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公開番号
2024120999
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-05
出願番号
2024107547,2022516073
出願日
2024-07-03,2020-09-11
発明の名称
ランダム・アクセス・メモリ・セルに対する電圧モード・ビット線プリチャージ
出願人
ヘフェイ リライアンス メモリー リミティド
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G11C
7/12 20060101AFI20240829BHJP(情報記憶)
要約
【課題】 ランダム・アクセス・メモリ・セルに対する電圧モード・ビット線プリチャージのための回路及び方法が開示される。
【解決手段】 回路は、ランダム・アクセス・メモリ・セルのアレイと、プリチャージ電圧を供給するように構成された低インピーダンス電圧源と、ランダム・アクセス・メモリ・セルの1つのビット線を、ランダム・アクセス・メモリ・セルの1つを読み出す前に、低インピーダンス電圧源を用いて、プリチャージ電圧までプリチャージするように構成された制御回路とを含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
メモリ回路であって、
ランダム・アクセス・メモリ・セルのアレイと、
プリチャージ電圧を供給するように構成された低インピーダンス電圧源と、
前記ランダム・アクセス・メモリ・セルの1つの電流がV
PRE
/Rを超えないように、前記ランダム・アクセス・メモリ・セルの1つのビット線を、前記ランダム・アクセス・メモリ・セルの1つを読み出す前に、前記低インピーダンス電圧源を用いて、前記プリチャージ電圧までプリチャージするように構成され、V
PRE
は、前記プリチャージ電圧であり、Rは、前記ランダム・アクセス・メモリ・セルの1つの抵抗である、制御回路と、
を備えるメモリ回路。
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【請求項2】
前記低インピーダンス電圧源と、前記ビット線との間に配置されたオン/オフ・スイッチをさらに備え、
前記制御回路は、前記低インピーダンス電圧源を前記ビット線に、前記ビット線が前記プリチャージ電圧に達するまで、電気的に結合すること、及び前記低インピーダンス電圧源を前記ビット線から、前記ランダム・アクセス・メモリ・セルの1つを読み出す前に、電気的に分離することを行うように構成される、請求項1に記載のメモリ回路。
【請求項3】
前記低インピーダンス電圧源は、高利得低インピーダンス電圧源である、請求項1に記載のメモリ回路。
【請求項4】
前記低インピーダンス電圧源は、単位利得増幅器を備える、請求項3に記載のメモリ回路。
【請求項5】
前記ランダム・アクセス・メモリ・セルは、抵抗変化型ランダム・アクセス・メモリ・セルである、請求項1に記載のメモリ回路。
【請求項6】
前記プリチャージ電圧の大きさは、オフ時の前記メモリ・セルの読み出し時間が、オン時の前記メモリ・セルの読み出し時間におおよそ等しくなるように選択される、請求項5に記載のメモリ回路。
【請求項7】
前記抵抗変化型ランダム・アクセス・メモリ・セルのそれぞれは、
3端子アクセス素子と、
前記3端子アクセス素子と複数の前記ビット線の1つとの間に結合された、抵抗変化型メモリ素子と、
を備える、請求項5に記載のメモリ回路。
【請求項8】
前記3端子アクセス素子の第1の端子は、複数のワード線の1つに結合され、
前記3端子アクセス素子の第2の端子は、複数のソース線の1つに結合され、
前記抵抗変化型メモリ素子は、前記3端子アクセス素子の第3の端子と、複数の前記ビット線の1つとの間に結合される、請求項7に記載のメモリ回路。
【請求項9】
前記ランダム・アクセス・メモリ・セルを読み出すように構成されたセンス増幅器をさらに備える、請求項1に記載のメモリ回路。
【請求項10】
ランダム・アクセス・メモリ・セルを読み出す方法であって、
前記ランダム・アクセス・メモリ・セルの電流がV
PRE
