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公開番号
2024121006
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-05
出願番号
2024107671,2020065102
出願日
2024-07-03,2020-03-31
発明の名称
入力デバイス及びカバー
出願人
株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント
代理人
弁理士法人はるか国際特許事務所
主分類
A63F
13/24 20140101AFI20240829BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】上下のキャビネットを固定する螺子の露出をなくし、入力デバイスの外観を向上する。
【解決手段】カバー45はキャビネット40の外面に取り付けられ、上下のキャビネット部41・42を固定する固定具を覆っている。キャビネット40の外面は、カバー45に隣接しカバー45によって覆われない露出領域を有している。露出領域におけるキャビネット40の外面とカバー45の外面との間に段差Nが形成され、カバー45の外面は露出領域におけるキャビネット40の外面に対して凹んでいる。
【選択図】図8A
特許請求の範囲
【請求項1】
上下方向で組み合わされる上キャビネット部と下キャビネット部とを有しているキャビネットと、
前記上キャビネット部と前記下キャビネット部とを固定している少なくとも1つの固定具と、
前記キャビネットの外面に取り付けられ、前記少なくとも1つの固定具を覆っているカバーと
を有し、
前記キャビネットの外面は、前記カバーに隣接し前記カバーによって覆われない露出領域を有し、
前記露出領域における前記キャビネットの前記外面と前記カバーの外面との間に段差が形成され、前記カバーの外面は前記露出領域における前記キャビネットの外面に対して凹んでいる
入力デバイス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示はゲーム操作などのために用いられる入力デバイスと入力デバイスのキャビネットに取り付けられるカバーに関する。
続きを表示(約 3,000 文字)
【背景技術】
【0002】
ゲームで使用される入力デバイスの一例として、特許文献1及び2に開示されるものがある。これらの文献に開示される入力デバイスは、その右部と左部とに、入力スティック(ジョイスティック)や、入力ボタン、十字キーなどの入力部材を有している。入力デバイスは、その外装を形成する、上下方向で組み合わされる上キャビネットと下キャビネットとを有している。上キャビネットと下キャビネットは螺子で互いに固定される。上下のキャビネットの内部に回路基板が配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2014/061322号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上下のキャビネットを固定する螺子の露出を無くすことができれば、入力デバイスの外観を向上できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示で提案する入力デバイスの一例は、上下方向で組み合わされる上キャビネット部と下キャビネット部とを有しているキャビネットと、前記上キャビネット部と前記下キャビネット部とを固定している少なくとも1つの固定具と、前記キャビネットの外面に取り付けられ、前記少なくとも1つの固定具を覆っているカバーとを有している。前記キャビネットの外面は、前記カバーに隣接し前記カバーによって覆われない露出領域を有している。前記露出領域における前記キャビネットの前記外面と前記カバーの外面との間に段差が形成され、前記カバーの外面は前記露出領域における前記キャビネットの外面に対して凹んでいる。この入力デバイスによれば、固定具がカバーによって覆われるので、入力デバイスの外観を向上できる。また、カバーの外面がキャビネットの外面に対して凹んでいるので、観察者が見たときにカバーがカバーとして認識されにくい。そのため、外観をさらに向上できる。
【0006】
本開示で提案する入力デバイスの一例は、指で操作される入力部材が配置される、入力デバイスの左部である左被保持部と、指で操作される入力部材が配置される、前記入力デバイスの右部である右被保持部と、上下方向で組み合わされる上キャビネット部と下キャビネット部とを有し、前記左右の被保持部を構成する部分を有しているキャビネットと、前記上キャビネット部と前記下キャビネット部とを固定している固定具と、前記キャビネットの外面に取り付けられ、前記固定具を覆っているカバーとを有している。前記固定具は前記左右の被保持部のそれぞれに設けられ、前記カバーは、前記右被保持部の前記固定具を覆う固定具カバー部と、前記左被保持部の前記固定具を覆う固定具カバー部と、前記左右の固定具カバー部をつなぐ中央部とを有している。この入力デバイスによれば、固定具がカバーによって覆われるので、入力デバイスの外観を向上できる。また、この入力デバイスによると部品数も低減できる。
【0007】
本開示で提案するカバーの一例は、入力デバイスのキャビネットの外面に取り付け可能なカバーである。前記キャビネットは、前記入力デバイスの左部であり且つユーザが指で操作可能な入力部材が配置されている左被保持部と、前記入力デバイスの右部であり且つユーザが指で操作可能な入力部材が配置されている右被保持部と、上下方向において組み合わせられている上キャビネットと下キャビネットとを有し、前記左右の被保持部のそれぞれが前記上キャビネットと前記下キャビネットとを相互に固定する少なくとも1つの固定具を有している。前記カバーは、前記左被保持部の前記少なくとも1つの固定具を覆う左カバー側部と、前記右被保持部の前記少なくとも1つの固定具を覆う右カバー側部と、前記左右のカバー側部を連結するカバー中央部とを有している。
【0008】
なお、上述した入力デバイスにおいて、「前記上キャビネット部と前記下キャビネット部とを固定している」とは、これらが直接的に固定されている形態だけでなく、例えばキャビネットに収容されるフレームを介して間接的に固定される形態も含む。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示で提案する入力デバイスの一例を示す平面図である。
図1Aで示す入力デバイスの側面図である。
入力デバイスの正面図である。
入力デバイスの背面図である。
入力デバイスの底面図と、その一部の拡大図である。
入力デバイスの分解斜視図である。
入力デバイスの分解斜視図である。
図1CのIVa-IVa線で得られる断面図である。
図1DのIVb-IVb線で得られる断面図である。
回路基板とフレームの底面図である。
上キャビネット部の平面図である。
グリップを示す斜視図である。
図1AのVIIIa-VIIIa線で得られる断面図である。
図1AのVIIIb-VIIIb線で得られる断面図である。
図1DのIX-IX線で得られる断面図である。
図9のX-X線で得られる断面図である。
音孔の変形例を示す断面図であり、その切断面は図9と同じである。
図11AのXI-XI線で得られる断面図である。
上キャビネット部に取り付けられている緩衝部材を示す斜視図である。
緩衝部材を拡大して示す斜視図である。
緩衝部材の側面図である。
図13Bで示すXIVa-XIVa線で得られる入力デバイスの断面図である。
図13Bで示すXIVb-XIVb線で得られる入力デバイスの断面図である。
緩衝部材の変形例を示す断面図である。
入力ボタン、上キャビネット部、及び緩衝部材の分解斜視図である。
図16Aの拡大図である。
図1Aで示すXVII-XVII線での断面図である。
図5のXVIII-XVIII線で示す切断面で得られる回路基板及びフレームの断面図である。
入力部材の平面図である。
図1Aで示すXX-XX線での断面図である。
図1Aで示すXXI-XXI線での断面図である。
図21Aの拡大図である。
情報処理装置と入力デバイスとで構成されるシステムを示すブロック図である。
情報処理装置が有している機能を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1等においては、実施形態の一例として入力デバイス10が示されている。以下の説明では、図1A~図1Dに示すX1及びX2をそれぞれ右方向及び左方向とし、Y1及びY2をそれぞれ前方及び後方とし、Z1及びZ2をそれぞれ上方及び下方とする。ただし、これらの方向は、入力デバイス10の要素(部品、部材、及び部分)の形状や相対的な位置関係を説明するため規定され、入力デバイス10の姿勢を限定するものではない。
(【0011】以降は省略されています)
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