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公開番号2024120334
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-05
出願番号2023027064
出願日2023-02-24
発明の名称光学フィルムの製造方法、光学フィルム、光学部材の製造方法、画像表示装置の製造方法、光学部材、及び画像表示装置
出願人日東電工株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G02B 1/14 20150101AFI20240829BHJP(光学)
要約【課題】光学フィルム製造時のカールを抑制可能な光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】光学フィルムの製造方法は、基材11と、第1の光学層12と、第2の光学層13とを含む光学フィルムの製造方法であって、
基材11の一方の面上に第1の光学層12を形成する第1の光学層形成工程と、前記第1の光学層形成工程後に、基材11の他方の面上に第2の光学層13を形成する第2の光学層形成工程と、を含み、
前記第1の光学層形成工程において、第1の光学層12の幅と基材11の幅との関係が下記数式(1)を満たすように前記第1の光学層を形成することを特徴とする。
0.8≦(HC1a/P1)≦0.95・・・(1)
前記数式(1)において、HC1aは、第1の光学層12の幅[mm]であり、P1は、基材11の幅[mm]である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
基材と、第1の光学層と、第2の光学層とを含む光学フィルムの製造方法であって、
前記基材の一方の面上に前記第1の光学層を形成する第1の光学層形成工程と、
前記第1の光学層形成工程後に、前記基材の他方の面上に前記第2の光学層を形成する第2の光学層形成工程と、を含み、
前記第1の光学層形成工程において、前記第1の光学層の幅と前記基材の幅との関係が下記数式(1)を満たすように前記第1の光学層を形成することを特徴とする光学フィルムの製造方法。
0.8≦(HC1a/P1)≦0.95 (1)
前記数式(1)において、HC1aは、前記第1の光学層の幅[mm]であり、P1は、前記基材の幅[mm]である。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記第2の光学層形成工程において、前記第1の光学層の幅と前記第2の光学層の幅との関係が下記数式(2)を満たすように前記第2の光学層を形成する請求項1記載の光学フィルムの製造方法。
0.8≦(HC1a/HC2a)≦1.2 (2)
前記数式(2)において、HC1aは、前記数式(1)と同じく前記第1の光学層の幅[mm]であり、HC2aは、前記第2の光学層の幅[mm]である。
【請求項3】
前記第1の光学層形成工程において、前記第1の光学層の厚みが前記基材の厚みに対して0.08~0.3倍となるように前記第1の光学層を形成し、
前記第2の光学層形成工程において、前記第2の光学層の厚みが前記基材の厚みに対して0.05~0.2倍となるように前記第2の光学層を形成する、
請求項1又は2記載の光学フィルムの製造方法。
【請求項4】
さらに、前記第1の光学層形成工程後に、前記第1の光学層における前記基材とは反対側の面上に第3の光学層を形成する第3の光学層形成工程を含む、
請求項1又は2記載の光学フィルムの製造方法。
【請求項5】
前記第3の光学層形成工程において、前記第1の光学層の幅と前記第3の光学層の幅との関係が下記数式(3)を満たすように前記第3の光学層を形成する請求項4記載の光学フィルムの製造方法。
0.95≦(HC1b/HC1a)≦1.05 (3)
前記数式(3)において、HC1aは、前記数式(1)と同じく前記第1の光学層の幅[mm]であり、HC1bは、前記第3の光学層の幅[mm]である。
【請求項6】
前記基材が長尺状であり、
前記第1の光学層形成工程において、前記長尺状の基材上に前記第1の光学層を連続的に形成し、
前記第2の光学層形成工程において、前記長尺状の基材上に前記第2の光学層を連続的に形成する、
請求項1又は2記載の光学フィルムの製造方法。
【請求項7】
前記第1の光学層及び前記第2の光学層が、ハードコート層である請求項1又は2記載の光学フィルムの製造方法。
【請求項8】
請求項1記載の光学フィルムの製造方法により製造される光学フィルム。
【請求項9】
基材と、第1の光学層と、第2の光学層とを含み、
前記基材の一方の面上に前記第1の光学層が積層され、前記基材の他方の面上に前記第2の光学層が積層され、
前記第1の光学層の幅と前記基材の幅との関係が下記数式(1)を満たすことを特徴とする光学フィルム。
0.8≦(HC1a/P1≦0.95) (1)