/Rを超えないように、低インピーダンス電圧源からプリチャージ電圧を、前記ランダム・アクセス・メモリ・セルのビット線に供給することであって、V
PRE
は、前記プリチャージ電圧であり、Rは、前記ランダム・アクセス・メモリ・セルの抵抗であることと、
前記ビット線の電圧が前記プリチャージ電圧に達した後、前記メモリ・セルを読み出すことと、
を含む方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、2019年10月31日に出願された「VOLTAGE-MODE BIT LINE PRECHARGE FOR RANDOM-ACCESS MEMORY CELLS」という名称の米国特許出願第16/670,633号、及び2019年9月12日に出願された「VOLTAGE-MODE PRE-CHARGE SCHEME FOR RRAM SENSE-AMP」という名称の米国特許仮出願第62/899,211号の優先権を主張するものである。米国特許出願第16/670,633号は、米国特許仮出願第62/899,211号の優先権及び利益を主張するものである。上記で参照された出願は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 3,200 文字)
【0002】
本開示は一般にメモリ・セルに関し、より詳細にはランダム・アクセス・メモリ・セルをプリチャージすることに関する。
【0003】
一般に、開示される一態様は、ランダム・アクセス・メモリ・セルのアレイと、プリチャージ電圧を供給するように構成された低インピーダンス電圧源と、ランダム・アクセス・メモリ・セルの1つのビット線を、ランダム・アクセス・メモリ・セルの1つを読み出す前に、低インピーダンス電圧源を用いて、プリチャージ電圧までプリチャージするように構成された制御回路とを備えるメモリ回路を特徴とする。
【0004】
方法の実施形態は、以下の特徴の1つ又は複数を含み得る。いくつかの実施形態は、低インピーダンス電圧源と、ランダム・アクセス・メモリ・セルの1つのビット線との間に配置されたオン/オフ・スイッチを備え、制御回路は、低インピーダンス電圧源をビット線に、ビット線がプリチャージ電圧に達するまで、電気的に結合すること、及び低インピーダンス電圧源をビット線から、ランダム・アクセス・メモリ・セルの1つを読み出す前に、電気的に分離することを行うように構成される。いくつかの実施形態において、低インピーダンス電圧源は、高利得フィードバック・ループ低インピーダンス電圧源である。いくつかの実施形態において、低インピーダンス電圧源は、単位利得増幅器を備える。いくつかの実施形態において、ランダム・アクセス・メモリ・セルは、抵抗変化型ランダム・アクセス・メモリ・セルである。いくつかの実施形態において、プリチャージ電圧の大きさは、オフ時のメモリ・セルの読み出し時間が、オン時のメモリ・セルの読み出し時間におおよそ等しくなるように選択される。いくつかの実施形態において、抵抗変化型ランダム・アクセス・メモリ・セルのそれぞれは、3端子アクセス素子と、3端子アクセス素子と複数のビット線の1つとの間に結合された、抵抗変化型メモリ素子とを備える。いくつかの実施形態において、3端子アクセス素子の第1の端子は、複数のワード線の1つに結合され、3端子アクセス素子の第2の端子は、複数のソース線の1つに結合され、及び抵抗変化型メモリ素子は、3端子アクセス素子の第3の端子と、複数のビット線の1つとの間に結合される。いくつかの実施形態は、ランダム・アクセス・メモリ・セルを読み出すように構成されたセンス増幅器を備える。
【0005】
一般に、開示される一態様は、ランダム・アクセス・メモリ・セルを読み出す方法を特徴とし、方法は、低インピーダンス電圧源からプリチャージ電圧を、ランダム・アクセス・メモリ・セルのビット線に供給することと、ビット線の電圧がプリチャージ電圧に達した後、メモリ・セルを読み出すこととを含む。いくつかの実施形態は、メモリ・セルを読み出す前に、低インピーダンス電圧源からプリチャージ電圧を、ランダム・アクセス・メモリ・セルのビット線に供給するのを停止することを含む。いくつかの実施形態は、低インピーダンス電圧源をビット線に、ビット線がプリチャージ電圧に達するまで、電気的に結合することと、低インピーダンス電圧源をビット線から、ランダム・アクセス・メモリ・セルを読み出す前に、電気的に分離することとを含む。