TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024104302
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-02
出願番号2024058579,2022088282
出願日2024-04-01,2016-03-10
発明の名称表示装置及び発光装置
出願人株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類G06F 3/041 20060101AFI20240726BHJP(計算;計数)
要約【課題】厚さの薄いタッチパネルを提供する。または、視認性の高いタッチパネルを提供
する。または、軽量なタッチパネルを提供する。または、消費電力が低減されたタッチパ
ネルを提供する。
【解決手段】静電容量式のタッチセンサを構成する一対の導電層を複数の開口を有するメ
ッシュ状の形状とする。さらに可視光を遮光する材料を用い、平面視において、2つの表
示素子の間の領域と重ねて配置することで遮光層として機能させる。また、タッチセンサ
を構成する一対の導電層を、タッチパネルが有する一対の基板の内側に配置し、当該一対
の導電層と、表示素子を駆動する回路との間に、定電位を供給可能な導電層を設ける。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
第1乃至第4の副画素と、タッチセンサと、を有する表示装置であって、
メッシュ状の領域を有する複数の第1の導電層と、
メッシュ状の領域を有する複数の第2の導電層と、を有し、
前記複数の第1の導電層は、可視光を遮光する機能を有し、
前記複数の第2の導電層は、可視光を遮光する機能を有し、
前記第1の副画素は、隣接する4つの副画素との間の領域において、第1乃至第4の辺で囲まれており、
前記第2の副画素は、隣接する4つの副画素との間の領域において、第5乃至第8の辺で囲まれており、
前記第3の副画素は、隣接する4つの副画素との間の領域において、第9乃至第12の辺で囲まれており、
前記第4の副画素は、隣接する4つの副画素との間の領域において、第13乃至第16の辺で囲まれており、
前記第1の辺、前記第2の辺、前記第3の辺及び前記第4の辺は、前記複数の第1の導電層のいずれか一の一部が配置された領域を有し、
前記第5の辺、前記第6の辺、前記第7の辺及び前記第8の辺は、前記複数の第2の導電層のいずれか一の一部が配置された領域を有し、
前記第9の辺及び前記第10の辺は、前記複数の第1の導電層のいずれか一の一部が配置された領域を有し、
前記第9の辺の一部は、前記複数の第1の導電層のいずれも配置されておらず且つ前記複数の第2の導電層のいずれも配置されておらず、
前記第11の辺及び前記第12の辺は、前記複数の第2の導電層のいずれか一の一部が配置された領域を有し、
前記第11の辺の一部は、前記複数の第1の導電層のいずれも配置されておらず且つ前記複数の第2の導電層のいずれも配置されておらず、
前記第13の辺及び前記第14の辺は、前記複数の第1の導電層のいずれか一の一部が配置された領域を有し、
前記第15の辺及び前記第16の辺は、前記複数の第2の導電層のいずれか一の一部が配置された領域を有し。
前記第15の辺の一部は、前記複数の第1の導電層のいずれも配置されておらず且つ前記複数の第2の導電層のいずれも配置されておらず、
前記第16の辺の一部は、前記複数の第1の導電層のいずれも配置されておらず且つ前記複数の第2の導電層のいずれも配置されていない、表示装置。
続きを表示(約 3,600 文字)【請求項2】
請求項1において、
前記複数の第1の導電層は、前記タッチセンサの電極の一方としての機能を有し、
前記複数の第2の導電層は、前記タッチセンサの電極の他方としての機能を有する、表示装置。
【請求項3】
第1乃至第4の副画素と、タッチセンサと、を有する表示装置であって、
メッシュ状の領域を有する複数の第1の導電層と、
前記複数の第1の導電層上の領域を有する絶縁層と、
前記絶縁層上の領域を有し、且つメッシュ状の領域を有する複数の第2の導電層と、を有し、
