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公開番号2024117129
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-29
出願番号2023023036
出願日2023-02-17
発明の名称作業管理システム、作業管理方法およびプログラム
出願人テルモ株式会社
代理人弁理士法人桐朋
主分類G16H 10/40 20180101AFI20240822BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】生体試料に関する作業を的確に管理する作業管理システム、作業管理方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】入力装置および表示装置が接続された作業管理装置と、端末装置と、端末装置とが、有線通信または無線通信を介して、ネットワークに接続されている作業管理システムにおいて、作業管理装置66は、所定の作業が行われるべき生体試料の数の情報である試料数情報を取得する情報取得部110と、試料数情報と、所定の作業に要する所要時間とに基づいて、所定の作業に必要とされる必要作業員数と、所定の作業を行う作業員の作業時間数とを判定する判定部112と、必要作業員数および作業時間数に基づいて、所定の作業の作業計画を提案する作業計画提案部114と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
生体試料に関する所定の作業を管理する作業管理システムであって、
前記所定の作業が行われるべき前記生体試料の数に関する情報である試料数情報を取得する情報取得部と、
前記情報取得部により取得された前記試料数情報と、前記所定の作業に要する所要時間とに基づいて、前記所定の作業に必要とされる作業員の数である必要作業員数と、前記所定の作業を行う前記作業員の作業時間数とを判定する判定部と、
前記必要作業員数および前記作業時間数に基づいて、前記所定の作業の作業計画を提案する作業計画提案部と、
を備える、作業管理システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
請求項1に記載の作業管理システムであって、
前記作業計画は、前記作業員の作業開始時刻および作業終了時刻に関する情報を含む、作業管理システム。
【請求項3】
請求項1に記載の作業管理システムであって、
前記作業計画は、優先して前記所定の作業が行われるべき前記生体試料に関する情報を含む、作業管理システム。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか1項に記載の作業管理システムであって、
前記所定の作業は、前記生体試料が採取される作業を含む第1作業と、前記第1作業によって採取された前記生体試料に対して行われる第2作業とを含み、
前記判定部は、前記第1作業が行われるべき前記生体試料の数に関する情報と、前記第1作業に要する所要時間とに基づいて、前記第1作業に必要とされる前記作業員の数である必要作業員数と、前記第1作業を行う前記作業員の作業時間数とを判定し、且つ、前記第2作業が行われるべき前記生体試料の数に関する情報と、前記第2作業に要する所要時間とに基づいて、前記第2作業に必要とされる前記作業員の数である必要作業員数と、前記第2作業を行う前記作業員の作業時間数とを判定し、
前記作業計画提案部は、前記第1作業を行う第1部門で用いられる前記作業計画である第1作業計画と、前記第2作業を行う第2部門で用いられる前記作業計画である第2作業計画とを提案する、作業管理システム。
【請求項5】
生体試料に関する所定の作業を管理する作業管理方法であって、
前記所定の作業が行われるべき前記生体試料の数に関する情報である試料数情報を取得する情報取得ステップと、
前記情報取得ステップで取得された前記試料数情報と、前記所定の作業に要する所要時間とに基づいて、前記所定の作業に必要とされる作業員の数である必要作業員数と、前記所定の作業を行う前記作業員の作業時間数とを判定する判定ステップと、
前記必要作業員数および前記作業時間数に基づいて、前記所定の作業の作業計画を提案する作業計画提案ステップと、
を備える、作業管理方法。
【請求項6】
生体試料に関する所定の作業を管理することをコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記所定の作業が行われるべき前記生体試料の数に関する情報である試料数情報を取得する情報取得ステップと、
前記情報取得ステップで取得された前記試料数情報と、前記所定の作業に要する所要時間とに基づいて、前記所定の作業に必要とされる作業員の数である必要作業員数と、前記所定の作業を行う前記作業員の作業時間数とを判定する判定ステップと、
前記必要作業員数および前記作業時間数に基づいて、前記所定の作業の作業計画を提案する作業計画提案ステップと、
を前記コンピュータに実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業管理システム、作業管理方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 890 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ポーチ内の血小板液体が、透明なチャンバへ流れ、ボトルに吸引されることにより、当該血小板液体が無菌サンプリングされる作業が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開第2013/0152707号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
生体試料に関する作業を的確に管理することが待望されている。
【0005】
本発明は、上述した課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本発明の第1の態様は、生体試料に関する所定の作業を管理する作業管理システムであって、前記所定の作業が行われるべき前記生体試料の数に関する情報である試料数情報を取得する情報取得部と、前記情報取得部により取得された前記試料数情報と、前記所定の作業に要する所要時間とに基づいて、前記所定の作業に必要とされる作業員の数である必要作業員数と、前記所定の作業を行う前記作業員の作業時間数とを判定する判定部と、前記必要作業員数および前記作業時間数に基づいて、前記所定の作業の作業計画を提案する作業計画提案部と、を備える。
【0007】
上記項目(1)記載の作業管理システムにより、生体試料に関する作業を的確に管理することができる。
【0008】
(2)上記項目(1)記載の作業管理システムであって、前記作業計画は、前記作業員の作業開始時刻および作業終了時刻に関する情報を含んでもよい。
【0009】
上記項目(2)記載の作業管理システムにより、作業員毎の作業管理を容易に行うことができる。
【0010】
(3)上記項目(1)または(2)記載の作業管理システムであって、前記作業計画は、優先して前記所定の作業が行われるべき前記生体試料に関する情報を含んでもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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