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公開番号2024103576
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-01
出願番号2024086305,2021134947
出願日2024-05-28,2021-08-20
発明の名称遊技機
出願人株式会社サンセイアールアンドディ
代理人弁理士法人コスモス国際特許商標事務所
主分類A63F 7/02 20060101AFI20240725BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技者に過剰な賞球を付与しない遊技機を提供すること。
【解決手段】パチンコ遊技機PY1は、遊技を制御可能な遊技制御用マイコン101を備える。遊技制御用マイコン101は、総賞球数から総発射球数が減算された差玉数を計測可能であり、差玉数が予め定められた80000以上になることに基づいて、遊技制御処理及び発射制御処理を停止することがある。遊技制御用マイコン101は、リセット条件の成立に基づいて、計測された差玉数を消去する。
【選択図】図26
特許請求の範囲【請求項1】
遊技を制御可能な遊技制御手段を備える遊技機において、
前記遊技制御手段は、
遊技者に付与される賞球数に基づく特定計測数を計測可能であり、
前記特定計測数が予め定められた基準数以上になることに基づいて、遊技を実行不能に制御することがあり、
リセット条件の成立に基づいて、計測された前記特定計測数を消去することを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ遊技機等に代表される遊技機に関する。
続きを表示(約 2,900 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、下記特許文献1に記載の遊技機では、遊技球が流下可能な遊技領域に、各種入賞口(始動口、大入賞口、一般入賞口)が設けられている。そして、各種入賞口に遊技球が入球すると、遊技者に賞球が付与される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-209170号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1の遊技機では、遊技者が継続した遊技によって、過剰な賞球を獲得することがあり得る。この場合、遊技機が遊技者に対して過剰な賞球を付与しないようにすることはなかった。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものである。すなわちその課題は、遊技者に過剰な賞球を付与しない遊技機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の遊技機は、
遊技を制御可能な遊技制御手段を備える遊技機において、
前記遊技制御手段は、
遊技者に付与される賞球数に基づく特定計測数を計測可能であり、
前記特定計測数が予め定められた基準数以上になることに基づいて、遊技を実行不能に制御することがあり、
リセット条件の成立に基づいて、計測された前記特定計測数を消去することを特徴とする遊技機である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、遊技者に過剰な賞球を付与しないことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
遊技機の正面図である。
遊技盤ユニットの正面図である。
第2大入賞装置等を詳細に示す正面図である。
表示器類の正面図である。
(A)は盤上可動装置と盤下可動装置とが待機状態のときの演出用ユニットの正面図であり、(B)は盤上可動装置と盤下可動装置とが作動したときの演出用ユニットの正面図である。
主制御基板側の電気的な構成を示すブロック図である。
演出制御基板側の電気的な構成を示すブロック図である。
遊技機の裏側を示す斜視図である。
7セグ表示器を示す正面図である。
(A)は普図関係乱数を示す表であり、(B)は特図関係乱数を示す表である。
(A)は当たり判定テーブルであり、(B)は普図変動パターン判定テーブルであり、(C)は補助遊技制御テーブルである。
(A)は大当たり判定テーブルであり、(B)は大当たり図柄種別判定テーブルであり、(C)はリーチ判定テーブルである。
特図1変動パターン判定テーブルである。
特図2変動パターン判定テーブルである。
先読み判定テーブルである。
大当たり遊技制御テーブルである。
遊技状態の説明図である。
演出モードの具体例を示す説明図である。
特図変動演出の通常変動の具体例を示す説明図である。
特図変動演出のNリーチの具体例を示す説明図である。
特図変動演出のSPリーチの具体例を示す説明図である。
保留演出の具体例を示す説明図である。
可動体演出の具体例を示す説明図である。
操作演出の具体例を示す説明図である。
過賞球防止機能を示す図である。
差玉数のリセットを示す図である。
(A)は過賞球異常である場合の演出態様を示す図であり、(B)は磁気検出異常の場合の演出態様を示す図である。
(A)は過賞球予告画像を示す図であり、(B)は遊技停止予告画像を示す図である。
(A)は高確高ベース状態であるときに紫縁画像が表示されている図であり、(B)は高確ベース状態であるときに赤縁画像が表示されている図である。
(A)は特別リセットスイッチが押下操作されたときを示す図であり、(B)は客待ち状態が1時間経過したときを示す図である。
主制御メイン処理のフローチャートである。
メイン側タイマ割り込み処理のフローチャートである。
入力処理のフローチャートである。
差玉数計測処理のフローチャートである。
特別動作処理のフローチャートである。
特別図柄待機処理のフローチャートである。
客待ち計測処理のフローチャートである。
大当たり判定処理のフローチャートである。
変動パターン判定処理のフローチャートである。
変動パターン判定処理のフローチャートである。
特別図柄変動中処理のフローチャートである。
特別図柄確定処理のフローチャートである。
遊技状態管理処理のフローチャートである。
特別電動役物処理のフローチャートである。
遊技状態設定処理のフローチャートである。
出力処理のフローチャートである。
外端信号出力処理のフローチャートである。
サブ制御メイン処理のフローチャートである。
1mタイマ割り込み処理のフローチャートである。
10mタイマ割り込み処理のフローチャートである。
変形例において過賞球防止機能を示す図である。
変形例において差玉数のリセットを示す図である。
変形例において差玉数が7セグ表示器で表示される場合を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の遊技機の実施形態を、図面を参照して具体的に説明する。参照される各図において、同一の部分には同一の符号を付し、同一の部分に関する重複する説明を原則として省略する。なお、本明細書では、記述の簡略化上、情報、信号、物理量又は部材等を参照する記号又は符号を記すことによって、該記号又は符号に対する情報、信号、物理量又は部材等の名称を省略又は略記することがある。また、後述の任意のフローチャートにおいて、任意の複数のステップにおける複数の処理は、処理内容に矛盾が生じない範囲で、任意に実行順序を変更できる又は並列に実行できる。
【0010】
1.遊技機の構造
本形態のパチンコ遊技機PY1について説明する。最初に、パチンコ遊技機PY1の構造について図1~図5を用いて説明する。なお、以下の説明において、パチンコ遊技機PY1の各部の左右上下方向は、そのパチンコ遊技機PY1に対面する遊技者にとっての(正面視の)左右上下方向のことである。また、「前方」は、パチンコ遊技機PY1から当該パチンコ遊技機PY1に対面する遊技者に近づく方向とし、「後方」は、パチンコ遊技機PY1に対面する遊技者から当該パチンコ遊技機PY1に近づく方向とする。
(【0011】以降は省略されています)

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