前記複数の第1の導電層は、前記タッチセンサの電極の一方としての機能を有し、
前記複数の第2の導電層は、前記タッチセンサの電極の他方としての機能を有し、
前記複数の第1の導電層は、可視光を遮光する機能を有し、
前記複数の第2の導電層は、可視光を遮光する機能を有し、
前記第1の副画素は、隣接する4つの副画素との間の領域において、第1乃至第4の辺で囲まれており、
前記第2の副画素は、隣接する4つの副画素との間の領域において、第5乃至第8の辺で囲まれており、
前記第3の副画素は、隣接する4つの副画素との間の領域において、第9乃至第12の辺で囲まれており、
前記第4の副画素は、隣接する4つの副画素との間の領域において、第13乃至第16の辺で囲まれており、
前記第1の辺、前記第2の辺、前記第3の辺及び前記第4の辺は、前記複数の第1の導電層のいずれか一の一部が配置された領域を有し、
前記第5の辺、前記第6の辺、前記第7の辺及び前記第8の辺は、前記複数の第2の導電層のいずれか一の一部が配置された領域を有し、
前記第9の辺及び前記第10の辺は、前記複数の第1の導電層のいずれか一の一部が配置された領域を有し、
前記第9の辺の一部は、前記複数の第1の導電層のいずれも配置されておらず且つ前記複数の第2の導電層のいずれも配置されておらず、
前記第11の辺及び前記第12の辺は、前記複数の第2の導電層のいずれか一の一部が配置された領域を有し、
前記第11の辺の一部は、前記複数の第1の導電層のいずれも配置されておらず且つ前記複数の第2の導電層のいずれも配置されておらず、
前記第13の辺及び前記第14の辺は、前記複数の第1の導電層のいずれか一の一部が配置された領域を有し、
前記第15の辺及び前記第16の辺は、前記複数の第2の導電層のいずれか一の一部が配置された領域を有し。
前記第15の辺の一部は、前記複数の第1の導電層のいずれも配置されておらず且つ前記複数の第2の導電層のいずれも配置されておらず、
前記第16の辺の一部は、前記複数の第1の導電層のいずれも配置されておらず且つ前記複数の第2の導電層のいずれも配置されていない、表示装置。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のいずれか一において、
前記第1乃至第4の副画素の有する表示に寄与する領域の大きさは、色ごとに異なる、表示装置。
【請求項5】
第1乃至第4の副画素と、タッチセンサと、を有する発光装置であって、
メッシュ状の領域を有する複数の第1の導電層と、
メッシュ状の領域を有する複数の第2の導電層と、を有し、
前記複数の第1の導電層は、可視光を遮光する機能を有し、
前記複数の第2の導電層は、可視光を遮光する機能を有し、
前記第1の副画素は、隣接する4つの副画素との間の領域において、第1乃至第4の辺で囲まれており、
前記第2の副画素は、隣接する4つの副画素との間の領域において、第5乃至第8の辺で囲まれており、
前記第3の副画素は、隣接する4つの副画素との間の領域において、第9乃至第12の辺で囲まれており、
前記第4の副画素は、隣接する4つの副画素との間の領域において、第13乃至第16の辺で囲まれており、
前記第1の辺、前記第2の辺、前記第3の辺及び前記第4の辺は、前記複数の第1の導電層のいずれか一の一部が配置された領域を有し、
前記第5の辺、前記第6の辺、前記第7の辺及び前記第8の辺は、前記複数の第2の導電層のいずれか一の一部が配置された領域を有し、
前記第9の辺及び前記第10の辺は、前記複数の第1の導電層のいずれか一の一部が配置された領域を有し、
前記第9の辺の一部は、前記複数の第1の導電層のいずれも配置されておらず且つ前記複数の第2の導電層のいずれも配置されておらず、
前記第11の辺及び前記第12の辺は、前記複数の第2の導電層のいずれか一の一部が配置された領域を有し、
前記第11の辺の一部は、前記複数の第1の導電層のいずれも配置されておらず且つ前記複数の第2の導電層のいずれも配置されておらず、
前記第13の辺及び前記第14の辺は、前記複数の第1の導電層のいずれか一の一部が配置された領域を有し、
