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公開番号
2024108496
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-13
出願番号
2023012896
出願日
2023-01-31
発明の名称
作業機
出願人
工機ホールディングス株式会社
代理人
個人
主分類
B25F
5/00 20060101AFI20240805BHJP(手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレータ)
要約
【課題】好適に基板をユニット化する。
【解決手段】グラインダ10のコントローラ70では、スイッチング素子Q1~Q6のソース端子QT3が、第1スルーホール72A及び第2スルーホール74Aを挿通すると共に、第1スルーホール72Aの第1ランド72B及び第2スルーホール74Aの第2ランド74Bに半田付けされている。このため、ソース端子QT3が、第1スルーホール72A及び第2スルーホール74Aに電気的に接続されると共に、第1スルーホール72A及び第2スルーホール74Aを挿通した部位において、第1回路基板72及び第2回路基板74に固着される。これにより、コントローラ70において、第1回路基板72及び第2回路基板74を好適にユニット化することができる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
モータと、
前記モータを制御するコントローラと、
を備え、
前記コントローラは、
電気接続用の端子を有する制御素子と、
第1接続孔を有する第1基板と、
前記第1基板と板厚方向に対向して配置され、第2接続孔を有する第2基板と、
を含んで構成されており、
前記端子が、前記第1接続孔及び前記第2接続孔を挿通すると共に、前記第1接続孔及び前記第2接続孔の少なくとも一方と電気的に接続され、前記第1接続孔及び前記第2接続孔を挿通した部位において前記第1基板及び前記第2基板に固着される作業機。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
半田によって、前記端子が第1基板及び前記第2基板に固着される請求項1に記載の作業機。
【請求項3】
前記制御素子がスイッチング素子である請求項1に記載の作業機。
【請求項4】
前記端子が、ソース端子である請求項3に記載の作業機。
【請求項5】
前記第1基板には、インバータ回路が搭載されており、前記第2基板には、マイクロコントローラが搭載されている請求項4に記載の作業機。
【請求項6】
前記第1基板には、複数の前記第1接続孔が形成されており、前記スイッチング素子のドレイン端子及びゲート端子の少なくも一方が、前記第1接続孔を挿通し且つ前記第1接続孔と電気的に接続され、前記第1接続孔を挿通した部位において前記第1基板に固着される請求項3に記載の作業機。
【請求項7】
前記第2基板には、複数の第2接続孔が形成されており、
前記第1基板に固着された前記スイッチング素子のドレイン端子及びゲート端子の少なくも一方が、前記第2接続孔を挿通し且つ前記第2接続孔を挿通した部位において前記第2基板に固着される請求項6に記載の作業機。
【請求項8】
前記端子が、前記第1接続孔及び前記第2接続孔の両方に電気的に接続されており、前記第1接続孔又は前記第2接続孔は、前記第1基板と前記第2基板とによって構成される前記モータを制御するための制御回路に対して電気的に接続されていない請求項1に記載の作業機。
【請求項9】
前記第1接続孔及び前記第2接続孔は、スルーホールであり、前記第1基板及び前記第2基板には、スルーホールの両端の縁部においてランドが形成されており、
前記第1接続孔又は前記第2接続孔のランドが、前記第1基板及び前記第2基板に形成されたパターンに接続されていない請求項8に記載の作業機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業機に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1に記載の電動工具(作業機)では、モータ等を制御するためのコントローラが、モータの後方側に設けられており、コントローラは、第1回路基板及び第2回路基板を含んで構成されている。第1回路基板及び第2回路基板は、上下方向を板厚方向とする矩形板状に形成される共に、上下に並んで配置されており、コネクタを用いて互いに接続されている。これにより、第1回路基板及び第2回路基板をユニット化しつつ、コントローラの大型化を抑制することができると共に、電動工具の小型化に寄与することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2017/082082号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、上記特許文献1に記載の電動工具では、上述のように、第1回路基板及び第2回路基板を互いに接続するコネクタが必要になるため、部品増加に伴うコストアップを招く傾向になる。また、第1回路基板及び第2回路基板において、上記コネクタを配置するスペースや、基板に設けられた電子部品と上記コネクタと接続するパターンを形成するためのスペースを確保する必要がある。すなわち、第1回路基板及び第2回路基板が大型化する傾向になる。このため、上記電動工具では、2枚の基板を好適にユニット化するという点において、改善の余地がある。
【0005】
本発明は、上記事実を考慮して、好適に基板をユニット化することができる作業機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、モータと、前記モータを制御するコントローラと、を備え、前記コントローラは、電気接続用の端子を有する制御素子と、第1接続孔を有する第1基板と、前記第1基板と板厚方向に対向して配置され、第2接続孔を有する第2基板と、を含んで構成されており、前記端子が、前記第1接続孔及び前記第2接続孔を挿通すると共に、前記第1接続孔及び前記第2接続孔の少なくとも一方と電気的に接続され、前記第1接続孔及び前記第2接続孔を挿通した部位において前記第1基板及び前記第2基板に固着される作業機。
【0007】
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、半田によって、前記端子が第1基板及び前記第2基板に固着される作業機である。
【0008】
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記制御素子がスイッチング素子である作業機である。
【0009】
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記端子が、ソース端子である作業機である。
【0010】
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記第1基板には、インバータ回路が搭載されており、前記第2基板には、マイクロコントローラが搭載されている作業機である。
(【0011】以降は省略されています)
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