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公開番号
2024115849
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-27
出願番号
2023021721
出願日
2023-02-15
発明の名称
軸流ファン
出願人
株式会社東芝
,
日本キヤリア株式会社
代理人
弁理士法人iX
主分類
F04D
29/54 20060101AFI20240820BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約
【課題】送風能力を向上させる軸流ファンを提供する。
【解決手段】軸流ファンは、羽根車と、ベルマウスと、を備える。前記羽根車は、回転部と、前記回転部に接続された羽根部と、を有する。前記ベルマウスは、前記羽根車を配置する開口部を有し、前記羽根車の回転軸の延伸方向に直交する平坦部と、前記平坦部から立ち上がり、前記開口部に沿って延在し、前記羽根車を囲む立ち上がり部と、を有する。前記ベルマウスは、前記羽根車の前記羽根部に向き合う前記立ち上がり部の内面につがなる表面側に設けられる複数の溝を有し、前記複数の溝は、少なくとも、前記平坦部と前記立ち上がり部とがつながる角部に設けられ、前記平坦部と交差する方向に延在する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
回転部と、前記回転部に接続された羽根部と、を有する羽根車と、
前記羽根車を配置する開口部を有し、前記回転部の回転軸の延伸方向に直交する平坦部と、前記平坦部から立ち上がり、前記開口部に沿って延在し、前記羽根車を囲む立ち上がり部と、を有するベルマウスと、
を備え、
前記ベルマウスは、前記羽根車の前記羽根部に向き合う前記立ち上がり部の内面につながる表面側に設けられる複数の溝であって、少なくとも、前記平坦部と前記立ち上がり部とがつながる角部に設けられ、前記平坦部と交差する方向に延在する複数の溝を有する軸流ファン。
続きを表示(約 360 文字)
【請求項2】
前記ベルマウスの前記複数の溝は、前記平坦部と前記立ち上がり部とがつながる前記角部に沿って並ぶ請求項1記載の軸流ファン。
【請求項3】
前記ベルマウスの前記複数の溝は、前記立ち上がり部の前記内面上に延伸し、前記羽根車を囲む請求項1記載の軸流ファン。
【請求項4】
前記ベルマウスの前記複数の溝は、前記平坦部と前記立ち上がり部とがつながる前記角部に沿って周期的に並ぶ請求項1記載の軸流ファン。
【請求項5】
前記ベルマウスの複数の溝は、前記平坦部と前記立ち上がり部とがつながる前記角部に沿って並ぶ複数の凸部の間にそれぞれ設けられる請求項1記載の軸流ファン。
【請求項6】
前記ベルマウスの複数の溝は、リブレット構造である請求項1記載の軸流ファン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
実施形態は、軸流ファンに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
空調機などに用いられる軸流ファンには、送風能力を向上させることが求められる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-110790号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
実施形態は、送風能力を向上させる軸流ファンを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態に係る軸流ファンは、羽根車と、ベルマウスと、を備える。前記羽根車は、回転部と、前記回転部に接続された羽根部と、を有する。前記ベルマウスは、前記羽根車を配置する開口部を有し、前記羽根車の回転軸の延伸方向に直交する平坦部と、前記平坦部から立ち上がり、前記開口部に沿って延在し、前記羽根車を囲む立ち上がり部と、を有する。前記ベルマウスは、前記羽根車の前記羽根部に向き合う前記立ち上がり部の内面につがなる表面側に設けられる複数の溝を有し、前記複数の溝は、少なくとも、前記平坦部と前記立ち上がり部とがつながる角部に設けられ、前記平坦部と交差する方向に延在する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
実施形態に係る軸流ファンを示す模式図である。
実施形態に係る軸流ファンの特性を示す模式図である。
実施形態に係る軸流ファンの別の特性を示す模式図である。
実施形態に係る軸流ファンの特性を示すグラフである。
実施形態に係る軸流ファンを部分的に示す模式図である。
実施形態に係る軸流ファンの特性を示す別のグラフである。
実施形態に係る軸流ファンの構造を示す模式図である。
実施形態の変形例に係る軸流ファンを部分的に示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、実施の形態について図面を参照しながら説明する。図面中の同一部分には、同一番号を付してその詳しい説明は適宜省略し、異なる部分について説明する。なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
【0008】
図1は、実施形態に係る軸流ファン1を示す模式図である。軸流ファン1は、例えば、空調機に用いられる。
【0009】
軸流ファン1は、羽根車10と、ベルマウス20と、を備える。羽根車10は、回転部13と、回転部13に接続された羽根部15と、回転部13の中心を通る回転軸RAと、を有する。ベルマウス20は、平坦部23と、立ち上がり部25と、立ち上がり部25に囲まれた開口部27と、を有する。開口部27は、略円形の開口であり、羽根車10は、開口部27に配置される。羽根車10およびベルマウス20は、例えば、成形された樹脂である。なお、羽根車10およびベルマウス20は、樹脂に限らず、アルミニウムなどの金属であってもよい。
【0010】
平坦部23は、羽根車10の回転軸RAの延伸方向に直交する。立ち上がり部25は、平坦部23から立ち上がるように設けられ、開口部27に沿って延在する。平坦部23および立ち上がり部25は、例えば、一体に形成される。羽根車10の少なくとも一部は、立ち上がり部25に囲まれる。
(【0011】以降は省略されています)
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