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公開番号
2024121980
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-09
出願番号
2023029254
出願日
2023-02-28
発明の名称
ぱちんこ遊技機
出願人
サミー株式会社
代理人
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20240902BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】興趣性の高い演出を実行可能なぱちんこ遊技機を提供する。
【解決手段】音量調整機能と光量調整機能を有する遊技機であって、音量調整機能を機能させた場合には、調整された音量で音量調整確認音を出力し、光量調整機能を機能させた場合には、調整された光量に応じて光量調整確認音を出力する。変動演出の実行中は音量調整機能および光量調整機能に関する確認音は出力しない。リーチ演出の実行中において、大当りが報知された後の音量が大小に変化しやすい期間では、音量調整機能による音量の変更があった場合であっても一時的に音量の変更を留保し、その後のタイミング(大当り開始時)に設定後の音量にて音声出力を行う。
【選択図】図50
特許請求の範囲
【請求項1】
遊技の進行を制御し、所定の条件が成立した場合に特別遊技を実行する主制御手段と、
演出を制御する演出制御手段と、
前記演出制御手段の制御によって動作する演出手段と、
前記演出手段は、
演出に関する表示を行う演出表示手段と、
発光演出を行う演出ランプと、
音声出力を行うスピーカと、
前記演出手段に接続されて遊技者の操作入力に関する情報を前記演出制御手段に入力可能な演出入力手段とを有し、
前記演出入力手段には前記演出ランプの発光輝度を調整する光量調整手段と、前記スピーカの音量を変更する音量調整手段とを有し、
前記特別遊技の実行可否に係る遊技が進行していない状況下では、前記光量調整手段による発光輝度の調整または前記音量調整手段による音量の調整を行う場合、調整された発光輝度レベルまたは音量レベルに応じて所定の確認音が出力可能であり、
前記特別遊技の実行可否に係る遊技が進行している状況下では、前記光量調整手段による発光輝度の調整または前記音量調整手段による音量の調整を行う場合、前記所定の確認音を出力せず、
前記音量調整手段による音量の調整がされた場合、前記確認音が調整後の音量レベルにて出力されるとともに、前記演出に関する音声出力の音量レベルを直後から調整後の音量レベルに設定可能とするように構成しており、
前記演出のうち、前記特別遊技の実行可能性が高いことを報知するリーチ演出が実行開始された後の期間であって、所定の演出期間において前記音量調整手段による音量の調整がされた場合、前記リーチ演出の前記所定の演出期間の経過後に、前記スピーカから出力される音声を調整後の音量レベルに応じた音量で出力することを特徴とするぱちんこ遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
ぱちんこ遊技機に関する。
続きを表示(約 4,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のぱちんこ遊技機では、遊技者が演出ボタン等の演出操作手段を操作して演出の進行に関与する演出を実行するぱちんこ機であって、演出の進行として演出表示のみでなく振動やランプ発光などを伴う演出を実行するぱちんこ遊技機が知られていた(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-205711号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のような従来のぱちんこ遊技機のように、遊技者が演出操作手段の操作を行うことにより演出態様に変化を与える演出に関し、演出表示装置以外の他デバイスにおける演出態様を工夫することで興趣の高い演出を提供するが求められている。
【0005】
本願発明は上記課題に鑑みたもので、興趣性が高い演出を実行可能なぱちんこ遊技機を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明に係る遊技機は、遊技の進行を制御し、遊技の進行を制御し、所定の条件が成立した場合に特別遊技を実行する主制御手段と、演出を制御する演出制御手段と、演出制御手段の制御によって動作する演出手段と、演出手段は、演出に関する表示を行う演出表示手段と、発光演出を行う演出ランプと、音声出力を行うスピーカと、演出手段に接続されて遊技者の操作入力に関する情報を演出制御手段に入力可能な演出入力手段とを有し、演出入力手段には演出ランプの発光輝度を調整する光量調整手段と、スピーカの音量を変更する音量調整手段とを有し、特別遊技の実行可否に係る遊技が進行していない状況下では、光量調整手段による発光輝度の調整または音量調整手段による音量の調整を行う場合、調整された発光輝度レベルまたは音量レベルに応じて所定の確認音が出力可能であり、特別遊技の実行可否に係る遊技が進行している状況下では、光量調整手段による発光輝度の調整または音量調整手段による音量の調整を行う場合、所定の確認音を出力せず、音量調整手段による音量の調整がされた場合、確認音が調整後の音量レベルにて出力されるとともに、演出に関する音声出力の音量レベルを直後から調整後の音量レベルに設定可能とするように構成しており、演出のうち、特別遊技の実行可能性が高いことを報知するリーチ演出が実行開始された後の期間であって、所定の演出期間において音量調整手段による音量の調整がされた場合、リーチ演出の所定の演出期間の経過後に、スピーカから出力される音声を調整後の音量レベルに応じた音量で出力する。
【0007】
なお、以上の発明に係る構成要素の任意の組合せや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システム、コンピュータプログラム、コンピュータプログラムを格納した記録媒体、データ構造などの間で相互に置換したもの、発明を実施するための形態に記載された実施形態や変形例に係る構成もまた、本発明の態様として有効である。
【発明の効果】
【0008】
本発明の遊技機によれば、興趣性の高い演出を実行可能なぱちんこ遊技機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
前提とするぱちんこ遊技機の正面図である。
上記ぱちんこ遊技機の枠部材を開放した状態の正面方向の斜視図である。
上記ぱちんこ遊技機の枠部材を開放した状態の背面方向の斜視図である。
前提とするぱちんこ遊技機に取り付けられた遊技盤を示す斜視図である。
前提とするぱちんこ遊技機の機能ブロック図である。
前提とするぱちんこ遊技機の遊技状態の遷移を示す図である。
前提とするぱちんこ遊技機の主制御基板の電源投入処理を示す図である。
上記電源投入処理中の遊技停止状態設定処理を示す図である。
前提とするぱちんこ遊技機の主制御基板の割込み処理を示す図である。
前提とするぱちんこ遊技機の当否抽選テーブルを示す図である。
前提とするぱちんこ遊技機の当り図柄抽選テーブルを示す図である。
前提とするぱちんこ遊技機の低ベース状態中における変動パターン抽選テーブルを示す図である。
前提とするぱちんこ遊技機の高ベース状態中における変動パターン抽選テーブルを示す図である。
前提とするぱちんこ遊技機の限定的な期間に参照される特殊変動パターン抽選テーブルを示す図である。
前提とするぱちんこ遊技機の演出制御基板の電源投入処理を示す図である。
前提とするぱちんこ遊技機の演出制御基板の割込み処理を示す図である。
