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公開番号2024107413
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-08
出願番号2024095955,2020164123
出願日2024-06-13,2020-09-29
発明の名称点群復号装置、点群復号方法及びプログラム
出願人KDDI株式会社
代理人フェリシテ弁理士法人
主分類G06T 9/40 20060101AFI20240801BHJP(計算;計数)
要約【課題】不要なシンタックスの復号を省略し、ビット量を削減すること。
【解決手段】本発明に係る点群復号装置200は、ビットストリームから各LoDのレベルごとにサンプル間隔を指定するシンタックスを復号する構成されている幾何情報復号部2010を備え、かかるシンタックスの値は、実際のサンプル間隔から2を引いた値と定義する場合、1データユニットに含まれる点数の最大値から2を引いた値以下とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
点群復号装置であって、
ビットストリームから各LoDのレベルごとにサンプル間隔を指定するシンタックスを復号する構成されている幾何情報復号部を備え、
前記シンタックスの値は、実際のサンプル間隔から2を引いた値と定義する場合、1データユニットに含まれる点数の最大値から2を引いた値以下とすることを特徴とする点群復号装置。
続きを表示(約 330 文字)【請求項2】
ビットストリームから各LoDのレベルごとにサンプル間隔を指定するシンタックスを復号する工程と、
前記シンタックスの値は、実際のサンプル間隔から2を引いた値と定義する場合、1データユニットに含まれる点数の最大値から2を引いた値以下とすることを特徴とする点群復号方法。
【請求項3】
点群復号装置で用いるプログラムであって、コンピュータに、
ビットストリームから各LoDのレベルごとにサンプル間隔を指定するシンタックスを復号する工程と、
前記シンタックスの値は、実際のサンプル間隔から2を引いた値と定義する場合、1データユニットに含まれる点数の最大値から2を引いた値以下とすることを特徴とするプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、点群復号装置、点群復号方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
非特許文献1には、Planar modeに関連する情報を復号する際にバッファを用いた最近傍ノード探索を行う技術が開示されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
G-PCC Future Enhancement、ISO/IEC/ JTC1/SC29/WG11 N19328
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、非特許文献1では、Planar modeの使用の有無にかかわらず、Planar modeに関連する情報を復号する際にバッファを用いた最近傍ノード探索を行うか否かを制御するフラグが復号されるという問題点があった。
【0005】
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、不要なシンタックスの復号を省略し、ビット量を削減することができる点群復号装置、点群復号方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の特徴は、点群復号装置であって、ビットストリームから各LoDのレベルごとにサンプル間隔を指定するシンタックスを復号する構成されている幾何情報復号部を備え、前記シンタックスの値は、実際のサンプル間隔から2を引いた値と定義する場合、1データユニットに含まれる点数の最大値から2を引いた値以下とすることを要旨とする。
【0007】
本発明の第2の特徴は、点群復号方法であって、ビットストリームから各LoDのレベルごとにサンプル間隔を指定するシンタックスを復号する工程と、前記シンタックスの値は、実際のサンプル間隔から2を引いた値と定義する場合、1データユニットに含まれる点数の最大値から2を引いた値以下とすることを要旨とする。
【0008】
本発明の第3の特徴は、点群復号装置で用いるプログラムであって、コンピュータに、ビットストリームから各LoDのレベルごとにサンプル間隔を指定するシンタックスを復号する工程と、前記シンタックスの値は、実際のサンプル間隔から2を引いた値と定義する場合、1データユニットに含まれる点数の最大値から2を引いた値以下とすることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、不要なシンタックスの復号を省略し、ビット量を削減することができる点群復号装置、点群復号方法及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
一実施形態に係る点群処理システム10の構成の一例を示す図である。
一実施形態に係る点群復号装置200の機能ブロックの一例を示す図である。
一実施形態に係る点群復号装置200の幾何情報復号部2010で受信する符号化データ(ビットストリーム)の構成の一例である。
一実施形態に係るGPS2011のシンタックス構成の一例である。
一実施形態に係るGSH2012A及び2012Bのシンタックス構成の一例である
一実施形態に係る点群復号装置200のツリー合成部2020の処理の一例を示すフローチャートである。
一実施形態に係る点群復号装置200の属性情報復号部2060で受信する符号化データ(ビットストリーム)の構成の一例である。
一実施形態に係るSPS2001のシンタックス構成の一例である。
一実施形態に係るAPS2061のシンタックス構成の一例である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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