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公開番号
2024116195
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-27
出願番号
2024087527,2022560013
出願日
2024-05-29,2020-12-29
発明の名称
低圧家畜銃
出願人
ジャービス プロダクツ コーポレーション
,
JARVIS PRODUCTS CORPORATION
代理人
個人
,
個人
主分類
A22B
3/02 20060101AFI20240820BHJP(屠殺;肉処理;家禽または魚の処理)
要約
【課題】複雑さを減らしたバルブと通気システムを備えた低圧空気式家畜銃、およびその使用方法を提供する。
【解決手段】家畜銃は、スタニングロッドチャンバ、加圧流体の供給通路、ハウジング先端部の外へ駆動するスタニングロッド、スタニングロッドチャンバの前端の開口部を通して延在する後部、非作動位置と動物に接触する位置との間で移動可能であるヘッドコンタクト、ハウジング内部通路、ヘッドコンタクト後部とスタニングロッドチャンバの前端の開口部との間の通路を有する。ヘッドコンタクトが動物に接触する位置にあるとき、スタニングロッドを前方へ駆動するために、加圧流体が、供給通路を通ってスタニングロッドチャンバの後端へ流れ、加圧流体の一部は、ヘッドコンタクトを、加圧流体の流れを遮断する非作動位置へ移動させるため、ヘッドコンタクトの後部とスタニングロッドチャンバの前端の開口部との間の通路を通って流れる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
掛止部ピストンチャンバ、スタニングロッドチャンバ、及びスタニングロッドチャンバの前方にある先端部を備えるハウジングと、
加圧流体の供給源からスタニングロッドチャンバの後端に加圧流体を供給するためのハウジング内の供給通路と、
スタニングロッドチャンバ内で摺動可能であり、長手方向軸に沿って前方へ、及びハウジング先端部の外へ駆動することができるスタニングロッドと、
スタニングロッドに接続され、スタニングロッドチャンバ内で摺動可能なスタニングロッドピストンと、
スタニングロッドチャンバの前端の開口部を通して延在する後部を有し、
非作動位置と動物に接触する位置との間で移動可能であり、
非作動位置にあるとき、供給源からスタニングロッドチャンバの後端への加圧流体の流れを遮断し、
動物に接触する位置にあるとき、空気が供給通路を通って流れることを可能として、掛止部ピストンを第1ポジションから第2ポジションへ付勢させる、
ハウジング前端にあるヘッドコンタクトと、
加圧流体の供給源からスタニングロッドチャンバの前方へ加圧流体を供給するハウジング内の内部通路と、
ヘッドコンタクト後部とスタニングロッドチャンバの前端の開口部との間の通路と
を備え、
ヘッドコンタクトが動物に接触する位置にあるとき、スタニングロッドを前方へ駆動するために、加圧流体が、供給源から供給通路を通ってスタニングロッドチャンバの後端へ流れ、
そして、スタニングロッドを後方へ駆動するために、加圧流体が、内部通路を通ってスタニングロッドチャンバの前端へ流れるとき、加圧流体の一部は、ヘッドコンタクトを、供給源からスタニングロッドチャンバ後端への加圧流体の流れを遮断する非作動位置へ移動させるため、ヘッドコンタクトの後部とスタニングロッドチャンバの前端の開口部との間の通路を通って流れる、空気圧式家畜銃。
続きを表示(約 2,700 文字)
【請求項2】
ヘッドコンタクトは、スタニングロッドチャンバの前端の開口部を通って延びる後部突起を含み、
ヘッドコンタクトの後部とスタニングロッドチャンバの前端の開口部との間の通路は、ヘッドコンタクトの後部突起の周辺に形成された複数の通路口を含む、請求項1に記載の空気圧式家畜銃。
