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公開番号2024096503
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-12
出願番号2024081270,2023061535
出願日2024-05-17,2018-10-10
発明の名称遊技機
出願人株式会社三洋物産
代理人個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20240705BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技への注目度や興趣を高めて遊技者の遊技意欲を向上させることのできる遊技
機を提供すること。
【解決手段】遊技機10は、大当たり抽選での抽選結果が大当たりとなる大当たり確率を
、互いに異なる複数の大当たり確率の中から設定可能である。MPU41は、特殊メイン
表示部37aに大当たり確率に関する遊技設定値を表示させる。MPU51は、特殊アウ
ト玉口363に遊技球が入球された場合に、特殊メイン表示部37aに表示される遊技設
定値を視認不能又は視認困難とする滞留ボックス39を、遊技設定値の少なくとも一部を
視認可能に移動させる。
【選択図】 図73
特許請求の範囲【請求項1】
出玉性能を示す指標となる性能情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記性能情報が表示される性能情報表示手段と、
前記性能情報表示手段に前記性能情報を表示させる性能情報表示制御手段と、
前記性能情報表示手段に表示される前記性能情報を視認不能又は視認困難とする視認制
限手段と、
特定の条件が満たされる場合に前記視認制限手段を制御し、前記性能情報表示手段に表
示される前記性能情報の少なくとも一部を視認可能にする視認状態制御手段と、
を備えることを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ遊技機、スロットマシンなどの遊技機に関する。
続きを表示(約 6,000 文字)【背景技術】
【0002】
パチンコ遊技機やスロットマシンなどの遊技機では、大当たり抽選での大当たり当選確
率が異なる複数の遊技設定値を有するものがある。また、遊技設定値は、所定の演出によ
って遊技者に示唆されることがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-024234号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、遊技機としては、遊技への注目度や興趣を高めて遊技者の遊技意欲を向上さ
せることが重要である。
【0005】
本発明の目的は、遊技への注目度や興趣を高めて遊技者の遊技意欲を向上させることの
できる遊技機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る遊技機は、
出玉性能を示す指標となる性能情報(遊技設定値、単位大当たり抽選回数、ベース、連
続役物比率、役物比率など)を記憶する記憶手段(412)と、
前記記憶手段(412)に記憶された前記性能情報が表示される性能情報表示手段(3
7a)と、
前記性能情報表示手段(37a)に前記性能情報を表示させる性能情報表示制御手段(
41)と、
前記性能情報表示手段(37a)に表示される前記性能情報を視認不能又は視認困難と
する視認制限手段(39,39A)と、
特定の条件が満たされる場合に前記視認制限手段(39,39A)を制御し、前記性能
情報表示手段(37a)に表示される前記性能情報の少なくとも一部を視認可能にする視
認状態制御手段(51)と、
を備えることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の第1の実施形態に係る遊技機の構成の一例を示す斜視図。
図1に示す遊技機の構成の一例を示す展開図。
図1に示す遊技機の構成の一例を示す展開図。
図1に示す遊技機の遊技盤の一例を示す正面図。
図1に示す遊技機のシステム構成の一例を示すブロック図。
図1に示す遊技機の主制御装置の記憶領域の一例を示すブロック図。
主制御装置で使用されるテーブルの一例を示す図。
主制御装置で使用されるテーブルの一例を示す図。
主制御装置の記憶領域の一例を示すブロック図。
主制御装置の性能情報表示装置の一例を模式的に示す図。
性能情報表示装置の性能表示モニタでの表示例を示す図。
性能情報表示装置の遊技設定値表示部での表示例を示す図。
主制御装置で実行される主タイマ割込処理の手順の一例を示すフローチャート。
図13の主タイマ割込処理で実行される始動入賞処理の手順の一例を示すフローチャート。
図14の始動入賞処理で実行される第1保留コマンド設定処理の手順の一例を示すフローチャート。
主制御装置で実行されるメイン処理の手順の一例を示すフローチャート。
図16のメイン処理で実行される変動遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図17の変動遊技制御処理で実行されるデータ設定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図17の変動遊技制御処理で実行される変動開始処理の手順の一例を示すフローチャート。