前記数式(1)において、HC1aは、前記第1の光学層の幅[mm]であり、P1は、前記基材の幅[mm]である。
【請求項10】
前記第1の光学層の幅と前記第2の光学層の幅との関係が下記数式(2)を満たす請求項9記載の光学フィルム。
0.8≦(HC1a/HC2a)≦1.2 (2)
前記数式(2)において、HC1aは、前記数式(1)と同じく前記第1の光学層の幅[mm]であり、HC2aは、前記第2の光学層の幅[mm]である。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、光学フィルムの製造方法、光学フィルム、光学部材の製造方法、画像表示装置の製造方法、光学部材、及び画像表示装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
画像表示装置等に用いられる光学フィルムは、一般に、基材(例えば透明フィルム)上に光学層(例えばハードコート層等)を形成することにより製造される(特許文献1等)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-221746号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
図2に、光学フィルムを製造する装置及びそれを用いた光学フィルムの製造方法の一例を、模式的に示す。図示のとおり、この光学フィルム製造装置100は、塗工ロール102、ダイコータ103、ブロア104、ノズル105、光源106、及び巻き取りロール107を主要構成要素とする。この装置を用いた光学フィルムの製造方法は、例えば、以下のようにして行うことができる。まず、長尺状の基材(基材フィルム)11が巻かれて形成された原反ロール101から、基材11を連続的に繰り出す。基材11を塗工ロール102で繰り出しながら、ダイコータ103で基材11上に塗工膜を塗工し、基材11上に塗工膜が積層された積層体11xとする。塗工膜は、ブロア104で熱風を吹き付けて予備乾燥させた後に、乾燥オーブン内のノズル105で乾燥させ、さらに、光源106でUV(紫外線)照射して硬化させ、光学層を形成する。そのようにして、基材11上に光学層が積層された光学フィルム10xを製造する。その光学フィルム10xを、巻き取りロール107で送り出し、巻き取って光学フィルムロール(光学フィルム巻回体)108とする。
【0005】
しかしながら、基材上に光学層を形成する場合、基材端部のカールが問題となる。例えば、図2のような製造方法では、乾燥オーブン内のノズル105で乾燥させた時に、積層体11xの両端がカールしてノズル105に接触し、積層体11xの搬送の妨げになり、それが光学フィルム10xの製造の妨げになるおそれがある。
【0006】
そこで、本発明は、光学フィルム製造時のカールを抑制可能な光学フィルムの製造方法、光学フィルム、光学部材の製造方法、画像表示装置の製造方法、光学部材、及び画像表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記目的を達成するために、本発明の光学フィルムの製造方法は、
基材と、第1の光学層と、第2の光学層とを含む光学フィルムの製造方法であって、
前記基材の一方の面上に前記第1の光学層を形成する第1の光学層形成工程と、
前記第1の光学層形成工程後に、前記基材の他方の面上に前記第2の光学層を形成する第2の光学層形成工程と、を含み、
前記第1の光学層形成工程において、前記第1の光学層の幅と前記基材の幅との関係が下記数式(1)を満たすように前記第1の光学層を形成することを特徴とする。
0.8≦(HC1a/P1)≦0.95 (1)
前記数式(1)において、HC1aは、前記第1の光学層の幅[mm]であり、P1は、前記基材の幅[mm]である。
【0008】
本発明の第1の光学フィルムは、前記本発明の製造方法により製造される光学フィルムである。
【0009】
本発明の第2の光学フィルムは、
基材と、第1の光学層と、第2の光学層とを含み、
前記基材の一方の面上に前記第1の光学層が積層され、前記基材の他方の面上に前記第2の光学層が積層され、
前記第1の光学層の幅と前記基材の幅との関係が下記数式(1)を満たすことを特徴とする。
0.8≦(HC1a/P1)≦0.95 (1)
前記数式(1)において、HC1aは、前記第1の光学層の幅[mm]であり、P1は、前記基材の幅[mm]である。
【0010】
本発明の光学部材の製造方法は、
光学フィルムを含む光学部材の製造方法であって、
前記光学フィルムを、前記本発明の光学フィルムの製造方法により製造することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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