【請求項3】
スタニングロッドチャンバの前方に配置され、スタニングロッドピストンがスタニングロッドチャンバの前方に到達したとき、スタニングロッド及びスタニングロッドピストンの停止を緩和する、少なくとも1つの弾性緩衝材と、
加圧流体の供給源から、スタニングロッドチャンバの前部の少なくとも1つの弾性緩衝材のそばへ、加圧流体を供給するためのハウジング内の内部通路と
を更に含み、
加圧流体は、スタニングロッドを前方へ駆動するために、供給源から供給通路を通ってスタニングロッドチャンバの後端へ交互に流れ、
スタニングロッドを後方に駆動するために内部通路を通ってスタニングロッドチャンバの前部の少なくとも1つの弾性緩衝材のそばへ、流れることができる、請求項1に記載の空気圧式家畜銃。
【請求項4】
掛止部ピストンチャンバ、スタニングロッドチャンバ、及びスタニングロッドチャンバの前方にある先端部を備えるハウジングを設けることと、
加圧流体の供給源からスタニングロッドチャンバの後端まで加圧流体を供給する、供給通路をハウジング内に設けることと、
スタニングロッドチャンバ内で摺動可能であり、長手方向軸に沿って前方へ、及びハウジング先端部の外へ駆動することができるスタニングロッドを設けることと、
スタニングロッドに接続され、スタニングロッドチャンバ内で摺動可能なスタニングロッドピストンを設けることと、
スタニングロッドチャンバの前端の開口部を通って延びる後部を有し、
非作動位置と動物に接触する位置との間で移動可能であり、
非作動位置にあるとき、供給源からスタニングロッドチャンバの後端への加圧流体の流れを遮断し、
動物に接触する位置にあるとき、空気が供給通路を通って流れることを可能として、 掛止部ピストンを第1ポジションから第2ポジションへ付勢させる、ハウジング前端のヘッドコンタクトを設けることと、
加圧流体の供給源からスタニングロッドチャンバの前方へ加圧流体を供給するハウジング内の内部通路を設けることと、
ヘッドコンタクトの後部とスタニングロッドチャンバの前端の開口部との間の通路を設けることと、
加圧流体を、供給通路を通ってスタニングロッドチャンバの後端へ流し、スタニングロッドを前方へ駆動させて、動物にヘッドコンタクトを接触させることと、
加圧流体が、スタニングロッドを後方へ駆動するために、内部通路を通ってスタニングロッドチャンバの前端へ流れるとき、加圧流体の一部は、ヘッドコンタクトを、供給源からスタニングロッドチャンバ後端への加圧流体の流れを遮断する非作動位置へ移動させるため、
ヘッドコンタクトの後部とスタニングロッドチャンバの前端の開口部との間の通路を通って流れることとを含む、動物を気絶させる方法。
【請求項5】
ヘッドコンタクトは、スタニングロッドチャンバの前端の開口部を通って延びる後部突起を含み、
ヘッドコンタクトの後部とスタニングロッドチャンバの前端の開口部との間の通路は、ヘッドコンタクトの後部突起の周囲に形成された複数の通路口を含み、
加圧流体の一部は、ヘッドコンタクトの後部突起の通路口を通って流れ、ヘッドコンタクトを、供給源からスタニングロッドチャンバ後端への加圧流体の流れを遮断する、非作動位置へ移動させることを含む、請求項4に記載の動物を気絶させる方法。
【請求項6】
スタニングロッドピストンがスタニングロッドチャンバの前方に到達したときに、スタニングロッド及びスタニングロッドピストンの停止を緩和する一対の緩衝材をスタニングロッドチャンバの前端に設けることと、
ハウジング内に内部通路を設けて、加圧流体の供給源からスタニングロッドチャンバの前部の少なくとも1つの弾性緩衝材のそばへ、加圧流体を供給することと、
加圧流体は、スタニングロッドを前方へ駆動するために、供給源から供給通路を通ってスタニングロッドチャンバの後端へ交互に流れ、
