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公開番号2024104267
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-02
出願番号2023026722
出願日2023-02-22
発明の名称車両用荷台およびこれを用いた自動荷下ろしシステム
出願人ソフトバンクグループ株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類B60P 1/36 20060101AFI20240726BHJP(車両一般)
要約【課題】車両から荷物を下ろす作業および荷物を届け先にまで配送する作業を軽減する。
【解決手段】荷台は、荷物を収容する階層化された複数の収容部と、各階層の収容部に収容された荷物を下層に搬送し、かつ下層からの荷物を上層に搬送する第1搬送路と、収容部に収容された荷物を第1搬送路に移動し、第1搬送路から所定の階層の収容部に荷物を移動する移動装置と、最下層まで搬送された荷物を所定位置に搬送し、かつ所定位置からの荷物を第1搬送路に搬送する第2搬送路と、外部からの荷物を所定位置に搬送する、所定位置に退避可能に設置される第3搬送路とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
荷物を収容する階層化された複数の収容部と、
各階層の前記収容部に収容された前記荷物を下層に搬送し、かつ前記下層からの前記荷物を上層に搬送する第1搬送路と、
前記収容部に収容された前記荷物を前記第1搬送路に移動し、かつ前記第1搬送路から所定の階層の前記収容部に前記荷物を移動する移動装置と、
最下層まで搬送された前記荷物を所定位置に搬送し、かつ前記所定位置からの前記荷物を前記第1搬送路に搬送する第2搬送路と、
外部からの前記荷物を前記所定位置に搬送する、前記所定位置に退避可能に設置される第3搬送路と、
前記外部からの前記荷物を前記第3搬送路により前記所定位置に搬送し、前記所定位置からの前記荷物を前記第2搬送路を経て前記第1搬送路に搬送し、前記第1搬送路から前記所定の階層の前記収容部に前記荷物を移動し、前記第3搬送路を前記所定位置から退避させた状態で、前記収容部に収容された前記荷物を前記第1搬送路に移動し、前記第1搬送路に移動された前記荷物を前記第2搬送路に搬送し、前記第2搬送路に搬送された前記荷物を前記所定位置まで搬送させるよう、前記第1搬送路、前記第2搬送路、前記第3搬送路および前記移動装置を制御する情報処理装置とを備えた、車両用荷台。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
前記荷物に付与された配送先情報を読み取るセンサをさらに備え、
前記情報処理装置は、前記センサにより読み取った配送先情報に基づいて、前記荷物の配送先に応じて予め定められた前記収容部に前記荷物を収容するよう、前記第1搬送路、前記第2搬送路、前記第3搬送路および前記移動装置を制御する請求項1に記載の車両用荷台。
【請求項3】
前記収容部のそれぞれは、複数の荷物を並列させて収容する複数の収容列を有し、
前記情報処理装置は、前記センサにより読み取った配送先情報に基づいて、前記荷物の配送先に応じた前記収容部の前記収容列に前記荷物を収容するよう、前記第1搬送路、前記第2搬送路、前記第3搬送路および前記移動装置を制御する請求項2に記載の車両用荷台。
【請求項4】
前記第1搬送路、前記第2搬送路および前記第3搬送路は、前記荷物を搬送する搬送装置を有する請求項1に記載の車両用荷台。
【請求項5】
前記第2搬送路は、前記第1搬送路から連続して前記所定位置まで続く請求項1に記載の車両用荷台。
【請求項6】
前記第1搬送路は、前記複数の収容部の周囲にらせん状に設けられる請求項1に記載の車両用荷台。
【請求項7】
請求項1から6のいずれか1項に記載の車両用荷台を備えた自動運転車両と、
前記第3搬送路を退避させた状態で前記所定位置に停留され、前記第2搬送路から受け渡された前記荷物を受け取って配送先に配送するための配送用ロボットとを有する自動荷下ろしシステム。
【請求項8】
コンピュータを請求項1から6のいずれか1項に記載の車両用荷台の前記情報処理装置として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用荷台およびこれを用いた自動荷下ろしシステムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、自動運転機能を有する車両について記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-035198号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
自動運転機能を有する車両により荷物を配送する場合、車両から荷物を下ろす作業および荷物を届け先にまで配送する作業は人が行う必要があるため、人件費を要する。また、車両にから荷物を自動で下ろすことを考えた場合、そのような設備が必要となるが、そのような設備に荷物を積み込むことを考慮する必要がある。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、上記の問題点を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施態様によれば、車両用荷台が提供される。前記車両用荷台は、荷物を収容する階層化された複数の収容部と、
各階層の前記収容部に収容された前記荷物を下層に搬送し、かつ前記下層からの前記荷物を上層に搬送する第1搬送路と、
前記収容部に収容された前記荷物を前記第1搬送路に移動し、かつ前記第1搬送路から所定の階層の前記収容部に前記荷物を移動する移動装置と、
最下層まで搬送された前記荷物を所定位置に搬送し、かつ前記所定位置からの前記荷物を前記第1搬送路に搬送する第2搬送路と、
外部からの前記荷物を前記所定位置に搬送する、前記所定位置に退避可能に設置される第3搬送路と、
前記外部からの前記荷物を前記第3搬送路により前記所定位置に搬送し、前記所定位置からの前記荷物を前記第2搬送路を経て前記第1搬送路に搬送し、前記第1搬送路から前記所定の階層の前記収容部に前記荷物を移動し、前記第3搬送路を前記所定位置から退避させた状態で、前記収容部に収容された前記荷物を前記第1搬送路に移動し、前記第1搬送路に移動された前記荷物を前記第2搬送路に搬送し、前記第2搬送路に搬送された前記荷物を前記所定位置まで搬送させるよう、前記第1搬送路、前記第2搬送路、前記第3搬送路および前記移動装置を制御する情報処理装置とを備える。
【0007】
なお、本発明の車両用荷台においては、前記荷物に付与された配送先情報を読み取るセンサをさらに備え、
前記情報処理装置は、前記センサにより読み取った配送先情報に基づいて、前記荷物の配送先に応じて予め定められた前記収容部に前記荷物を収容するよう、前記第1搬送路、前記第2搬送路、前記第3搬送路および前記移動装置を制御するものであってもよい。
【0008】
また、本発明の車両用荷台においては、前記収容部のそれぞれは、複数の荷物を並列させて収容する複数の収容列を有し、
前記情報処理装置は、前記センサにより読み取った配送先情報に基づいて、前記荷物の配送先に応じた前記収容部の前記収容列に前記荷物を収容するよう、前記第1搬送路、前記第2搬送路、前記第3搬送路および前記移動装置を制御するものであってもよい。
【0009】
また、本発明の車両用荷台においては、前記第1搬送路、前記第2搬送路および前記第3搬送路は、前記荷物を搬送する搬送装置を有するものであってもよい。
【0010】
また、本発明の車両用荷台においては、前記第2搬送路は、前記第1搬送路から連続して前記所定位置まで続くものであってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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