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公開番号
2024120267
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-05
出願番号
2023026940
出願日
2023-02-24
発明の名称
遊技機
出願人
サミー株式会社
代理人
主分類
A63F
5/04 20060101AFI20240829BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】性能が向上した遊技機を提供する。
【解決手段】AT準備状態において、入賞A3役~入賞A6役の何れかの役、又は、入賞B3役~入賞B6役の何れかの役が当選した遊技では、「×・?・?」を報知することにより、左リールに対応したストップスイッチを最初に停止操作してもAT遊技状態に移行しないことを示唆し、中リール又は右リールに対応したストップスイッチを最初に停止操作した場合にAT遊技状態に移行する可能性を示唆する。また、AT準備状態の設計上の出玉率は、AT遊技状態に移行しなかった場合に不利益とならないように設計されている。
【選択図】図111
特許請求の範囲
【請求項1】
遊技状態として、報知遊技準備遊技状態と、報知遊技状態とを有し、
報知遊技準備遊技状態において、特定の抽せん結果が決定された場合に特殊の停止操作態様を報知可能とし、
特殊の停止操作態様は、特定のリールに対応したストップスイッチを第1停止操作すると報知遊技状態に移行しないことを示唆し、特定のリールとは異なる他のリールに対応したストップスイッチを第1停止操作すると報知遊技状態に移行する場合があることを示唆する態様であり、
報知遊技準備遊技状態で特殊の停止操作態様を報知している特定の遊技にて、特定のリールに対応したストップスイッチが第1停止操作された場合であっても次回の遊技の遊技状態は報知遊技準備遊技状態であるように構成され、
報知遊技準備遊技状態を開始する第1の遊技から特殊の停止操作態様を最初に報知する第2の遊技までの報知遊技準備遊技状態の設計上の出玉率をXとし、報知遊技準備遊技状態であって第2の遊技から特殊の停止操作態様を次に報知する第3の遊技までの報知遊技準備遊技状態の設計上の出玉率をYとしたとき、X≦Yを満たす
ことを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
遊技機に関する。
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【背景技術】
【0002】
回胴式遊技機(スロットマシン)は、所定数の遊技メダルを投入後に遊技開始指示装置(スタートレバー)が操作されたことを契機として遊技が開始されて、複数の図柄が外周上に配置された複数列の回胴(リール)が回転動作し、当該回転動作を停止させるための回胴停止装置(ストップボタン)を駆使して回胴を停止させた結果、有効ライン上に所定の図柄の組合せ(例えば「777」等の入賞役)が並んだ場合には、通常遊技状態よりも遊技者にとって利益状態の高い特別遊技状態(通常時よりも小役等の抽選確率が上昇する遊技状態)に移行するタイプのものが一般的である。ここで、回胴式遊技機においては、このような基本的な遊技に加えて各種演出を行うことにより、全体として趣向性の向上が図られている。また、遊技メダルの払出しに併せて払出音の出力、獲得枚数の表示やバックランプ演出を行うことで遊技メダルが適切に払い出されたことを認識できるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-217068号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この種の遊技機においては、その性能の向上が望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
遊技状態として、報知遊技準備遊技状態と、報知遊技状態とを有し、
報知遊技準備遊技状態において、特定の抽せん結果が決定された場合に特殊の停止操作態様を報知可能とし、
特殊の停止操作態様は、特定のリールに対応したストップスイッチを第1停止操作すると報知遊技状態に移行しないことを示唆し、特定のリールとは異なる他のリールに対応したストップスイッチを第1停止操作すると報知遊技状態に移行する場合があることを示唆する態様であり、
報知遊技準備遊技状態で特殊の停止操作態様を報知している特定の遊技にて、特定のリールに対応したストップスイッチが第1停止操作された場合であっても次回の遊技の遊技状態は報知遊技準備遊技状態であるように構成され、
報知遊技準備遊技状態を開始する第1の遊技から特殊の停止操作態様を最初に報知する第2の遊技までの報知遊技準備遊技状態の設計上の出玉率をXとし、報知遊技準備遊技状態であって第2の遊技から特殊の停止操作態様を次に報知する第3の遊技までの報知遊技準備遊技状態の設計上の出玉率をYとしたとき、X≦Yを満たす
ことを特徴とする遊技機。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、遊技機の性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
