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公開番号2024120983
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-05
出願番号2024107192,2022191176
出願日2024-07-03,2015-10-29
発明の名称送信方法および送信装置
出願人ソニーグループ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,弁理士法人大同特許事務所
主分類H04N 21/2362 20110101AFI20240829BHJP(電気通信技術)
要約【課題】放送・通信のハイブリッドサービスを良好に実現可能とする。
【解決手段】所定のコンポーネントを含む第1の伝送パケットおよびこの所定のコンポーネントに関する情報を含む第2の伝送パケットを時分割的に多重化した伝送ストリームを生成する。この伝送ストリームを所定の伝送路を通じて送信する。第2の伝送パケットに、少なくともロケーション情報およびプロトコル識別情報が含まれる、通信経路のコンポーネントの取得情報を挿入する。受信側では、この取得情報に基づいて、通信経路のコンポーネントを含む伝送パケットを有する伝送ストリームの受信を良好に行い得る。例えば、取得情報に、パケット識別情報がさらに含まれる。この場合、伝送ストリームに複数の伝送パケットが多重化されていても、このパケット識別情報に基づいて所望の伝送パケットを選択的に取得可能となる。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
所定のコンポーネントを含む第1の伝送パケットおよび該所定のコンポーネントに関する情報を含む第2の伝送パケットを時分割的に多重化した伝送ストリームを生成する伝送ストリーム生成部と、
上記伝送ストリームを所定の伝送路を通じて送信する送信部と、
上記第2の伝送パケットに、少なくともロケーション情報およびプロトコル識別情報が含まれる、通信経路のコンポーネントの取得情報を挿入する情報挿入部を備える
送信装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
上記取得情報に、パケット識別情報がさらに含まれる
請求項1に記載の送信装置。
【請求項3】
上記プロトコル識別情報は、少なくともマルチキャスト配信、MMTP/UDP配信、MMTP/TCP配信、MMTP/HTTP配信およびMPU/HTTP配信のいずれのプロトコルであるかを識別するための情報である
請求項1に記載の送信装置。
【請求項4】
上記プロトコル識別情報が上記MMTP/UDP配信であることを示すとき、上記取得情報には、URLの他にUDPを指定するパラメータが含まれる
請求項3に記載の送信装置。
【請求項5】
上記プロトコル識別情報が上記MMTP/TCP配信であることを示すとき、上記取得情報には、URLの他にTCPを指定するパラメータが含まれる
請求項3に記載の送信装置。
【請求項6】
上記伝送パケットは、MMTパケットである
請求項1に記載の送信装置。
【請求項7】
上記所定の伝送路は、放送伝送路である
請求項1に記載の送信装置。
【請求項8】
所定のコンポーネントを含む第1の伝送パケットおよび該所定のコンポーネントに関する情報を含む第2の伝送パケットを時分割的に多重化した伝送ストリームを生成する伝送ストリーム生成ステップと、
送信部により、上記伝送ストリームを所定の伝送路を通じて送信する送信ステップと、
上記第2の伝送パケットに、少なくともロケーション情報およびプロトコル識別情報が含まれる、通信経路のコンポーネントの取得情報を挿入する情報挿入ステップを有する
送信方法。
【請求項9】
所定のコンポーネントを含む第1の伝送パケットおよび該所定のコンポーネントに関する情報を含む第2の伝送パケットを時分割的に多重化した伝送ストリームを所定の伝送路を通じて受信する受信部を備え、
上記第2の伝送パケットには、少なくともロケーション情報およびプロトコル識別情報が含まれる、通信経路のコンポーネントの取得情報が挿入されており、
上記ロケーション情報および上記プロトコル識別情報に基づいてサーバにリクエストすることで、該サーバからネットワークを通じて所定のコンポーネントを含む第3の伝送パケットを有する伝送ストリームを上記プロトコル識別情報で示されるプロトコルで受信する通信部をさらに備える
受信装置。
【請求項10】
上記通信経路のコンポーネントの取得情報にはパケット識別情報がさらに含まれており、
上記通信部は、上記受信された第3の伝送パケットを有する伝送ストリームから、上記パケット識別情報に基づいて該第3の伝送パケットを抽出する
請求項9に記載の受信装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本技術は、送信装置、送信方法、受信装置および受信方法に関し、詳しくは、放送・通信のハイブリッドシステムに適用して好適な送信装置等に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
現在の放送システムでは、メディアのトランスポート方式として、MPEG-2 TS(Moving Picture Experts Group-2 Transport Stream)方式やRTP(Real Time Protocol)方式が広く使用されている(例えば、特許文献1を参照)。次世代のデジタル放送方式として、MMT(MPEG Media Transport)方式(例えば、非特許文献1参照)が検討されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-153291号公報
【非特許文献】
【0004】
ISO/IEC DIS 23008-1:2013(E) Information technology-High efficiency coding and media delivery in heterogeneous environments-Part1:MPEG media transport(MMT)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本技術の目的は、放送・通信のハイブリッドサービスを良好に実現可能とすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本技術の概念は、
所定のコンポーネントを含む第1の伝送パケットおよび該所定のコンポーネントに関する情報を含む第2の伝送パケットを時分割的に多重化した伝送ストリームを生成する伝送ストリーム生成部と、
上記伝送ストリームを所定の伝送路を通じて送信する送信部と、
上記第2の伝送パケットに、少なくともロケーション情報およびプロトコル識別情報が含まれる、通信経路のコンポーネントの取得情報を挿入する情報挿入部を備える
送信装置にある。
【0007】
本技術において、伝送ストリーム生成部により、所定のコンポーネントを含む第1の伝送パケットおよびこの所定のコンポーネントに関する情報を含む第2の伝送パケットを時分割的に多重化した伝送ストリームが生成される。例えば、伝送パケットは、MMT(MPEG Media Transport)パケットである、ようにされてもよい。送信部により、この伝送ストリームが、所定の伝送路を通じて、受信側に送信される。例えば、所定の伝送路は、放送伝送路である、ようにされてもよい。
【0008】
情報挿入部により、第2の伝送パケットに、少なくともロケーション情報およびプロトコル識別情報が含まれる、通信経路のコンポーネントの取得情報が挿入される。例えば、プロトコル識別情報は、少なくともマルチキャスト配信、MMTP/UDP配信、MMTP/TCP配信、MMTP/HTTP配信およびMPU/HTTP配信のいずれのプロトコルであるかを識別するための情報である、ようにされてもよい。
【0009】
この場合、例えば、プロトコル識別情報がMMTP/UDP配信であることを示すとき、取得情報には、URLの他にUDPを指定するパラメータが含まれる、ようにされてもよい。また、この場合、例えば、プロトコル識別情報がMMTP/TCP配信であることを示すとき、取得情報には、URLの他にTCPを指定するパラメータが含まれる、ようにされてもよい。
【0010】
このように本技術においては、第2の伝送パケットに、少なくともロケーション情報およびプロトコル識別情報が含まれる、通信経路のコンポーネントの取得情報が挿入される。そのため、受信側では、この取得情報に基づいて、通信経路のコンポーネントを含む伝送パケットを有する伝送ストリームの受信を良好に行い得る。
(【0011】以降は省略されています)

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