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公開番号
2024107923
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-09
出願番号
2023012122
出願日
2023-01-30
発明の名称
洗濯機
出願人
青島海爾洗衣机有限公司
,
QINGDAO HAIER WASHING MACHINE CO.,LTD.
,
アクア株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
D06F
39/12 20060101AFI20240802BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約
【課題】底部の外周に存在する隙間を簡便に塞ぐことが可能な洗濯機を提供する。
【解決手段】洗濯機1は、内槽16と、下部が開放された筐体11と、筐体11の下部に取り付けられた脚部12と、脚部12に設けられた板状部材からなり、少なくとも1つの屈曲部40を含む遮閉壁30と、を備える。遮閉壁30は、屈曲部40における屈曲により、脚部12の下方に延在するように構成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
洗濯槽と、
前記洗濯槽を内部に収容すると共に、下部が開放された筐体と、
前記筐体の下部に取り付けられると共に、前記洗濯槽の下方の所定範囲に形成された開口部を有する脚部と、
前記脚部に設けられた板状部材からなり、当該板状部材の延在方向を変化させるように屈曲可能な少なくとも1つの屈曲部を含む遮閉壁と、を備え、
前記遮閉壁は、前記屈曲部における屈曲により、前記脚部の下方に延在するように構成されている、洗濯機。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記遮閉壁は、前記脚部に設けられた第1板部を有し、
前記屈曲部は、前記第1板部の基端部と前記脚部の間の位置に形成されて、前記脚部に対して前記第1板部を前記脚部の下方に延在させるように屈曲可能な基端屈曲部を含む、請求項1に記載の洗濯機。
【請求項3】
前記遮閉壁は、前記第1板部の前記基端屈曲部とは反対側に連結された第2板部を有し、
前記屈曲部は、前記第1板部と前記第2板部との間の位置に形成されて、前記第1板部に対して前記第2板部が折りたたまれるように屈曲可能な中間屈曲部を含む、請求項2に記載の洗濯機。
【請求項4】
前記脚部は、前記筐体の底面から見て四角形状をなしており、
前記遮閉壁は、少なくとも何れか1つの辺部に沿って取り付けられており、前記辺部の方向における両端側に配置された一対の端部壁と、前記一対の端部壁の間に配置された中央壁とを有し、
前記屈曲部は、前記中央壁と前記一対の端部壁との間の位置に形成されて、前記中央壁に対して前記一対の端部壁が折りたたまれるように屈曲可能な一対の幅調整用屈曲部を含む、請求項1~3の何れか一項に記載の洗濯機。
【請求項5】
前記遮閉壁は、使用開始前には前記洗濯機の下端よりも上方の収納位置に収納されると共に、使用時には前記洗濯機の下端よりも下方に突出する展開位置に展開され、
前記脚部又は前記遮閉壁には、前記遮閉壁を前記展開位置において固定するための固定部が設けられている、請求項1~3の何れか一項に記載の洗濯機。
【請求項6】
前記屈曲部は、屈曲ラインに沿って延びるように前記板状部材に設けられた薄肉部により構成されている、請求項1~3の何れか一項に記載の洗濯機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、洗濯機に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
洗濯機の筐体内には、内槽(洗濯槽)が配置されている。内槽の底部に配置された回転翼を回転駆動するため、筐体内にはモータを含む駆動ユニットも配置されている。一般に、洗濯機の輸送時に駆動ユニットを固定する等の目的で、洗濯機の底部には開口部が形成されている。一方で洗濯機の真下に排水ホースを接続するための排水口がある場合等において、洗濯機を床面から嵩上げすることがある。
【0003】
下記非特許文献1に示されるように、洗濯機が嵩上げ式の防水パンの上に設置される場合には、洗濯機の底部の外周に、大きな(人間が手を入れることのできる程度の)隙間が存在する。その場合、子供などが隙間を介して開口部に手を入れる虞があり、安全対策が求められている。
【0004】
洗濯機の稼働中において開口部の上方にある駆動ユニットに手が触れることを防止するため、例えば特許文献1に記載されるように、洗濯機の底部に形成された上記開口部を底板(底カバー)で塞ぐ技術が知られている。特許文献1に記載された洗濯機では、1枚の板状部材である底板が、取付板に形成された穴部に収容される。底板は引き出し可能に収容され、ねじによって係止・固定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平11-14996号公報
【非特許文献】
【0006】
“洗濯機をご使用になる際のご注意「洗濯機の下の隙間(すきま)から手や足を入れないで!!」”[on line]、2022年6月、一般社団法人日本電機工業会、[令和5年1月13日検索]、インターネット(URL:https://www.jema-net.or.jp/Japanese/ha/sentakuki/pdf/se_anzen02.pdf)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上記した開口部を底板で塞ぐ方式は、取付板を設ける等、洗濯機の底部構造を底板専用に改造(又は改変)する必要がある。また洗濯機の輸送後、据付け前に底板を取り付ける必要がある。底板を挿し込んでねじ止めするといった取付け作業は、手間を要し、作業性が悪い。
【0008】
本発明は、底部の外周に存在する隙間を簡便に塞ぐことが可能な洗濯機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
[1]本発明の一態様に係る洗濯機は、洗濯槽と、洗濯槽を内部に収容すると共に、下部が開放された筐体と、筐体の下部に取り付けられると共に、洗濯槽の下方の所定範囲に形成された開口部を有する脚部と、脚部に設けられた板状部材からなり、当該板状部材の延在方向を変化させるように屈曲可能な少なくとも1つの屈曲部を含む遮閉壁と、を備え、遮閉壁は、屈曲部における屈曲により、脚部の下方に延在するように構成されている。
【0010】
上記[1]の洗濯機では、筐体の内部に洗濯槽が収容される。洗濯槽内の回転体(回転翼など)を回転させるための駆動ユニット等が筐体内に設けられる場合、脚部の開口部から、人の手などが侵入可能な状況が生まれる。脚部に設けられた遮閉壁は、少なくとも1つの屈曲部における屈曲により、脚部の下方に延在する。これにより、洗濯機底部の外周に存在する隙間、すなわち手などの侵入ルート(侵入可能領域)を遮閉できる。脚部に遮閉壁を予め取り付けておいた上で遮閉壁を屈曲させればよいため、取付け作業はほとんど不要である。よって、底部の外周に存在する隙間を簡便に塞ぐことが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
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