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公開番号2024120979
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-05
出願番号2024107163,2023166042
出願日2024-07-03,2020-01-28
発明の名称現像カートリッジ
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人
主分類G03G 21/18 20060101AFI20240829BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】現像カートリッジにおいて、部品点数を低減できる構造を提供する。
【解決手段】この現像カートリッジは、現像電極60B、第1レバー110B、およびホルダ120Bを備える。ホルダ120Bは、第1レバー110Bが、第3方向における一方側から他方側へ抜けるのを止める。第1レバー110Bは、現像電極60Bの第3方向における一方側から他方側への回動を停止させる。このため、第1レバー110Bおよびホルダ120Bとは別に、現像電極60Bの第3方向における一方側から他方側への回動を停止させるための部品を設ける必要がない。したがって、現像カートリッジの部品点数を低減できる。
【選択図】図15


特許請求の範囲【請求項1】
現像カートリッジであって、
第1方向に延びる現像ローラシャフトを有する現像ローラと、
現像剤を収容可能なケーシングであって、前記第1方向に対して交差する第2方向の一端に前記現像ローラが位置するケーシングと、
前記現像ローラシャフトと電気的に接続される第1端部と、前記第1端部よりも前記現像ローラシャフトから離れた第2端部とを有し、前記ケーシングおよび前記現像ローラと共に移動可能な現像電極であって、前記第2端部は、前記第1端部よりも、前記ケーシングの前記一端から前記第2方向に離れている現像電極であって、前記現像ローラシャフトについて回動可能な現像電極と、
前記ケーシングに対して移動可能な第1レバーと、
前記ケーシングに対して前記第1レバーを移動可能に保持するホルダと、
を備え、
前記ホルダは、前記第1レバーを保持した状態において、前記第1レバーが前記ホルダから、前記第1方向および前記第2方向に対して交差する第3方向における一方側から他方側へ抜けるのを止め、
前記第1レバーは、前記現像電極の前記第3方向における一方側から他方側への回動を停止させることを特徴とする、現像カートリッジ。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
請求項1に記載の現像カートリッジであって、
前記ホルダは、前記第1レバーの前記第1方向および前記第2方向に対して交差する第3方向における一方側から他方側への移動を停止させることを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項3】
請求項2に記載の現像カートリッジであって、
前記第1レバーは、
一端部と、
前記一端部から前記第3方向における他方側へ離れた他端部と、
を有し、
前記一端部は、
前記第1方向に突出する第1凸部
を有し、
前記ホルダは、前記第1凸部に接触することにより、前記第1レバーの前記第3方向における一方側から他方側への移動を停止させることを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項4】
請求項3に記載の現像カートリッジであって、
前記現像電極は、
前記第1端部と前記第2端部との間において前記第3方向に延びる第1孔であって、前記第1レバーの前記他端部が挿入される第1孔
を有し、
前記他端部は、前記現像電極に接触することにより、前記現像電極の前記第3方向における一方側から他方側への回動を停止させることを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項5】
請求項4に記載の現像カートリッジであって、
前記現像電極は、
前記第1孔の内部に位置するレバー受け部
を有し、
前記第1レバーは、
前記他端部から前記第1方向に突出する第2凸部
を有し、
前記第2凸部は、前記レバー受け部に接触することにより、前記現像電極の前記第3方向における一方側から他方側への回動を停止させることを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項6】
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の現像カートリッジであって、
前記ケーシングは、
前記第1方向に延びるケーシング突起
を有し、
前記ケーシング突起は、前記現像電極の前記第3方向における他方側から一方側への回動を停止させることを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項7】
請求項6に記載の現像カートリッジであって、
前記現像電極は、
前記第1方向に延びる電極突起
を有し、
前記ケーシング突起は、前記電極突起に接触することにより、前記現像電極の前記第3方向における他方側から一方側への回動を停止させることを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項8】
請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の現像カートリッジであって、
前記現像ローラシャフトは、外周面に円環状の係合溝を有し、
前記現像電極は、
前記現像ローラシャフトが挿入される第1挿入孔と、
前記第1挿入孔の周縁部の一部から前記係合溝へ向けて突出する壁部と、