スロットマシンPS1の筐体外斜視を示す図である。
フロントパネルPS2の裏面を示す図である。
キャビネットPS3の内面を示す図である。
機能ブロックを示す図である。
プログラム開始処理を示すフローチャートである。
電源断処理を示すフローチャートである。
タイマ割込み処理を示すフローチャートである。
電源断復帰処理を示すフローチャートである。
遊技進行メインを示すフローチャートである。
設定変更処理を示すフローチャートである。
本実施形態におけるリール配列を説明する図である。
本実施形態における図柄組合せを説明する図である。
本実施形態における図柄組合せを説明する図である。
本実施形態における図柄組合せを説明する図である。
本実施形態における図柄組合せを説明する図である。
本実施形態における図柄組合せを説明する図である。
本実施形態における図柄組合せを説明する図である。
本実施形態における条件装置を説明する図である。
本実施形態における内部抽せん置数を説明する図である。
本実施形態における内部抽せん置数を説明する図である。
本実施形態における内部抽せん置数を説明する図である。
払出処理終了後にMAXベットスイッチによる投入操作を行わなかった場合を説明する図である。
払出処理終了後にMAXベットスイッチによる投入操作を行った場合を説明する図である。
払出処理終了後に精算スイッチによる精算操作を行った場合を説明する図である。
精算処理終了後に遊技メダルの投入を行わなかった場合を説明する図である。
精算処理終了後に遊技メダルの投入を行った場合を説明する図である。
正常に払出が行われた場合を説明する図である。
正常に払出が行われなかった場合(ホッパエンプティエラー発生時)を説明する図である。
正常に払出が行われなかった場合(ホッパ滞留エラー発生時)を説明する図である。
正常に払出が行われた場合の表示画面の一例を示す図である。
正常に払出が行われなかった場合(ホッパエンプティエラー発生時)の表示画面の一例を示す図である。
正常に払出が行われなかった場合(ホッパ滞留エラー発生時)の表示画面の一例を示す図である。
押し順ナビ画像の態様の一例を示す図である。
押し順ナビ画像が液晶に表示される場合の一例を示す図である。
押し順ナビ画像の表示中に所定のエラーが発生した場合の一例を示す図である。
押し順役の入賞に基づく払出処理終了後にMAXベットスイッチによる投入操作を行わなかった場合のタイムチャートである。
押し順役の入賞に基づく払出処理終了後にMAXベットスイッチによる投入操作を行った場合のタイムチャートである。
チェリー役の入賞に基づく払出処理終了後にMAXベットスイッチによる投入操作を行わなかった場合のタイムチャートである。
チェリー役の入賞に基づく払出処理終了後にMAXベットスイッチによる投入操作を行った場合のタイムチャートである。
リプレイ役の入賞に基づく自動投入処理終了後に遊技メダルの投入を行わなかった場合のタイムチャートである。
リプレイ役の入賞に基づく自動投入処理終了後に遊技メダルの投入を行った場合のタイムチャートである。
押し順役の入賞に基づく払出処理終了後に精算スイッチによる精算操作を行った場合のタイムチャートである。
リプレイ役の入賞に基づく自動投入処理終了後に精算スイッチによる精算操作を行った場合のタイムチャートである。
チェリー役の入賞後に正常に払い出しが行われなかった場合(ホッパエンプティエラー発生時)のタイムチャートである。
チェリー役の入賞後に正常に払い出しが行われなかった場合(ホッパ滞留エラー発生時)のタイムチャートである。
主制御ROMに記憶されている各領域を示す図である。
割込み初期設定領域と割込み初期設定領域の優先順位に伴う自動割り当てを示す図である。
電源投入処理とタイマ割込み処理の割込みベクタアドレスの関係を示す図である。
電源投入処理とタイマ割込み処理の割込みベクタアドレスと他のプログラムの関係を示す図である。
有利区間を跨いだ出玉仕様の一例を示す図である。
有利区間を跨いだ出玉仕様の一例を示す図である。
有利区間を跨いだ出玉仕様の一例を示す図である。
有利区間差数カウンタに対応した有利区間クリアカウンタ管理処理を示すフローチャートである。
有利区間差数カウンタに対応した有利区間クリアカウンタ管理処理を示すフローチャートである。
打ち止め監視処理を示すフローチャートである。
打ち止め監視処理を示すフローチャートである。
打ち止め監視処理を示すフローチャートである。
打ち止め監視処理を示すフローチャートである。
打ち止め監視処理を示すフローチャートである。
作動予告報知状態、及び打ち止め報知状態の演出の一例を示す図である。
ベット数表示ランプ25及び払出数表示器に関する構成の一例を示す図である。
ベット数表示ランプ25及び払出数表示器に関する構成の一例を示す図である。
ベット数表示ランプ25及び払出数表示器に関する構成の一例を示す図である。
フロントパネルPS2の裏面にメダルセレクタ34とシュート部材と返却部材が取り付けられた際の位置関係を示す図である。
メダルセレクタ34とシュート部材との隙間について説明する図である。
メダルセレクタ34とシュート部材との隙間について説明する図である。