スタニングロッドを後方に駆動するために内部通路を通ってスタニングロッドチャンバの前部の少なくとも1つの弾性緩衝材のそばへ、流れることができることと
を更に含む、請求項4に記載の動物を気絶させる方法。
【請求項7】
請求項1に記載の空気圧式家畜銃は、
ハウジング後端に取り付けられた掛止部シリンダであって、少なくとも1つの排気通路を有する掛止部シリンダと、
スタニングロッドの保持及び解放を繰り返すためにハウジング内に設置される掛止部と、
掛止部に隣接して配置され、掛止部ピストンチャンバ内で滑り接触する掛止部ピストンと、
突出部の後壁及びその中に配置されたアクチベータチャンバを有する外方ハウジング突出部と、
外方ハウジング突出部内に配置され、前方位置と後方位置との間で摺動可能なヘッドコンタクトアクチベータと、
ヘッドコンタクトアクチベータに隣接する位置から延びるヘッドアクチベータチャンバ通路と、
ヘッドコンタクトアクチベータ内に配置された、加圧流体の蓄積を排出するためのヘッドコンタクトベントと
を更に備え、
スタニングロッドを前方へ駆動するまで蓄積された加圧流体は、後に、掛止部シリンダの少なくとも1つの通気通路と、ヘッドコンタクトベントを通して排出される、
請求項1に記載の空気圧式家畜銃から加圧流体を排出するためのシステム。
【請求項8】
掛止部ピストンチャンバの後端に蓄積された加圧流体は、ヘッドコンタクトベントを通じて排出される、請求項7に記載のシステム。
【請求項9】
掛止部ピストンチャンバの前端に蓄積された加圧流体は、掛止部シリンダの少なくとも1つの排出通路を通じて排出される、請求項7に記載のシステム。
【請求項10】
複数の排出通路が掛止部シリンダ内に配置された、請求項7に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般に、家畜/食肉処理場で使用される空気式動物銃(スタナー)に関する。
続きを表示(約 4,200 文字)
【背景技術】
【0002】
畜産工場では、動物を処理するために気絶させて動けなくすることが重要である。畜産農場では、病気の蔓延を防ぐために、重傷や不可逆的な病気にかかった動物を安楽死させることが重要である。家畜を気絶させ、安楽死させるために数多くの方法が使用されてきたが、キャプティブボルト機構は、動物を動けなくするための最も効率的で、廉価で、人道的な方法であることが証明されている。特に、空気圧キャプティブボルト装置がこの用途に使用されてきた。
【0003】
自動格納するスタニングロッドを備えた空気圧家畜銃は、通常、製造がより困難であり、家畜銃のコストを増加させる傾向がある複雑なバルブシステムを備える。このようなバルブシステムは、また、装置の重量を増加させる傾向にあり、操縦者の疲労を増大させる可能性がある。更に、通常は175~220psi(1.3~1.6MPa)の範囲の比較的高い圧力で加圧流体を供給することが必要という問題もある。ポータブル家畜銃は一般的に軽量だが、発射後にスタニングロッドを手動で格納する必要があるため、操縦者の疲労が増す問題がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
したがって、先行技術の問題を考慮して、本発明の目的は、バルブ及び通気システムの複雑さを軽減し、製造コストを削減した空気圧式動物銃(スタナー)及びその使用方法を提供することである。また、本発明の目的は、重量が軽減され、操縦者の疲労が軽減された空気圧式家畜銃を提供することである。本発明の更なる目的は、作動に必要な加圧流体の減圧が可能であり、偶発的な発火及び損傷を回避できる頑丈な構造を有する空気圧式動物銃を提供することである。本発明の他の目的及び利点は、一部は自明であり、一部は本明細書から明らかであろう。
【課題を解決するための手段】
【0005】
当業者にとって明白である上述及びその他の目的は、空気圧式家畜銃(スタナー)に関する本発明において達成される。