を有し、
前記現像電極に係合した前記第1レバーが、前記ホルダに保持された場合、前記壁部が前記係合溝に挿入されることを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項9】
請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の現像カートリッジであって、
前記現像電極は、前記第1方向における前記現像ローラシャフトの一端部に装着され、
前記現像カートリッジは、
前記第1方向における前記現像ローラシャフトの他端部に装着される軸受であって、前記現像ローラシャフトの他端部が挿入される第2挿入孔を有する第3端部と、前記第3端部よりも前記現像ローラシャフトから離れた第4端部とを有し、前記ケーシングおよび前記現像ローラと共に移動可能な軸受
をさらに備えることを特徴とする、現像カートリッジ。
【請求項10】
請求項9に記載の現像カートリッジであって、
前記軸受は、
前記第3端部と前記第4端部との間において前記第1方向に延びる第2孔と、
前記第2孔の内部に位置する爪受け部と、
を有し、
前記ケーシングは、
前記第1方向に延びる爪部であって、先端が前記第1方向に対して交差する方向に突出して、前記爪受け部に係合する爪部
を有することを特徴とする、現像カートリッジ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、現像カートリッジに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、レーザプリンタ、LEDプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置が知られている。画像形成装置には、現像カートリッジが用いられる。現像カートリッジは、現像剤を供給するための現像ローラを有する。従来の画像形成装置については、例えば、特許文献1に記載されている。
【0003】
特許文献1の現像カートリッジは、ドラムカートリッジに対して装着される。ドラムカートリッジは、感光体ドラムを有する。ドラムカートリッジに現像カートリッジが装着されると、感光体ドラムと現像ローラとが接触する。そして、現像カートリッジが装着されたドラムカートリッジが、画像形成装置に装着される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-54058号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
現像カートリッジは、感光体ドラムに対して現像ローラを位置決めするための部材を有する。また、現像カートリッジは、現像ローラのシャフトへバイアス電圧を供給するための現像電極を有する。また、現像カートリッジは、感光体ドラムから現像ローラを離間させるときに、押圧力を受ける部材を有する。しかしながら、現像ローラを位置決めするための部材と、現像ローラのシャフトへバイアス電圧を供給する現像電極と、離間時に押圧力を受ける部材とを、別々に設けると、現像カートリッジの部品点数が多くなる。
【0006】
本開示の目的は、現像カートリッジにおいて、部品点数を低減できる構造を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本願の第1開示は、現像カートリッジであって、第1方向に延びる現像ローラシャフトを有する現像ローラと、現像剤を収容可能なケーシングであって、前記第1方向に対して交差する第2方向の一端に前記現像ローラが位置するケーシングと、前記現像ローラシャフトと電気的に接続される第1端部と、前記第1端部よりも前記現像ローラシャフトから離れた第2端部とを有し、前記ケーシングおよび前記現像ローラと共に移動可能な現像電極であって、前記第2端部は、前記第1端部よりも、前記ケーシングの前記一端から前記第2方向に離れている現像電極であって、前記現像ローラシャフトについて回動可能な現像電極と、前記ケーシングに対して移動可能な第1レバーと、前記ケーシングに対して前記第1レバーを移動可能に保持するホルダと、を備え、前記ホルダは、前記第1レバーを保持した状態において、前記第1レバーが前記ホルダから、前記第1方向および前記第2方向に対して交差する第3方向における一方側から他方側へ抜けるのを止め、前記第1レバーは、前記現像電極の前記第3方向における一方側から他方側への回動を停止させることを特徴とする。
【0008】
本願の第2開示は、第1開示の現像カートリッジであって、前記ホルダは、前記第1レバーの前記第1方向および前記第2方向に対して交差する第3方向における一方側から他方側への移動を停止させることを特徴とする。
【0009】
本願の第3開示は、第2開示の現像カートリッジであって、前記第1レバーは、一端部と、前記一端部から前記第3方向における他方側へ離れた他端部と、を有し、前記一端部は、前記第1方向に突出する第1凸部を有し、前記ホルダは、前記第1凸部に接触することにより、前記第1レバーの前記第3方向における一方側から他方側への移動を停止させることを特徴とする。
【0010】
本願の第4開示は、第3開示の現像カートリッジであって、前記現像電極は、前記第1端部と前記第2端部との間において前記第3方向に延びる第1孔であって、前記第1レバーの前記他端部が挿入される第1孔を有し、前記他端部は、前記現像電極に接触することにより、前記現像電極の前記第3方向における一方側から他方側への回動を停止させることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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