いくつかの実施形態において、電圧源は、低インピーダンス電圧源を備える。いくつかの実施形態において、低インピーダンス電圧源は、単位利得増幅器を備える。いくつかの実施形態において、ランダム・アクセス・メモリ・セルは、抵抗変化型ランダム・アクセス・メモリ・セルである。いくつかの実施形態において、プリチャージ電圧の大きさは、オフ時のメモリ・セルの読み出し時間が、オン時のメモリ・セルの読み出し時間におおよそ等しくなるように選択される。いくつかの実施形態において、抵抗変化型ランダム・アクセス・メモリ・セルは、3端子アクセス素子と、3端子アクセス素子とビット線との間に結合された抵抗変化型メモリ素子とを備える。いくつかの実施形態は、3端子アクセス素子の第1の端子は、ワード線に結合され、3端子アクセス素子の第2の端子は、ソース線に結合され、及び抵抗変化型メモリ素子は、3端子アクセス素子の第3の端子と、ビット線との間に結合されることを含む。
【背景技術】
【0006】
ランダム・アクセス・メモリ(RAM)セルをプリチャージすることは、RAMセルの状態を読み出すために必要な時間を低減するための一般的な技法である。この技法によれば、RAMセルの状態を読み出す前に、RAMセルの電圧を速やかに所望の値にするために、大きな電流がRAMセルに印加される。プリチャージングを有しない場合、RAMセルは、小さな基準電流によって比較的ゆっくり充電される。
【発明の概要】
【0007】
ランダム・アクセス・メモリ・セルに対する電圧モード・ビット線プリチャージのための回路及び方法が開示される。
【0008】
一般に、開示される一態様は、ランダム・アクセス・メモリ・セルのアレイと、プリチャージ電圧を供給するように構成された低インピーダンス電圧源と、ランダム・アクセス・メモリ・セルの1つのビット線を、ランダム・アクセス・メモリ・セルの1つを読み出す前に、低インピーダンス電圧源を用いて、プリチャージ電圧までプリチャージするように構成された制御回路とを備えるメモリ回路を特徴とする。
【0009】
メモリ回路の実施形態は、以下の特徴の1つ又は複数を含み得る。いくつかの実施形態は、低インピーダンス電圧源と、ランダム・アクセス・メモリ・セルの1つのビット線との間に配置されたオン/オフ・スイッチを備え、制御回路は、低インピーダンス電圧源をビット線に、ビット線がプリチャージ電圧に達するまで、電気的に結合すること、及び低インピーダンス電圧源をビット線から、ランダム・アクセス・メモリ・セルの1つを読み出す前に、電気的に分離することを行うように構成される。いくつかの実施形態において、低インピーダンス電圧源は、高利得低インピーダンス電圧源である。いくつかの実施形態において、低インピーダンス電圧源は、単位利得増幅器を備える。いくつかの実施形態において、ランダム・アクセス・メモリ・セルは、抵抗変化型ランダム・アクセス・メモリ・セルである。いくつかの実施形態において、プリチャージ電圧の大きさは、オフ時のメモリ・セルの読み出し時間が、オン時のメモリ・セルの読み出し時間におおよそ等しくなるように選択される。いくつかの実施形態において、抵抗変化型ランダム・アクセス・メモリ・セルのそれぞれは、3端子アクセス素子と、3端子アクセス素子と複数のビット線の1つとの間に結合された、抵抗変化型メモリ素子とを備える。いくつかの実施形態において、3端子アクセス素子の第1の端子は、複数のワード線の1つに結合され、3端子アクセス素子の第2の端子は、複数のソース線の1つに結合され、及び抵抗変化型メモリ素子は、3端子アクセス素子の第3の端子と、複数のビット線の1つとの間に結合される。いくつかの実施形態は、ランダム・アクセス・メモリ・セルを読み出すように構成されたセンス増幅器を備える。
【0010】
一般に、開示される一態様は、ランダム・アクセス・メモリ・セルを読み出す方法を特徴とし、方法は、低インピーダンス電圧源からプリチャージ電圧を、ランダム・アクセス・メモリ・セルのビット線に供給することと、ビット線の電圧がプリチャージ電圧に達した後、メモリ・セルを読み出すこととを含む。
(【0011】以降は省略されています)
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