空気圧式家畜銃は、掛止部ピストンチャンバ、スタニングロッドチャンバ、及びスタニングロッドチャンバの前方にある先端部を備えるハウジングを備える空気式動物銃を対象とすることができる。ハウジング内の供給通路は、供給源からスタニングロッドチャンバの後端に加圧流体を供給する。スタニングロッドは、スタニングロッドチャンバ内で摺動可能であり、長手方向軸に沿って前方へ、及びハウジング先端部の外へ駆動することができる。スタニングロッドピストンは、スタニングロッドに接続され、スタニングロッドチャンバ内で摺動可能である。ハウジング前端にあるヘッドコンタクトは、スタニングロッドチャンバの前端の開口部を通して延在する後部を有し、非作動位置と動物に接触する位置との間で移動可能であり、非作動位置にあるとき、供給源からスタニングロッドチャンバの後端への加圧流体の流れを遮断し、動物に接触する位置にあるとき、空気が供給通路を通って流れることを可能として、掛止部ピストンを第1ポジションから第2ポジションへ付勢させる。ハウジング内の内部通路は、加圧流体の供給源からスタニングロッドチャンバの前方へ加圧流体を供給する。ヘッドコンタクト後部とスタニングロッドチャンバの前端の開口部との間に通路が配置される。ヘッドコンタクトが動物に接触する位置にあるとき、加圧流体は、供給源から供給通路を通ってスタニングロッドチャンバの後端に流れ、スタニングロッドを前方へ駆動し、加圧流体が内部通路を通ってスタニングロッドチャンバの前端へ流れ、スタニングロッドを後方へ駆動すると、供給源からスタニングロッドチャンバ後端への加圧流体の流れを遮断する非作動位置へ移動させるために、加圧流体の一部が、ヘッドコンタクト後部とスタニングロッドチャンバの前端の開口部との間の通路を通って流れ、ヘッドコンタクトを内部へ移動させる。
【0006】
一実施形態では、ヘッドコンタクトは、スタニングロッドチャンバの前端の開口部を通って延びる後部突起を含み、ヘッドコンタクトの後部とスタニングロッドチャンバの前端の開口部との間の通路は、ヘッドコンタクトの後部突起の周辺に形成された複数の通路口を備える。空気式空気銃は、スタニングロッドピストンがスタニングロッドチャンバの前方に到達したとき、スタニングロッド及びスタニングロッドピストンの停止を緩和する、スタニングロッドチャンバの前端に配置された少なくとも1つの弾性緩衝材をさらにふくんでもよい。ハウジング内の内部通路は、少なくとも1つの弾性緩衝材のそばへ、供給源から、スタニングロッドチャンバの前部の加圧流体を供給することができる。加圧流体は、供給源から供給通路を通ってスタニングロッドチャンバの後端へ交互に流れ、スタニングロッドを前方へ駆動し、内部通路を通ってスタニングロッドチャンバの前部の少なくとも1つの弾性緩衝材のそばへ流れ、スタニングロッドを後方に駆動する。
【0007】
本発明は、動物を気絶させる以下の方法にも関する。
掛止部ピストンチャンバ、スタニングロッドチャンバ、及びスタニングロッドチャンバの前方にある先端部を備えるハウジングを設けることと、供給源からスタニングロッドチャンバの後端まで加圧流体を供給する、供給通路をハウジング内に設けることと、スタニングロッドチャンバ内で摺動(スライド)可能であり、長手方向軸に沿って前方へ、及びハウジング先端部の外へ駆動することができるスタニングロッドを設けることと、スタニングロッドに接続され、スタニングロッドチャンバ内で摺動可能なスタニングロッドピストンを設けることと、スタニングロッドチャンバの前端の開口部を通って延びる後部を有し、非作動位置と動物に接触する位置との間で移動可能であり、非作動位置にあるとき、供給源からスタニングロッドチャンバの後端への加圧流体の流れを遮断し、動物に接触する位置にあるとき、空気が供給通路を通って流れることを可能として、掛止部ピストンを第1ポジションから第2ポジションへ付勢させる、ハウジング前端のヘッドコンタクトを