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公開番号
2024122154
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-09
出願番号
2023029534
出願日
2023-02-28
発明の名称
スロットマシン
出願人
株式会社三共
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A63F
5/04 20060101AFI20240902BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】有利区間移行時の制御について改良を施したスロットマシンを提供すること。
【解決手段】AT2状態の終了とともに有利区間が終了した後の通常区間から移行した有利区間の開始時に制御されるCZ2状態、CZ2状態終了後に通常状態及び前兆状態を経て制御されるCZ1状態のいずれの状態においても、AT抽選対象役が当選した場合に、AT抽選が行われるが、CZ1状態でAT抽選に当選した場合には、AT1状態に制御されるのに対し、CZ2状態でAT抽選に当選した場合には、AT1状態よりも相対的に有利なAT2状態に制御される。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、
前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
入賞の発生を許容するか否かを決定する事前決定手段と、
有利状態に制御可能な有利状態制御手段と、
前記有利状態に制御されない通常区間と、前記有利状態に制御され得る有利区間と、のいずれかの区間に制御可能な区間制御手段と、
を備え、
前記通常区間に制御されているか前記有利区間に制御されているかを特定不能に制御可能であり、
前記有利区間において、前記有利状態に制御されていない非有利状態において前記事前決定手段の決定結果が特定結果となったことに基づいて前記有利状態に制御可能であり、
前記有利状態は、第1有利状態と、前記第1有利状態よりも多くの遊技用価値の増加が期待できる第2有利状態と、を含み、
前記有利区間が開始して所定期間経過した後では、前記非有利状態において前記事前決定手段の決定結果が前記特定結果となったことに基づいて前記有利状態に制御される場合に前記第1有利状態及び前記第2有利状態のうち前記第1有利状態に制御される割合が高く、
前記第1有利状態に制御された後に前記第2有利状態に制御可能であり、
前記有利区間は、前記第2有利状態が終了した場合に終了させることが可能であり、
前記有利区間が開始して前記所定期間が経過する以前では、前記非有利状態において前記事前決定手段の決定結果が前記特定結果となったことに基づいて前記有利状態に制御される場合に前記第1有利状態及び前記第2有利状態のうち前記第2有利状態に制御される割合が高い、スロットマシン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部の表示結果に応じて所定の入賞が発生可能なスロットマシンに関する。
続きを表示(約 3,300 文字)
【背景技術】
【0002】
この種のスロットマシンとしては、有利状態に制御されない通常区間と、有利状態に制御され得る有利区間と、に制御可能なものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-156564号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のように有利区間を備えるスロットマシンにおいては、有利区間移行時の制御について改良の余地がある。
【0005】
本発明は、有利区間移行時の制御について改良を施したスロットマシンを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1のスロットマシンは、
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、
前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
入賞の発生を許容するか否かを決定する事前決定手段と、
有利状態に制御可能な有利状態制御手段と、
前記有利状態に制御されない通常区間と、前記有利状態に制御され得る有利区間と、のいずれかの区間に制御可能な区間制御手段と、
を備え、
前記通常区間に制御されているか前記有利区間に制御されているかを特定不能に制御可能であり、
前記有利区間において、前記有利状態に制御されていない非有利状態において前記事前決定手段の決定結果が特定結果となったことに基づいて前記有利状態に制御可能であり、
前記有利状態は、第1有利状態と、前記第1有利状態よりも多くの遊技用価値の増加が期待できる第2有利状態と、を含み、
前記有利区間が開始して所定期間経過した後では、前記非有利状態において前記事前決定手段の決定結果が前記特定結果となったときに前記第1有利状態及び前記第2有利状態のうち前記第1有利状態に制御される割合が高く、
前記第1有利状態に制御された後に前記第2有利状態に制御可能であり、
前記有利区間は、前記第2有利状態が終了した場合に終了させることが可能であり、