フロントパネルPS2が閉鎖された状態における、メダルセレクタ34とシュート部材との隙間と、ホッパ44との位置関係を示す図である。
フロントパネルPS2が閉鎖された状態における、メダルセレクタ34とシュート部材との隙間と、ホッパ44との位置関係を示す図である。
シュート部材の固定部を係止部品(ネジ)によってフロントパネルPS2に固定した状態におけるシュート部材を固定する係止部品の位置及び寸法について説明する図である。
フロントパネルPS2の裏面にメダルセレクタ34とシュート部材と返却部材が取り付けられた際の位置関係の別態様を示す図である。
エラー履歴画面の一例を示す図である。
エラー履歴画面の表示中に前扉の開閉を行った場合のエラー履歴画面の一例を示す図である。
時刻設定画面の一例を示す図である。
複数のエラーが発生した場合のエラーのエラー履歴の表示パターンに関する一覧である。
打ち止めに係る報知状態が「通常状態」であるときの演出の一例を示す図である。
打ち止めに係る報知状態が「作動予告状態」であるときの演出の一例を示す図である。
打ち止めに係る報知状態が「作動報知状態」であるときの演出の一例を示す図である。
打ち止めに係る報知状態の遷移を説明する図である。
ボーナス遊技状態における打ち止めに係る遊技媒体の差数と打ち止め仮フラグの関係についての関係を説明する図である。
ボーナス遊技状態における事前報知画像を説明する図である。
打ち止めに係る報知状態が作動予告状態において電源断、及び電源復帰が行われた場合における打ち止めに係る報知状態を説明する図である。
打ち止めに係る報知状態が作動予告状態において電源断、及び電源復帰が行われた場合における打ち止めに係る報知状態を説明する図である。
打ち止めに係る報知状態が作動予告状態において電源断、及び電源復帰が行われた場合における打ち止めに係る報知状態を説明する図である。
打ち止めに係る報知状態が作動予告状態において電源断、及び電源復帰が行われた場合における打ち止めに係る報知状態を説明する図である。
打ち止めに係る報知状態が作動予告状態において電源断、及び電源復帰が行われた場合における打ち止めに係る報知状態を説明する図である。
自動精算中にエラーが発生した場合におけるエラー画像を説明する図である。
自動精算中にエラーが発生した場合におけるエラー画像を説明する図である。
有利区間を跨いだ出玉仕様の一例を示す図である。
有利区間を跨いだ出玉仕様の一例を示す図である。
遊技の進行状況とベットランプの点灯態様を示す図である。
遊技の進行状況とベットランプの点灯態様を示す図である。
遊技の進行状況とベットランプの点灯態様を示す図である。
遊技の進行状況とベットランプの点灯態様を示す図である。
各状況下における演出ボリュームを示す図である。
遊技機が危険な設置状況を示す図である。
遊技機が正常な設置状況と危険な設置状況とのときのセレクタの動きを示す図である。
左側面を底にした遊技機を前扉裏側から見た図である。
遊技機を正面視から見た図であり、スピーカの周囲の構成を示す図である。
前扉を裏側から正面視したときのセレクタと返却部材を説明する図である。
セレクタを右側から見た図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
<用語の説明>
「メダル(メダル数)」、「遊技媒体(遊技媒体数)」、及び「遊技価値」は同義である。遊技媒体に関する「ベット」、「BET」、及び「投入」は同義であり、何れも遊技媒体を賭ける(掛ける)行為である。16進数の数値を表す場合は「0x〇〇」又は「〇〇h」と記載しており、2進数の数値を表す場合は「〇〇〇〇〇〇〇〇b」又は「〇〇〇〇〇〇〇〇B」と記載しており、数字の前後に特に記載のない場合は10進数で表している。「リール」を「回胴」と称する場合があり、何れも同義である。「記憶手段」を「RWM」、「RAM」、又は「記憶領域」と称する場合があり、何れも同義である。「遊技媒体の付与」、又は「得点の付与」等で使用する「付与」は、「払出」、又は「獲得」と称す場合があり、何れも同義である。「設定/リセットスイッチ」を機能ごとに「設定変更スイッチ」、「リセットスイッチ」と称する場合があるがいずれの場合も同一のスイッチを指し示している。なお、「設定変更スイッチ」、「リセットスイッチ」は、それぞれ異なるスイッチとして設けていてもよい。操作態様により払出の多い小役か払出の少ない小役が停止する場合は、払出の多い小役を高目(高目ベル、高目小役も同義)と称し、払出の少ない小役を安目(安目ベル、安目小役も同義)と称する場合がある。なお、このとき払出のない図柄組合せが停止した場合はこぼし目(取りこぼし目も同義)と称する場合がある。
【0009】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態(以下、本実施形態と称す)を詳細に説明する。
【0010】
<スロットマシンPS1の説明>
本実施形態に係るスロットマシンPS1の構成要素に関して、図1乃至図3に基づいて説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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