図16のメイン処理で実行される遊技設定値変更処理の手順の一例を示すフローチャート。
図16のメイン処理で実行される特定性能情報更新処理の手順の一例を示すフローチャート。
図20の特定性能情報更新処理で更新されるベース情報の一例を示す図。
図16のメイン処理で実行される性能表示モニタの表示制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図16のメイン処理で実行される性能表示モニタの表示制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図16のメイン処理で実行される性能表示モニタの表示制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図16のメイン処理で実行される性能表示モニタの表示制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図1に示す遊技機の音声ランプ制御装置で実行される副タイマ割込処理の手順の一例を示すフローチャート。
図27の副タイマ割込処理で実行される操作検出処理の手順の一例を示すフローチャート。
図27の副タイマ割込処理で実行される操作検出パターン判定処理の手順の一例を示すフローチャート。
操作検出パターンと操作状況との関係を示す操作データテーブルの一例を示す図。
図27の副タイマ割込処理で実行されるコマンド判定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図31のコマンド判定処理において変動パターンコマンドを受信した場合に使用される第1停止図柄選択テーブル及び変動種別テーブルの一例を示す図である。
図31のコマンド判定処理において変動パターンコマンドを受信した場合に使用される演出パターン種別テーブルの一例を示す図。
図31のコマンド判定処理で実行される出玉性能示唆画像表示処理の手順の一例を示すフローチャート。
遊技設定値を示唆する遊技設定値示唆キャラクタ種別の一例を示す図。
図34の出玉性能示唆画像表示処理で使用される遊技設定値示唆キャラクタ選択テーブルの一例を図。
図34の出玉性能示唆画像表示処理で使用されるキャラクタ態様選択テーブルの一例を図。
図34の出玉性能示唆画像表示処理で使用されるキャラクタ態様選択テーブルの一例を図。
変動遊技においてサブ画像表示部に表示される出玉性能示唆画像の一例を示す図。
図31のコマンド判定処理で実行される大当たり遊技演出決定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図40の大当たり遊技演出決定処理で実行されるオープニング演出決定処理で使用されるオープニング基本演出選択テーブルの一例を示す図。
単位大当たり抽選回数のランクを示唆するランク示唆画像種別の一例を示す図。
オープニング演出決定処理で使用される単位大当たり抽選回数示唆画像選択テーブルの一例を示す図。
大当たり遊技でのオープニング画面の一例を示す図。
図40の大当たり遊技演出決定処理で実行されるエンディング演出決定処理で使用されるエンディング基本演出選択テーブル及び単位大当たり抽選回数示唆画像選択テーブルの一例を示す図。
大当たり遊技でのエンディング画面の一例を示す図。
図40の大当たり遊技演出決定処理で実行される開閉実行モード演出決定処理で使用される開閉実行モード演出シナリオ選択テーブルの一例を示す図。
開閉実行モード演出決定処理で使用される開閉実行モード演出シナリオ選択テーブルの一例を示す図。
開閉実行モード演出決定処理で使用されるラウンド遊技キャラクタ選択テーブル及び単位大当たり抽選回数示唆画像選択テーブルの一例を示す図。
大当たり遊技での開閉実行モードのラウンド遊技画面の一例を示す図。
図27の副タイマ割込処理で実行される大当たり遊技演出処理の手順の一例を示すフローチャート。
変動遊技における出玉性能示唆画像の他の例を示す図。
変動遊技における出玉性能示唆画像の他の例を示す図。
大当たり遊技での開閉実行モードのラウンド遊技画面の他の例を示す図。
本発明の第2の実施形態に係る遊技機の音声ランプ制御装置で実行されるコマンド判定処理の手順の一例を示すフローチャート。
コマンド判定処理の手順の一例を示すフローチャート。
大当たり遊技演出処理の手順の一例を示すフローチャート。
図57の大当たり遊技演出処理で実行されるラウンド遊技演出開始処理の手順の一例を示すフローチャート。
図57の大当たり遊技演出処理で実行される出玉性能示唆画像表示処理の手順の一例を示すフローチャート。
本発明の第3の実施形態に係る遊技機の音声ランプ制御装置で実行されるコマンド判定処理における出玉性能示唆画像表示処理の手順の一例を示すフローチャート。
出玉性能示唆画像表示処理で使用されるポイントテーブル及び合算ポイントランク対応テーブルの一例を示す図。
図60の出玉性能示唆画像表示処理で参照される合算ポイント示唆キャラクタ選択テーブルの一例を示す図。
本発明の第4の実施形態に係る遊技機の音声ランプ制御装置で実行されるコマンド判定処理における出玉性能示唆画像表示処理の手順の一例を示すフローチャート。
図64(A)は期待値ランク対応テーブルの一例を示す図、図64(B)は図63の出玉性能示唆画像表示処理で使用される期待値ランク示唆キャラクタ選択テーブルの一例を示す図。