前記第15の辺及び前記第16の辺は、前記複数の第2の導電層のいずれか一の一部が配置された領域を有し。
前記第15の辺の一部は、前記複数の第1の導電層のいずれも配置されておらず且つ前記複数の第2の導電層のいずれも配置されておらず、
前記第16の辺の一部は、前記複数の第1の導電層のいずれも配置されておらず且つ前記複数の第2の導電層のいずれも配置されていない、発光装置。
【請求項6】
請求項5において、
前記複数の第1の導電層は、前記タッチセンサの電極の一方としての機能を有し、
前記複数の第2の導電層は、前記タッチセンサの電極の他方としての機能を有する、発光装置。
【請求項7】
第1乃至第4の副画素と、タッチセンサと、を有する発光装置であって、
メッシュ状の領域を有する複数の第1の導電層と、
前記複数の第1の導電層上の領域を有する絶縁層と、
前記絶縁層上の領域を有し、且つメッシュ状の領域を有する複数の第2の導電層と、を有し、
前記複数の第1の導電層は、前記タッチセンサの電極の一方としての機能を有し、
前記複数の第2の導電層は、前記タッチセンサの電極の他方としての機能を有し、
前記複数の第1の導電層は、可視光を遮光する機能を有し、
前記複数の第2の導電層は、可視光を遮光する機能を有し、
前記第1の副画素は、隣接する4つの副画素との間の領域において、第1乃至第4の辺で囲まれており、
前記第2の副画素は、隣接する4つの副画素との間の領域において、第5乃至第8の辺で囲まれており、
前記第3の副画素は、隣接する4つの副画素との間の領域において、第9乃至第12の辺で囲まれており、
前記第4の副画素は、隣接する4つの副画素との間の領域において、第13乃至第16の辺で囲まれており、
前記第1の辺、前記第2の辺、前記第3の辺及び前記第4の辺は、前記複数の第1の導電層のいずれか一の一部が配置された領域を有し、
前記第5の辺、前記第6の辺、前記第7の辺及び前記第8の辺は、前記複数の第2の導電層のいずれか一の一部が配置された領域を有し、
前記第9の辺及び前記第10の辺は、前記複数の第1の導電層のいずれか一の一部が配置された領域を有し、
前記第9の辺の一部は、前記複数の第1の導電層のいずれも配置されておらず且つ前記複数の第2の導電層のいずれも配置されておらず、
前記第11の辺及び前記第12の辺は、前記複数の第2の導電層のいずれか一の一部が配置された領域を有し、
前記第11の辺の一部は、前記複数の第1の導電層のいずれも配置されておらず且つ前記複数の第2の導電層のいずれも配置されておらず、
前記第13の辺及び前記第14の辺は、前記複数の第1の導電層のいずれか一の一部が配置された領域を有し、
前記第15の辺及び前記第16の辺は、前記複数の第2の導電層のいずれか一の一部が配置された領域を有し。
前記第15の辺の一部は、前記複数の第1の導電層のいずれも配置されておらず且つ前記複数の第2の導電層のいずれも配置されておらず、
前記第16の辺の一部は、前記複数の第1の導電層のいずれも配置されておらず且つ前記複数の第2の導電層のいずれも配置されていない、発光装置。
【請求項8】
請求項6乃至請求項7のいずれか一において、
前記第1乃至第4の副画素の有する発光に寄与する領域の大きさは、色ごとに異なる、発光装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、入力装置に関する。本発明の一態様は、表示装置に関する。本発明
の一態様は、入出力装置に関する。本発明の一態様は、タッチパネルに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【0002】
なお、本発明の一態様は、上記の技術分野に限定されない。本明細書で開示する本発明
の一態様の技術分野としては、半導体装置、表示装置、発光装置、蓄電装置、記憶装置、
電子機器、照明装置、入力装置、入出力装置、それらの駆動方法、又は、それらの製造方
法、を一例として挙げることができる。
【0003】
なお、本明細書等において、半導体装置とは、半導体特性を利用することで機能しうる
装置全般を指す。トランジスタなどの半導体素子をはじめ、半導体回路、演算装置、記憶
