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公開番号2024103754
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-01
出願番号2024091433,2023003041
出願日2024-06-05,2016-10-19
発明の名称カートリッジ
出願人任天堂株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A63F 13/95 20140101AFI20240725BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】ゲーム装置に着脱可能な新たなカートリッジを提供する。
【解決手段】カートリッジの端子配置領域は上側領域と下側領域とに分けられ、カートリッジは、上側領域に配置された複数の端子と、下側領域に配置された複数の端子と、上側領域および下側領域に跨る複数の長端子とを備える。長端子はグランド端子、チップイネーブル端子、電源端子、又はリセット端子である。ストローブ端子およびクロック端子は上下に並ぶ。2つのデータ入出力端子が上下に並び、上下に並んだデータ入出力端子の組が4つある。上下に並んだストローブ端子およびクロック端子の近傍には長端子が設けられ、上下に並んだ2つのデータ入出力端子の近傍には長端子が設けられる。
【選択図】図5

特許請求の範囲【請求項1】
ゲーム装置のカートリッジ挿入口に挿入することによって当該ゲーム装置と接続可能なカートリッジであって、
前記カートリッジには、前記カートリッジ挿入口内に設けられた前記ゲーム装置の端子と電気的に接続される複数の端子が配置された端子配置領域が設けられ、
ユーザが前記カートリッジを前記カートリッジ挿入口に挿入する方向を第1方向とし当該第1方向と垂直な方向を第2方向とした場合、前記端子配置領域の一部の領域において、前記第1方向に1つだけ配置された第1端子と、前記第1方向に2つの端子が並んで配置された1組の第2端子とが、前記第2方向に交互に配置され、
前記端子配置領域の一部の領域において、前記第1端子が4つ配置され、前記第2端子が4組配置され、前記4つの第1端子と前記4組の第2端子とが前記第2方向に交互に配置される、カートリッジ。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
4つの前記第1端子のうちの少なくとも1つは、電源端子、グランド端子、チップイネーブル端子の何れかであり、
8つの前記第2端子のうちの少なくとも1つは、データ入出力端子、ストローブ端子、クロック端子の何れかである、請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項3】
前記第2方向は、前記端子配置領域の一方端から他方端に向かう方向であり、前記端子配置領域の一部の領域には、前記一方端から他方端に向かって順に、前記第1端子、前記第2端子、前記第1端子、前記第2端子、前記第1端子、前記第2端子、前記第1端子、前記第2端子が配置され、
前記端子配置領域の一部の領域における最も他方端側に位置する前記第2端子のさらに前記他方端側には、前記一方端から他方端に向かって順に、前記第2端子、前記第1端子、前記第1端子が配置される、請求項1又は2に記載のカートリッジ。
【請求項4】
8つの前記第2端子は、第1の長さであり、
4つの前記第1端子は、前記第1の長さより長い第2の長さを有する第1端子と、前記第2の長さよりも長い第3の長さを有する第1端子とを含む、請求項1から3の何れかに記載のカートリッジ。
【請求項5】
前記カートリッジは、その先端から前記カートリッジ挿入口に挿入され、
4つの前記第1端子は、第1端子Aと第1端子Bとを含み、
前記第1端子Aの前記先端側の端部と、前記第1端子Bの前記先端側の端部とは、前記第1方向における位置が異なる、請求項1から4の何れかに記載のカートリッジ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置に接続可能なカートリッジに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、ゲーム装置等の情報処理装置に着脱可能なメモリカートリッジが存在する(例えば、特許文献1)。例えば、このようなメモリカートリッジにはゲーム装置によって実行されるプログラムが記憶されており、メモリカートリッジがゲーム装置に装着された場合に、ゲーム装置からメモリカートリッジ内の記憶装置に記憶されたプログラムが読み出される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-150938号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、カートリッジを小さく構成するという観点では改善の余地があった。
【0005】
それ故、本発明の目的は、ゲーム装置等の情報処理装置に着脱可能な新たなカートリッジを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の構成を採用した。
【0007】
本発明の一例は、先端および後端を有し、前記先端側からゲーム装置のカートリッジ挿入口に挿入することによって当該ゲーム装置と接続可能なカートリッジである。前記カートリッジには、前記カートリッジ挿入口内に設けられた前記ゲーム装置の端子と電気的に接続可能な複数の端子が配置された、第1領域と第2領域とを含む端子配置領域が設けられる。前記カートリッジが前記カートリッジ挿入口に挿抜される方向を第1方向とし当該第1方向に垂直な方向を第2方向とした場合に、前記第2領域および前記第1領域は、前記第1方向に並んで配置される。前記第1領域は、前記端子配置領域において、前記第2領域よりも前記カートリッジの先端の近くに配置される。前記複数の端子は、第1データ入出力端子と、第2データ入出力端子と、ストローブ端子と、クロック端子と、電源端子と、グランド端子とを少なくとも含む。前記第1領域には、前記クロック端子と前記第1データ入出力端子とが配置される。前記第2領域には、前記ストローブ端子と前記第2データ入出力端子とが配置される。前記端子配置領域には、前記第1領域と前記第2領域とにまたがる複数の長端子が配置される。前記ストローブ端子及び前記クロック端子は前記第1方向に並んで配置される。前記第2データ入出力端子及び前記第1データ入出力端子は、前記第1方向に並んで配置される。前記複数の長端子は、前記電源端子と前記グランド端子とを含む。前記第1方向に並んだ前記第2データ入出力端子及び前記第1データ入出力端子の前記第2方向における少なくとも一方の隣には、前記複数の長端子のうちのいずれかが配置される。前記第1方向に並んだ前記ストローブ端子及び前記クロック端子の前記第2方向における少なくとも一方の隣には、前記複数の長端子のうちのいずれかが配置される。
【0008】
上記によれば、2つのデータ入出力端子は第1方向に並んで配置され、ストローブ端子及びクロック端子も第1方向に並んで配置される。このため、第2方向の長さを短くすることができる。また、第1及び第2データ入出力端子の上記第2方向における隣には電源端子又はグランド端子としての長端子が設けられる。第1及び第2データ入出力端子の隣に電圧の変化の頻度が低い電源端子又はグランド端子が設けられるため、第1及び第2データ入出力端子はノイズの影響を受け難い。ストローブ端子及びクロック端子もその隣に電源端子又はグランド端子が設けられるため、ノイズの影響を受け難い。このため、安定したデータ通信を行うことができる。また、カートリッジはその先端からカートリッジ挿入口に挿入され、クロック端子(入力端子)がカートリッジの先端側の第1領域に配置され、ストローブ端子(出力端子)がカートリッジのより後端側の第2領域に配置される。このため、例えば、カートリッジをゲーム装置から抜く際に、カートリッジ側の出力端子(カートリッジ側のストローブ端子)とゲーム装置側の出力端子(ゲーム装置側のクロック端子)とが接触することはなく、より安全にカートリッジをゲーム装置から抜き取ることができる。
【0009】
また、他の構成では、前記第2データ入出力端子を前記第1データ入出力端子の位置まで前記第1方向に移動させた場合に当該2つの端子の少なくとも一部が重なるように、前記第1データ入出力端子及び前記第2データ入出力端子が配置されてもよい。
【0010】
上記構成によれば、例えば、第2データ入出力端子を第1方向に移動させた場合、第1データ入出力端子に重なり、第1データ入出力端子および第2データ入出力端子は第2方向に実質的にずれていない。このため、カートリッジの第2方向における長さを短くすることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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