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公開番号2024103493
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-01
出願番号2024074410,2021513557
出願日2024-05-01,2020-03-25
発明の名称情報を表示する方法、プログラム、および情報処理装置
出願人コニカミノルタ株式会社
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類G08B 25/04 20060101AFI20240725BHJP(信号)
要約【課題】複数の見守り対象の状態の変化を確実に表示しながら、一部の見守り対象について詳細な情報を表示するための技術を提供すること。
【解決手段】複数の見守り対象の情報を表示するための方法は、ディスプレイに、複数の見守り対象のそれぞれの情報を含む第1の領域を表示するステップと、ディスプレイに、複数の見守り対象のうちの第1の見守り対象についての追加情報を含む第2の領域を第1の領域の少なくとも一部と重なるように表示するステップと、複数の見守り対象の中の少なくとも一部において状態が変化した場合に、変化が認識されるようにディスプレイの表示を更新するステップと、を備える。ディスプレイの表示を更新するステップにより、第1の領域の少なくとも一部に対応する見守り対象の状態の変化が認識される。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
複数の見守り対象の情報を表示するための方法であって、
ディスプレイに、複数の見守り対象のそれぞれの情報を含む第1の領域を表示するステップと、
前記ディスプレイに、前記複数の見守り対象のうちの第1の見守り対象についての追加情報を含む第2の領域を前記第1の領域の少なくとも一部と重なるように表示するステップと、
前記複数の見守り対象の中の少なくとも一部において状態が変化した場合に、前記変化が認識されるように前記ディスプレイの表示を更新するステップと、を備え、
前記ディスプレイの表示を更新するステップにより、前記第1の領域の前記少なくとも一部に対応する見守り対象の状態の変化が認識されることを特徴とする方法。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記ディスプレイの表示を更新するステップは、前記ディスプレイに、前記複数の見守り対象の中の状態が変化した見守り対象の情報を表す第3の領域を表示することを含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第3の領域は、前記第1の領域および前記第2の領域の外に位置する、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記第3の領域は、前記第2の領域内に位置する、請求項2に記載の方法。
【請求項5】
前記ディスプレイの表示を更新するステップは、前記変化に対応して変更された前記第1の領域の部分に重ならないように前記第2の領域を移動させることを含む、請求項1~請求項4のいずれか1項に記載の方法。
【請求項6】
前記ディスプレイの表示を更新するステップは、前記第2の領域の表示前に状態が変化していた見守り対象に対応する前記第1の領域の部分にも重ならないように前記第2の領域を移動させることを含む、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記ディスプレイの表示を更新するステップは、前記第1の領域を縮小することを含む、請求項1~請求項6のいずれか1項に記載の方法。
【請求項8】
前記第2の領域を表示するステップは、前記第1の領域の少なくとも一部と前記第2の領域とが重なるように前記第2の領域を表示することを含み、
前記ディスプレイの表示を更新するステップは、前記第1の領域において前記第2の領域の表示前および前記第2の領域の表示後に状態が変化した見守り対象に対応する部分以外の部分に前記第2の領域を表示できない場合に前記第1の領域を縮小することを含む、
請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記第2の領域を表示するステップは、前記第2の領域を前記第1の領域の外に表示すること含む、請求項1~請求項8のいずれか1項に記載の方法。
【請求項10】
前記第2の領域内の追加情報の少なくとも一部を携帯端末に送信するステップをさらに備える、請求項1~請求項9のいずれか1項に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、見守り対象の情報の表示に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、見守り対象の情報を表示するシステムについて、種々の技術が提案されている。たとえば、特開2017-202058号公報(特許文献1)は、その図6等において、複数の見守り対象の情報を表示するための「ステータスウィンドウ」と、当該ステータスウィンドウの上に状態の変化を検知された見守り対象の情報を表示するポップアップウィンドウとを表示する、情報処理装置を開示している。ポップアップウィンドウは、ステータスウィンドウにおいて表示されている状態アイコンと重ならない位置か、状態アイコンが視認可能な程度に状態アイコンに対して一部が重なる位置に、表示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-202058号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術では、ポップアップウィンドウが表示された後、新たに状態が変化した見守り対象の状態アイコンの表示については検討されていない。ポップアップウィンドウが表示された後である見守り対象の状態が変化した場合、当該見守り対象の状態アイコンが既に表示されているポップアップウィンドウによって視認できない可能性があり得る。この意味において、従来の技術では、状態が変化した対象の詳細な情報を表示した場合、複数の見守り対象の状態の変化を確実に表示できるとは言えない。
【0005】
本開示は、係る実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、複数の見守り対象の状態の変化を確実に表示しながら、一部の見守り対象について詳細な情報を表示するための技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のある局面に従うと、複数の見守り対象の情報を表示するための方法であって、ディスプレイに、複数の見守り対象のそれぞれの情報を含む第1の領域を表示するステップと、前記ディスプレイに、前記複数の見守り対象のうちの第1の見守り対象についての追加情報を含む第2の領域を前記第1の領域の少なくとも一部と重なるように表示するステップと、前記複数の見守り対象の中の少なくとも一部において状態が変化した場合に、前記変化が認識されるように前記ディスプレイの表示を更新するステップと、を備え、前記ディスプレイの表示を更新するステップにより、前記第1の領域の前記少なくとも一部に対応する見守り対象の状態の変化が認識されることを特徴とする方法が提供される。
【0007】
前記ディスプレイの表示を更新するステップは、前記ディスプレイに、前記複数の見守り対象の中の状態が変化した見守り対象の情報を表す第3の領域を表示することを含んでいてもよい。
【0008】
前記第3の領域は、前記第1の領域および前記第2の領域の外に位置してもよい。
【0009】
前記第3の領域は、前記第2の領域内に位置してもよい。
【0010】
前記ディスプレイの表示を更新するステップは、前記変化に対応して変更された前記第1の領域の部分に重ならないように前記第2の領域を移動させることを含んでもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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