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公開番号
2024122029
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-09
出願番号
2023029332
出願日
2023-02-28
発明の名称
情報端末
出願人
JUKI株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
D05B
19/12 20060101AFI20240902BHJP(縫製;刺しゅう;タフティング)
要約
【課題】ミシンの部品の発注を円滑に実施すること。
【解決手段】情報端末は、表示装置と、制御装置と、を備える。制御装置は、ミシンの部品購入履歴に基づいて、交換を要するミシンの部品を発注するための部品発注画面を表示装置に表示させる表示制御部を有する。
【選択図】図13
特許請求の範囲
【請求項1】
表示装置と、
制御装置と、を備え、
前記制御装置は、ミシンの部品購入履歴に基づいて、交換を要するミシンの部品を発注するための部品発注画面を前記表示装置に表示させる表示制御部を有する、
情報端末。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
入力装置を備え、
前記表示制御部は、前記ミシンをメンテナンスさせるためのメンテナンス案内を含むメンテナンス画面を前記表示装置に表示させ、
制御装置は、前記入力装置から入力されたメンテナンス結果を取得するデータ取得部を有し、
前記制御装置は、前記メンテナンス案内を表示した後に前記メンテナンス結果をメンテナンス担当者に入力させる対話型処理を実施して、前記ミシンのメンテナンス履歴を示すメンテナンスデータを取得し、
前記表示制御部は、前記対話型処理において交換を要する部品が存在すると判定された場合、前記表示装置に前記メンテナンス画面が表示される状態から前記部品発注画面が表示される状態に遷移させる、
請求項1に記載の情報端末。
【請求項3】
前記部品発注画面は、同一種類の複数の部品の一覧を含み、
前記表示制御部は、前記一覧のうち、直近に購入された部品を他の部品とは異なる表示形態で表示する、
請求項1に記載の情報端末。
【請求項4】
前記部品発注画面は、同一種類の複数の部品の一覧を含み、
前記表示制御部は、前記一覧のうち、直近に購入された部品を強調表示する、
請求項1に記載の情報端末。
【請求項5】
前記部品発注画面は、同一種類の複数の部品の一覧を含み、
前記表示制御部は、直近に購入された部品を前記一覧の最上部に表示する、
請求項1に記載の情報端末。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書で開示する技術は、情報端末に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
ミシンに係る技術分野において、特許文献1に開示されているようなミシン管理システムが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2020/230830号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
工業用のミシンは、縫製工場に設置され、メンテナンス担当者によりメンテナンスされる。ミシンのメンテナンスにおいて不適正な部品の存在が発見された場合、新たな部品が発注され、不適正な部品が新たな部品と交換される。部品の発注を円滑に実施できる技術が要望される。
【0005】
本明細書で開示する技術は、ミシンの部品の発注を円滑に実施することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書は、情報端末を開示する。情報端末は、表示装置と、制御装置と、を備える。制御装置は、ミシンの部品購入履歴に基づいて、交換を要するミシンの部品を発注するための部品発注画面を表示装置に表示させる表示制御部を有する。
【発明の効果】
【0007】
本明細書で開示する技術によれば、ミシンの部品の発注が円滑に実施される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係るミシン管理システムを模式的に示す図である。
図2は、実施形態に係るサーバ、情報端末、及びミシンを示す機能ブロック図である。
図3は、実施形態に係るミシン固有データを説明するための図である。
図4は、実施形態に係るミシン稼働データを説明するための図である。
図5は、実施形態に係るメンテナンスデータを説明するための図である。
図6は、実施形態に係る登録画面が表示された情報端末を示す図である。
図7は、実施形態に係るミシンがメンテナンスされるときの情報端末を示す図である。
図8は、実施形態に係るミシンがメンテナンスされるときの情報端末を示す図である。
図9は、実施形態に係るミシンがメンテナンスされるときの情報端末を示す図である。
図10は、実施形態に係るミシンがメンテナンスされるときの情報端末を示す図である。
図11は、実施形態に係るミシンがメンテナンスされるときの情報端末を示す図である。
図12は、実施形態に係るミシンがメンテナンスされるときの情報端末を示す図である。
図13は、実施形態に係るミシンの部品を発注するときの情報端末を示す図である。
図14は、実施形態に係るメンテナンス分析部によるデータ処理方法を模式的に示す図である。
図15は、実施形態に係るメンテナンス要求通知を受信した情報端末を示す図である。
図16は、実施形態に係るミシンがメンテナンスされるときの情報端末を示す図である。
図17は、実施形態に係るカスタマイズ画面が表示された情報端末を示す図である。
図18は、実施形態に係る設定値の変更方法を説明するための図である。
図19は、実施形態に係るスキル分析部によるデータ処理方法を模式的に示す図である。
図20は、実施形態に係るスキル分析表示画面が表示された情報端末を示す図である。
図21は、実施形態に係るレポート作成部によるデータ処理方法を模式的に示す図である。
図22は、実施形態に係るレポート表示画面が表示された情報端末を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[ミシン管理システム]
図1は、実施形態に係るミシン管理システム1を模式的に示す図である。ミシン管理システム1は、ミシン4を管理する。図1に示すように、ミシン管理システム1は、サーバ2と、複数の情報端末3とを備える。
【0010】
ミシン4は、縫製工場5において稼働する工業用のミシンである。複数のミシン4が縫製工場5において稼働する。縫製工場5は、ミシン4が稼働する稼働施設である。縫製工場5の事業は、縫製品の製造である。ミシン4により縫製糸で縫製対象物が縫合されることにより、縫製品が製造される。
(【0011】以降は省略されています)
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