本発明の第5の実施形態に係る遊技機の遊技盤の一例を示す正面図。
図65に示す遊技機の要部を拡大して示す正面図。
図65に示す遊技機のクルーン装置の一例を示す斜視図。
図68(A)は図67のX1-X1切断線に沿う断面図、図68(B)は図67のX2-X2切断線に沿う断面図。
図69(A)は滞留ボックスが上限位置にある場合の滞留ボックス及びその周辺を示す正面図、図69(B)は図69(A)の縦断面図、図69(C)は図69(A)のX3-X3切断線に沿う断面図。
図70(A)は滞留ボックスが下限位置にある場合の滞留ボックス及びその周辺を示す図69(B)に相当する断面図、図70(B)は滞留ボックスが下限位置にある場合の滞留ボックス及びその周辺を示す図69(C)に相当する断面図、図70(C)は滞留ボックスが上限位置と下限位置との中間位置にある場合の滞留ボックス及びその周辺を示す図69(B)に相当する断面図、図70(D)は滞留ボックスが中間位置にある場合の滞留ボックス及びその周辺を示す図69(C)に相当する断面図。
図65に示す遊技機のシステム構成の一例を示すブロック図。
図72(A)は特殊メイン表示部の一例を示す正面図、図72(B)は特殊メイン表示部の表示例を示す図。
下動レベル0~2での特殊メイン表示部の視認状態を模式的に示す図。
図74(A)及び図74(A)は下動レベル3及び4での特殊メイン表示部の視認状態を模式的に示す図、図74(C)は滞留ボックスの滞留遊技球数と滞留ボックスの下動レベルとの関係を示す図。
本発明の第5の実施形態に係る遊技機で実行される副タイマ割込処理の手順の一例を示すフローチャート。
図75の副タイマ割込処理で実行されるコマンド判定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図76のコマンド判定処理で実行される滞留ボックス下動処理の手順の一例を示すフローチャート。
図75の副タイマ割込処理で実行される滞留ボックス復帰処理の手順の一例を示すフローチャート。
本発明の第6の実施形態に係る遊技機のクルーン装置及びその周辺の一例を示す正面図。
図79のX4-X4切断線に沿う断面図。
図81(A)は特殊メイン表示部及び透光性モニタの一例を示す斜視図、図81(B)は透光性モニタの視認レベルと特殊メイン表示部の視認状態との関係の一例を示す図、図81(C)は特殊アウト玉カウント数と透光性モニタの視認レベルとの関係を示す図。
本発明の第6の実施形態に係る遊技機で実行される副タイマ割込処理の手順の一例を示すフローチャート。
図82の副タイマ割込処理で実行されるコマンド判定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図83のコマンド判定処理で実行される視認制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図82の副タイマ割込処理で実行される遮光制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
視認レベルと特殊メイン表示部の視認状態との関係の他の例を示す図。
図87(A)は複数の領域と特殊メイン表示部の視認状態との関係の一例を示す図、図87(B)は視認レベルと特殊メイン表示部の視認状態との関係の他の例を示す図。
本発明の第7の実施形態に係る遊技機の要部を拡大して示す正面図。
図88のX5-X5切断線に沿う断面図。
強制排出部材が作動位置にある場合の図89に相当する断面図。
遊技機における滞留ボックス及び特殊メイン表示部を含む領域の断面図。
図92(A)及び図92(B)は滞留ボックスの下動レベルと上限位置検知センサ及び下限位置検知センサの出力レベルとの関係の一例を示す図、図92(C)は透光性モニタによる特殊メイン表示部の視認制御状態を示す図。
音声ランプ制御装置で実行される滞留ボックス動作チェック処理の手順の一例を示すフローチャート。
図94の滞留ボックス動作チェック処理で実行されるエラー処理の手順の一例を示すフローチャート。
図76のコマンド判定処理で実行される滞留ボックス下動処理の手順の一例を示すフローチャート。
図75の副タイマ割込処理で実行される滞留ボックス復帰処理の手順の一例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の第1の実施形態~第4の実施形態について説
明し、本発明の理解に供する。また、以下の各実施形態は、本発明を具体化した一例であ
って、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0009】
[第1の実施形態]
まず、図1~図51を参照しつつ、本発明の第1の実施形態に係る遊技機10について
説明する。
【0010】
[遊技機10の概略構成]
ここで、図1は遊技機10の外観斜視図、図2及び図3は遊技機10の展開図、図4は
遊技機10の遊技盤31の正面図である。以下、本実施形態で使用する前後左右及び上下
の表現は、図1~図3に示されている前後方向D1、上下方向D2、及び左右方向D3に
より定義されるものとする。
(【0011】以降は省略されています)

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