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公開番号
2024104520
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-05
出願番号
2023008776
出願日
2023-01-24
発明の名称
電子ユニット
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H05K
5/02 20060101AFI20240729BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】ケースとコネクタとの隙間を少なくでき、容易に組み立てられる電子ユニットを提供する。
【解決手段】電子ユニット1は、基板2と、基板2に取り付けられたコネクタ3と、基板2及びコネクタ3を収容したケース7と、コネクタ3の外周面31aに装着された環状のパッキン6と、を備えている。コネクタ3のフランジ部32を含む前端部は、ケース7に設けられた開口部70を通されてケース7外に位置している。パッキン6は、コネクタ3と開口部70との隙間に位置している。パッキン6は、コネクタ3の外周面31aに密着した第1の面61と、フランジ部32に密着した第2の面62と、外周面31aに対して傾斜した傾斜面60と、を有した断面三角形状に形成されており、傾斜面60が開口部70の縁45a,52aに当接している。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
基板と、前記基板に取り付けられたコネクタと、前記基板及び前記コネクタを収容したケースと、前記コネクタの外周面に装着された環状のパッキンと、を備え、
前記コネクタの前端部は、前記ケースに設けられた開口部を通されて前記ケース外に位置しており、
前記パッキンは、前記コネクタと前記開口部との隙間に位置しており、
前記パッキンは、前記外周面に対して傾斜した傾斜面を有し、当該傾斜面が前記開口部の縁に当接している
ことを特徴とする電子ユニット。
続きを表示(約 150 文字)
【請求項2】
前記コネクタの前端部には、前記外周面から突出したフランジ部が設けられており、
前記パッキンは、前記外周面に密着した第1の面と、前記フランジ部に密着した第2の面と、前記傾斜面と、を有した断面三角形状に形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の電子ユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子ユニットに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
基板と、基板に取り付けられたコネクタと、これらを収容したケースと、を備えた電子ユニットが知られている。コネクタの前端部は、ケースに設けられた開口部を通されてケース外に位置しており、このコネクタにワイヤハーネスのコネクタなどが接続される。
【0003】
上記電子ユニットにおいては、ケースの開口部とコネクタとの間に隙間が生じるように設計されている。この隙間寸法の設定が少ない場合、各部品の寸法バラツキや組付けのバラツキにより、ケースとコネクタが干渉して組付け性が悪くなったり破損に繋がったりするおそれがある。一方、前述したバラツキによりケースの開口部とコネクタの間の隙間が大きくなると、塵等が入ったり、盗難目的で治具が挿入されることもあるため、隙間は少ないほうが好ましい。
【0004】
なお、特許文献1には、ケースの開口部に導電体が挿通された電子ユニットにおいて、開口部と導電体との間の隙間に止水剤を注入して開口部を封止する技術が記載されている。当該技術を用いることで、防塵や盗難目的の治具挿入を防止することは可能になるが、電子ユニットが故障した際に修理できないといった問題や、止水剤を注入し、硬化させるための設備が必要になるという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-145839号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そこで、本発明は、ケースとコネクタとの隙間を少なくでき、容易に組み立てられる電子ユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、基板と、前記基板に取り付けられたコネクタと、前記基板及び前記コネクタを収容したケースと、前記コネクタの外周面に装着された環状のパッキンと、を備え、前記コネクタの前端部は、前記ケースに設けられた開口部を通されて前記ケース外に位置しており、前記パッキンは、前記コネクタと前記開口部との隙間に位置しており、前記パッキンは、前記外周面に対して傾斜した傾斜面を有し、当該傾斜面が前記開口部の縁に当接していることを特徴とする電子ユニットである。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ケースとコネクタとの隙間を少なくでき、容易に組み立てられる電子ユニットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態にかかる電子ユニットの斜視図である。
図1の電子ユニットの分解図である。
図1の電子ユニットの分解図であり、図2と別の角度から見た図である。
図2のケース本体のみを示す斜視図である。
図2のパッキンのみを示す正面図である。
図5中のA-A線に沿った断面図である。
図1の電子ユニットの正面図である。
図7中のB-B線に沿った断面図である。
図7中のC-C線に沿った断面図である。
図7中のD-D線に沿った断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の一実施形態にかかる「電子ユニット」について、図1~10を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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