした図)である。
上記第1形態の演出操作装置の、演出操作レバーが上昇した状態の右側面図(ベースカバーを取り外した状態とした図)である。
上記第1形態の演出操作装置の、演出操作レバーが前方に傾倒した状態の右側面図(ベースカバーを取り外した状態とした図)である。
上記第1形態の演出操作装置の操作負荷機構を示す図で、(A)は演出操作装置を右前方から見た斜視図(内部構成が見える状態とした図)であり、(B)は同図(A)における丸B部分の拡大図である。
上記第1形態の演出操作装置のレバー昇降機構を示す図で、(A)は演出操作装置を右後方から見た斜視図(内部構成が見える状態とした図)であり、(B)は同図(A)における丸C部分の拡大図である。
上記第1形態の演出操作装置の演出操作レバーの発光演出器の分解斜視図である。
上記第1形態の演出操作装置の発光演出器の縦断面図(前後方向に対し垂直な断面図)である。
上記第1形態の演出操作装置の発光演出器に内蔵された送風振動器を取り出した状態の操作レバーの分解斜視図である。
上記第1形態の演出操作装置の送風振動器を示す図で、(A)は送風振動器を右前方から見た斜視図であり、(B)は送風振動器を左前方から見た斜視図である。
上記第1形態の演出操作装置の送風振動器の分解斜視図である。
第2形態の演出操作装置の正面図である。
上記第2形態の演出操作装置を右前方から見た斜視図である。
上記第2形態の演出操作装置の背面図である。
上記第2形態の演出操作装置の分解斜視図である。
上記第2形態の演出操作装置の演出操作レバーを示す図で、(A)は操作レバーを右前方から見た斜視図であり、(B)は操作レバーを右後方から見た斜視図である。
上記第2形態の演出操作装置の演出操作レバーを示す図で、(A)は演出操作レバーの正面図であり、(B)は演出操作レバーの右側面図である。
上記第2形態の演出操作装置の、演出操作レバーが前方に傾倒した状態の斜視図である。
上記第2形態の演出操作装置の演出操作レバーの分解斜視図である。
上記第2形態の演出操作装置の演出操作レバーの把持部を構成する最上段の把持ブロックの分解斜視図である。
上記第2形態の演出操作装置の演出操作レバーの把持部を構成する最上段の把持ブロックを示す図で、(A)は最上段の把持ブロックを上方から見た斜視図であり、(B)は最上段の把持ブロックの底面図である。
上記第2形態の演出操作装置の演出操作レバーの把持部を構成する最下段の把持ブロックを示す図で、(A)は最下段の把持ブロックを上方から見た斜視図であり、(B)は最下段の把持ブロックの底面図である。
上記第2形態の演出操作装置の演出操作レバーの把持部駆動機構および振動付与機構を示す演出操作レバーの垂直断面図(左右方向に対し垂直な断面図)である。
上記第2形態の演出操作装置の演出操作レバーの入力負荷機構の操作負荷付与プレートが取り付けられた状態のベース基部を示す図で、(A)ベース基部の正面図であり、(B)はベース基部を右前方から見た斜視図である。
上記第2形態の演出操作装置の演出操作レバーの入力負荷機構の操作負荷付与プレートを示す図で、(A)は操作負荷付与プレートの正面図であり、(B)は操作負荷付与プレートを左前方から見た斜視図である。
上記第2形態の演出操作装置の入力負荷機構の操作負荷付与ユニットを示す図で、(A)は操作負荷付与ユニットを右前方から見た斜視図であり、(B)は操作負荷付与ユニットを右後方から見た斜視図である。
上記第2形態の演出操作装置の入力負荷機構の操作負荷付与ユニットを示す図で、(A)は操作負荷付与ユニットを右前方から見た状態の分解斜視図であり、(B)は操作負荷付与ユニットを右後方から見た状態の分解斜視図である。
【0010】
[遊技機の全体構成]
始めに、本発明の一実施形態に係るぱちんこ遊技機PMの正面側の構成について説明する。ぱちんこ遊技機PMは、図1に示すように、外郭方形枠サイズに構成された縦向きの固定保持枠をなす外枠1の開口前面に、これに合わせた方形枠サイズに構成されて開閉搭載枠をなす前枠2が互いの正面左側縁部に配設された上下のヒンジ機構3a,3bにより横開き開閉および着脱が可能に取り付けられている。前枠2は、正面右側縁部に設けられたダブル錠と称される施錠装置4を利用して常には外枠1と係合連結された閉鎖状態に保
持される。
(【0011】以降は省略されています)

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