設けることと、供給源からスタニングロッドチャンバの前方へ加圧流体を供給するハウジング内の内部通路を設けることと、ヘッドコンタクトの後部とスタニングロッドチャンバの前端の開口部との間の通路を設けることと、動物とヘッドコンタクトとの接触時に、ヘッドコンタクトが動物に接触する位置にあるとき、スタニングロッドを前方へ駆動するために、加圧流体が、供給通路を通ってスタニングロッドチャンバの後端へ流れることと、加圧流体が、スタニングロッドを後方へ駆動するために、供給通路を通ってスタニングロッドチャンバの前端へ流れるとき、加圧流体の一部は、ヘッドコンタクトを、供給源からスタニングロッドチャンバ後端への加圧流体の流れを遮断する非作動位置へ移動させるため、ヘッドコンタクトの後部とスタニングロッドチャンバの前端の開口部との間の通路を通って流れることとを含む、動物を気絶させる方法。
【0008】
ヘッドコンタクトは、スタニングロッドチャンバの前端の開口部を通って延びる後部突起を含み、ヘッドコンタクトの後部とスタニングロッドチャンバの前端の開口部との間の通路は、ヘッドコンタクトの後部突起の周囲に形成された複数の通路口を含み、加圧流体の一部は、ヘッドコンタクトの後部突起の通路口を通って流れ、ヘッドコンタクトを、供給源からスタニングロッドチャンバ後端への加圧流体の流れを遮断する、非作動位置へ移動させる。
本方法はさらに、スタニングロッドピストンがスタニングロッドチャンバの前方に到達したときに、スタニングロッド及びスタニングロッドピストンの停止を緩和する一対の緩衝材をスタニングロッドチャンバの前端に設け、ハウジング内に内部通路を設けて、供給源からスタニングロッドチャンバの前部の少なくとも1つの弾性緩衝材のそばへ、加圧流体を供給することができる。加圧流体は、スタニングロッドを前方へ駆動するために、供給源から供給通路を通ってスタニングロッドチャンバの後端へ交互に流れ、スタニングロッドを後方に駆動するために内部通路を通ってスタニングロッドチャンバの前部の少なくとも1つの弾性緩衝材のそばへ、流れることができる。
【0009】
本発明はさらに、空気圧式家畜銃から加圧流体を排出するためのシステムを対象とする。上記の空気圧式家畜銃は、ハウジング後端に取り付けられた掛止部シリンダであって、少なくとも1つの排気通路を有する掛止部シリンダと、スタニングロッドの保持及び解放を繰り返すためにハウジング内に設置される掛止部と、掛止部に隣接して配置され、掛止部ピストンチャンバ内で滑り接触する掛止部ピストンと、突出部の後壁及びその中に配置されたアクチベータチャンバを有する外方ハウジング突出部と、外方ハウジング突出部内に配置され、前方位置と後方位置との間で摺動可能なヘッドコンタクトアクチベータと、ヘッドコンタクトアクチベータに隣接する位置から延びるヘッドアクチベータチャンバ通路と、ヘッドコンタクトアクチベータ内に配置された、加圧流体の蓄積を排出するためのヘッドコンタクトベントとを更に備える。スタニングロッドを前方へ駆動するまで蓄積された加圧流体は、後に、掛止部シリンダの少なくとも1つの通気通路と、ヘッドコンタクトベントを通して排出される。
【0010】
システムの一実施態様では、掛止部ピストンチャンバの後端に蓄積された加圧流体は、ヘッドコンタクトベントを通じて排出することができる。掛止部ピストンチャンバの前端に蓄積された加圧流体は、掛止部シリンダの少なくとも1つの排出通路を通じて排出することができる。掛止部シリンダ内には 複数の排出通路を配置することができる。掛止部ピストンチャンバの前端に蓄積された加圧流体は、掛止部シリンダ内に配置された複数の排出通路を通して排出することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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