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公開番号
2024121055
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-06
出願番号
2023027922
出願日
2023-02-27
発明の名称
電流センサ
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
G01R
15/00 20060101AFI20240830BHJP(測定;試験)
要約
【課題】部品点数を削減することができる電流センサを提供する。
【解決手段】電流センサ1は、一対のバスバー3,3の間にシャント抵抗4が接合された検出用導体2と、一対のバスバー3,3のそれぞれに少なくとも1つ設けられ、バスバー3と電流検出用の電線Wとを接続する導電部材5とを備える。導電部材5は、バスバー3に接合された接合部10と、接合部10と反対側に設けられ、電線Wに対して圧着される電線圧着部11とを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
一対のバスバーの間にシャント抵抗が接合された検出用導体と、
一対の前記バスバーのそれぞれに少なくとも1つ設けられ、前記バスバーと電流検出用の電線とを接続する導電部材と、を備え、
前記導電部材は、
前記バスバーに接合された接合部と、
前記接合部と反対側に設けられ、前記電線に対して圧着される電線圧着部と、を有する
ことを特徴とする電流センサ。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
前記電線圧着部は、
当該電線圧着部の延在方向に沿って延在する基部、及び、前記基部から前記延在方向と交差する方向に沿って両側に延在された一対のバレル部を含み、
複数の前記導電部材は、
各前記接合部が各前記バスバーに接合された接合状態において、各前記一対のバレル部が前記基部に対して同じ側に位置する
請求項1に記載の電流センサ。
【請求項3】
前記導電部材は、
前記接合部と前記電線圧着部との間に形成された屈曲部を有し、
前記屈曲部は、
前記バスバーにおいて前記接合部が接合された被接合面と交差する方向に屈曲する
請求項1または2に記載の電流センサ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電流センサに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のシャント式の電流センサでは、大電流を流すためにバスバーとシャント抵抗を組み合わせて使用している。この場合、電流検出用の基板とバスバーとの接続には、例えば、端子付きの電線が利用されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-180207号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の電流センサでは、バスバーに対して電線付き端子をねじ止めしていることから、ねじが必須となり、部品点数の点で改善の余地がある。
【0005】
本発明は、部品点数を削減することができる電流センサを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係る電流センサは、一対のバスバーの間にシャント抵抗が接合された検出用導体と、一対の前記バスバーのそれぞれに少なくとも1つ設けられ、前記バスバーと電流検出用の電線とを接続する導電部材と、を備え、前記導電部材は、前記バスバーに接合された接合部と、前記接合部と反対側に設けられ、前記電線に対して圧着される電線圧着部と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る電流センサによれば、部品点数を削減することができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る電流センサの概略構成を示す斜視図である。
図2は、実施形態に係る電流センサの電線接続例を示す斜視図である。
図3は、実施形態に係る電流センサの平面図である。
図4は、第1変形例に係る電流センサの概略構成を示す斜視図である。
図5は、第2変形例に係る電流センサの概略構成を示す斜視図である。
図6は、第3変形例に係る電流センサの概略構成を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明に係る電流センサについて図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態及び変形例により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態及び変形例における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のものが含まれ、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。
【0010】
また、以下に開示される実施形態および変形例には、同様の構成要素が含まれる。よって、以下では、それら同様の構成要素には共通の符号が付与されるとともに、重複する説明が省略される。
(【0011】以降は省略されています)
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