装置は、半導体装置の一態様である。撮像装置、表示装置、液晶表示装置、発光装置、入
力装置、入出力装置、電気光学装置、発電装置(薄膜太陽電池、有機薄膜太陽電池等を含
む)、及び電子機器は、半導体装置を有している場合がある。
【背景技術】
【0004】
近年、位置入力手段としてタッチセンサを搭載した表示装置が実用化されている。タッ
チセンサを搭載した表示装置は、タッチパネル、またはタッチスクリーンなどと呼ばれて
いる(以下、これを単に「タッチパネル」とも呼ぶ)。例えば、タッチパネルを備える携
帯情報端末としては、スマートフォン、タブレット端末などがある。
【0005】
表示装置の一つとして、液晶素子を備える液晶表示装置がある。例えば、画素電極をマ
トリクス状に配置し、画素電極の各々に接続するスイッチング素子としてトランジスタを
用いたアクティブマトリクス型液晶表示装置が注目を集めている。
【0006】
例えば、画素電極の各々に接続するスイッチング素子として、金属酸化物をチャネル形
成領域とするトランジスタを用いるアクティブマトリクス型液晶表示装置が知られている
(特許文献1及び特許文献2)。
【0007】
アクティブマトリクス型液晶表示装置には大きく分けて透過型と反射型の二種類のタイ
プが知られている。
【0008】
透過型の液晶表示装置は、冷陰極蛍光ランプなどのバックライトを用い、液晶の光学変
調作用を利用して、バックライトからの光が液晶を透過して液晶表示装置外部に出力され
る状態と、出力されない状態とを選択し、明と暗の表示を行わせ、さらにそれらを組み合
わせることで、画像表示を行うものである。
【0009】
また、反射型の液晶表示装置は、液晶の光学変調作用を利用して、外光、即ち入射光が
画素電極で反射して装置外部に出力される状態と、入射光が装置外部に出力されない状態
とを選択し、明と暗の表示を行わせ、さらにそれらを組み合わせることで、画像表示を行
うものである。反射型の液晶表示装置は、透過型の液晶表示装置と比較して、バックライ
トを使用しないため、消費電力が少ないといった長所を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
特開2007-123861号公報
特開2007-96055号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
対話装置
28日前
個人
政治のAI化
1か月前
個人
情報処理装置
28日前
個人
情報処理システム
今日
個人
記入設定プラグイン
16日前
個人
情報処理装置
24日前
個人
検査システム
2日前
個人
プラグインホームページ
1か月前
個人
不動産売買システム
8日前
キヤノン電子株式会社
携帯装置
1日前
個人
情報入力装置
28日前
株式会社サタケ
籾摺・調製設備
1日前
個人
物価スライド機能付生命保険
28日前
個人
マイホーム非電子入札システム
28日前
個人
備蓄品の管理方法
今日
サクサ株式会社
中継装置
1日前
株式会社BONNOU
管理装置
21日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1日前
キヤノン株式会社
画像処理装置
1か月前
ホシデン株式会社
タッチ入力装置
8日前
東洋電装株式会社
操作装置
1日前
東洋電装株式会社
操作装置
1日前
サクサ株式会社
カードの制動構造
1か月前
キヤノン電子株式会社
名刺管理システム
2日前
アスエネ株式会社
排水量管理方法
1日前
株式会社ワコム
電子消去具
8日前
個人
決済手数料0%のクレジットカード
1か月前
株式会社東芝
電子機器
9日前
パテントフレア株式会社
交差型バーコード
1か月前
ミサワホーム株式会社
宅配ロッカー
1か月前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
1か月前
株式会社ライト
情報処理装置
21日前
個人
パターン抽出方法及び通信多重化方法
7日前
村田機械株式会社
割当補助システム
1か月前
株式会社JVCケンウッド
管理装置
2日前
続きを見る