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公開番号2024099124
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-25
出願番号2023002829
出願日2023-01-12
発明の名称半自動切換装置
出願人株式会社ユタカ
代理人個人,個人
主分類G05D 16/00 20060101AFI20240718BHJP(制御;調整)
要約【課題】二つの減圧弁を備えた半自動切換装置において、双方の減圧弁を可変切
換弁とした構造とする。
【解決手段】複数のガスボンベを接続可能とし、各ガスボンベにそれぞれ接続可能な供給側圧力調整器10,40と、供給側圧力調整器の1つを選択し排出側圧力調整器2にガスを導く切換手段とを本体に有してガスボンベからのガス供給を自動的に切り換えて連続供給を行う半自動切換装置において、切換手段は、一方の供給側圧力調整器10の圧力調整スプリング20を押圧可能に進退移動する第1歯車32と、他方の供給側圧力調整器40の圧力調整スプリング20を押圧可能に進退移動する第1歯車32と同径の第2歯車52と、第1歯車32及び第2歯車52の間に歯合するように本体に対して固定された切換歯車70と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
複数のガスボンベを接続可能とし、前記各ガスボンベにそれぞれ接続可能な供給側圧力調整器と、前記供給側圧力調整器の1つを選択し排出側圧力調整器にガスを導く切換手段とを本体に有して前記ガスボンベからのガス供給を自動的に切り換えて連続供給を行う半自動切換装置において、
前記切換手段は、
一方の供給側圧力調整器の圧力調整スプリングを押圧可能に進退移動する第1歯車と、
他方の供給側圧力調整器の圧力調整スプリングを押圧可能に進退移動する前記第1歯車と同径の第2歯車と、
前記第1歯車及び第2歯車の間に歯合するように前記本体に対して固定された切換歯車と、
を備えたことを特徴とする半自動切換装置。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
前記切換歯車は、第1歯車及び第2歯車と同じ径の一対の歯車で構成し、第1歯車の進退移動は切換歯車と同方向の回転により、第2歯車の進退移動は切換歯車と逆方向の回転により得られるようにした請求項1に記載の半自動切換装置。
【請求項3】
前記切換歯車は、第1歯車及び第2歯車より大径の歯車一個で構成し、第1歯車及び第2歯車の進退移動は、同方向の回転により上方及び下方移動が得られるようにした請求項1に記載の半自動切換装置。
【請求項4】
前記切換歯車の上部にレバーを設け、該レバーの回動により前記供給側圧力調整器を切り換える請求項1に記載の半自動切換装置。
【請求項5】
前記レバーの回動開始及び終了位置は、レバーの180度の回転操作により与えられる請求項4に記載の半自動切換装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ガス供給元(例えば、二つのガスボンベ)から供給されるガスを自動的に切り替える自動切換弁に関し、特に、ガスボンベに接続される供給側圧力調整器の圧力調整スプリングの付勢力を手動で切り換えることで、各ガスボンベからのガスを連続的に供給する半自動切換装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、病院や研究所等でガスの連続供給が必要な場所では、一対の供給側圧力調整器が接続された半自動切換装置に対して排出側圧力調整器を接続し、一定の圧力のガスが連続して供給されるシステムが使用されている。
【0003】
このシステムは、図7及び図8に示すように、ハウジング110に設けた二次圧力可変減圧弁(可変減圧弁)120及び二次圧力固定減圧弁(固定減圧弁)130と、各減圧弁の二次室となる共通二次圧力室140を設けた半自動切換装置100と、半自動切換装置の共通二次圧力室に連結して任意圧力に調整する圧力調整器200を備えて構成されている。
半自動切換装置の可変減圧弁120及び固定減圧弁130には、それぞれ逆止弁150を介してガスボンベ(図示せず)が連結され、可変減圧弁120は、レバー121の手動操作で圧力調整スプリング122からの圧力調整弁123への付勢力を切り換えることにより、二次圧力を2種類に設定可能に構成されている。
【0004】
上述の構成により、固定減圧弁130にガスボンベ(A側)から供給されたガスは予めセットされた圧力(例えば1.2MPa)への減圧が行われ、可変減圧弁120にガスボンベ(B側)から供給されたガスはレバー操作により設定された圧力への減圧が行われる。例えば、レバー121の位置により、固定減圧弁130でセットされている圧力よりも低い圧力(例えば1.0MPa)か、固定減圧弁130でセットされている圧力よりも高い圧力(例えば1.4MPa)かのどちらかに切り換えることが行われる。
【0005】
可変減圧弁120の二次圧力が固定減圧弁130の二次圧力(1.2MPa)より低い圧力(1.0MPa)に設定されている場合は、二次圧力が高い固定減圧弁130に連結されたガスボンベ(A側)からのガスが共通二次圧力室140に供給され、圧力調整器200により任意の圧力へ減圧されたガスが外部へ流出する(図7)。
【0006】
ガスボンベにおいては、ガスが放出されると放出流量に応じて設定した二次圧力が低下し、また、入口圧力(ボンベの残圧)の変化によりセット圧力が変化する現象が生じる。
【0007】
したがって、ガスボンベ(A側)の残量が減ると固定減圧弁130の二次圧力が1.2MPaから低下し、1.0MPaより低くなると二次圧力が1.0MPaに設定されている可変減圧弁120に接続されたガスボンベ(B側)からのガスが共通二次圧力室140に供給されることになる(図8)。
【0008】
そして、ガスボンベ(B側)からのガスが共通二次圧力室140に供給される状態で、レバー121を操作して設定圧力の切換を行ってからガスボンベ(A側)を新しいガスボンベに交換する。この時、レバー121の操作により、可変減圧弁120の設定圧力は1.4MPaとなる。この状態でガスボンベ(B側)からの供給が続けられ、残量が減ると可変減圧弁120の二次圧力が1.4MPaから低下し、1.2MPaより低くなると二次圧力が1.2MPaに設定されている固定減圧弁130に接続されたガスボンベ(A側)からのガスが共通二次圧力室140に供給されることで、共通二次圧力室140から圧力調整器200へのガスの連続供給が可能になる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
実用新案登録第3215302号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
上述した半自動切換装置によれば、1.2MPaの固定減圧弁130に対して、可変減圧弁120の減圧値を上下で設定する必要があり、切換幅(1.0~1.4MPa)が大きくなる傾向がある。一方、可変減圧弁120又は固定減圧弁130の減圧値が高圧(1.0MPa)になると、高圧ガス製造行為となるため所定の製造設備が必要となる。
(【0011】以降は省略されています)

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