前提とするぱちんこ遊技機の通常遊技中(低確率/低ベース中)の図柄変動表示(装飾図柄の停止表示中)の遊技演出を表した図である。
前提とするぱちんこ遊技機の大当りとなる期待度が高いリーチ演出が行われている状況の遊技演出を表した図である。
前提とするぱちんこ遊技機において大当り遊技を実行している状態の遊技演出を表した図である。
前提とするぱちんこ遊技機の特定遊技状態中(高確率または低確率/高ベース)である電チューサポート機能の作動中の遊技演出を表した図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pの正面視図(球皿より上側)を示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pの待機中(待機デモ演出)の表示例を示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pの遊技者操作演出を行う変動表示の変動開始タイミングを示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pの遊技者操作演出を行う変動表示の初回の擬似変動でセリフ予告が実行されている様子を示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pの遊技者操作演出を行う変動表示の初回の擬似変動でセリフ予告が進行した様子を示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pの遊技者操作演出を行う変動表示の初回の擬似変動でリーチ演出が実行されている様子を示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pの遊技者操作演出を行う変動表示の初回の擬似変動でリーチ演出にて特殊図柄の停止煽りが実行されている様子を示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pの遊技者操作演出を行う変動表示の初回の擬似変動で擬似変動(擬似連)演出の実行が確定的となったことを報知している様子を示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pの遊技者操作演出を行う変動表示の2回目の擬似変動が開始された様子を示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pの遊技者操作演出を行う変動表示の2回目の擬似変動にてウィンドウステップアップ予告を実行している様子を示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pの遊技者操作演出を行う変動表示の2回目の擬似変動にてウィンドウステップアップ予告をの結果である予告アニメーションを表示している様子示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pの遊技者操作演出を行う変動表示にて高期待度リーチであるコンビバトルリーチ演出が実行されている様子を示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pの遊技者操作演出を行う変動表示にて高期待度リーチであるコンビバトルリーチ演出の連打パターンの表示例を示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pの遊技者操作演出を行う変動表示にて高期待度リーチであるコンビバトルリーチ演出の一撃パターンの表示例を示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pの遊技者操作演出を行う変動表示にて高期待度リーチであるコンビバトルリーチ演出の成功(大当り)態様の表示例を示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pの遊技者操作演出を行う変動表示にて高期待度リーチであるコンビバトルリーチ演出の失敗(はずれ)態様の表示例を示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pの遊技者操作演出を行う変動表示にて高期待度リーチであるコンビバトルリーチ演出の復活演出の表示例を示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pの演出例2の変動演出の流れを示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pの演出例2の裏ボタン演出におけるランプの発光態様の例を示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pの演出例2のスペシャルフラッシュ予告におけるランプの発光態様の例を示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pの演出例2の虹色発光におけるランプの発光態様の例を示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pの演出例3の時短モード状態の演出表示例を示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pのオートボタン(自動操作)機能の設定時におけるセリフ予告の表示例を示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pのオートボタン(自動操作)機能の設定時におけるセリフ予告において、演出ボタンを操作した場合の表示例を示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pのブロック破壊リーチ演出の表示例を示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pの連撃ボタンアクション予告の表示例を示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pの連撃ボタンアクション予告の演出ボタン操作時の表示例を示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pの一撃チャンス演出の表示例を示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pの一撃チャンス演出の演出レバー操作後の表示例を示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pの特殊な状況における演出カスタマイズ機能の使用例を示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pのボタン操作後アイコン表示演出の低期待度時の表示例を示す図である。
第1実施例のぱちんこ遊技機Pのボタン操作後アイコン表示演出の高期待度時の表示例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(前提技術)
以下、本発明の前提とするぱちんこ遊技機(以下「前提技術」)について図面を用いて説明する。前提技術に係るぱちんこ遊技機の代表例として、ぱちんこ遊技機を図1および図3に示すとともに、このぱちんこ遊技機に設けられる遊技盤を図4に示しており、まず、これらの図を参照して、ぱちんこ遊技機の機械構成について説明する。なお、以降の説明においては、便宜上、図2の各矢印で示す方向をそれぞれ、前後方向、左右方向、上下方向と称して説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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