前記有利区間が開始して前記所定期間が経過する以前では、前記非有利状態において前記事前決定手段の決定結果が前記特定結果となったときに前記第1有利状態及び前記第2有利状態のうち前記第2有利状態に制御される割合が高い
ことを特徴としている。
この特徴によれば、有利区間が開始して所定期間経過した後では、第1有利状態の後に、第1有利状態よりも多くの遊技用価値の増加が期待できる第2有利状態に制御され得ることとなるが、第2有利状態が終了した後に有利区間が終了している場合には、その後有利区間が開始したときに、第1有利状態を経ることなく再度第2有利状態に制御されることを期待させることができる。
【0007】
尚、本発明は、本発明の請求項に記載された発明特定事項のみを有するものであって良いし、本発明の請求項に記載された発明特定事項とともに該発明特定事項以外の構成を有するものであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明が適用された実施例のスロットマシンの正面図である。
リールの図柄配列を示す図である。
スロットマシンの構成を示すブロック図である。
内部抽選の対象となる役について説明するための図である。
ナビ報知及びナビ演出の実行態様について説明するための図である。
遊技区間及び有利区間における有利区間状態の遷移を示す図である。
有利区間状態について説明するための図である。
AT抽選確率を示す図である。
CZ1状態及びAT1状態開始時の制御内容について説明するための図である。
CZ1状態及びAT1状態開始時の制御内容について説明するための図である。
AT2状態終了時の制御内容について説明するための図である。
AT2状態終了時の制御内容について説明するための図である。
AT2状態終了時の制御内容について説明するための図である。
AT2状態終了時の制御内容について説明するための図である。
AT2状態終了時の制御内容について説明するための図である。
AT2状態終了時の画面遷移について説明するための図である。
AT2状態終了時の画面遷移について説明するための図である。
AT抽選確率の変形例を示す図である。
AT2状態終了時の制御内容の変形例について説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明に係るスロットマシンを実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
【0010】
[形態1]
形態1-1のスロットマシンは、
各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部(リール2L、2C、2R)を備え、
前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシン(スロットマシン1)において、
入賞の発生を許容するか否かを決定する事前決定手段(内部抽選)と、
有利状態(AT状態)に制御可能な有利状態制御手段と、
前記有利状態(AT状態)に制御されない通常区間と、前記有利状態(AT状態)に制御され得る有利区間と、のいずれかの区間に制御可能な区間制御手段と、
を備え、
前記通常区間に制御されているか前記有利区間に制御されているかを特定不能に制御可能であり、
前記有利区間において、前記有利状態(AT状態)に制御されていない非有利状態(CZ1状態、CZ2状態)において前記事前決定手段の決定結果が特定結果(AT抽選対象役)となったことに基づいて前記有利状態(AT状態)に制御可能であり、
前記有利状態(AT状態)は、第1有利状態(AT1状態)と、前記第1有利状態よりも多くの遊技用価値の増加が期待できる第2有利状態(AT2状態)と、を含み、
前記有利区間が開始して所定期間経過した後(CZ2状態終了後)では、前記非有利状態(CZ1状態)において前記事前決定手段の決定結果が前記特定結果(AT抽選対象役)となったことに基づいて前記有利状態(AT状態)に制御される場合に前記第1有利状態(AT1状態)及び前記第2有利状態(AT2状態)のうち前記第1有利状態(AT1状態)に制御される割合が高く、
前記第1有利状態(AT1状態)に制御された後に前記第2有利状態(AT2状態)に制御可能であり、
前記有利区間は、前記第2有利状態(AT2状態)が終了した場合に終了させることが可能であり、
前記有利区間が開始して前記所定期間が経過する以前(CZ2状態)では、前記非有利状態(CZ2状態)において前記事前決定手段の決定結果が前記特定結果(AT抽選対象役)となったことに基づいて前記有利状態(AT状態)に制御される場合に前記第1有利状態(AT1状態)及び前記第2有利状態(AT2状態)のうち前記第2有利状態(AT2状態)に制御される割合が高い
ことを特徴としている。
この特徴によれば、有利区間が開始して所定期間経過した後では、第1有利状態の後に、第1有利状態よりも多くの遊技用価値の増加が期待できる第2有利状態に制御され得ることとなるが、第2有利状態が終了した後に有利区間が終了している場合には、その後有利区間が開始したときに、第1有利状態を経ることなく再度第2有利状態に制御されることを期待させることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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