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公開番号2024096096
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-11
出願番号2023222812
出願日2023-12-28
発明の名称外側支持構造体としてフレキシブルポリマーを有するカテーテル
出願人バイオセンス・ウエブスター・(イスラエル)・リミテッド,Biosense Webster (Israel), Ltd.
代理人個人,個人
主分類A61B 5/287 20210101AFI20240704BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】カテーテル用のエンドエフェクタを提供すること。
【解決手段】近位部分から遠位部分まで長手方向軸に沿って延在するフレキシブル回路層と、近位部分から遠位部分まで長手方向軸に沿ってフレキシブル回路層に概ね平行に延在するフレームワークと、フレームワークとフレキシブル回路層の両方を封入するフレキシブルポリマー層と、を含み得るカテーテル用のエンドエフェクタが開示される。フレキシブル回路層は、第1の表面と、第1の表面と反対側の第2の表面と、を有し得る。
【選択図】図1A
特許請求の範囲【請求項1】
カテーテル用のエンドエフェクタであって、前記エンドエフェクタは、
長手方向軸に沿って近位部分から遠位部分まで延在するフレキシブル回路層であって、前記フレキシブル回路層は、第1の表面と、前記第1の表面の反対側の第2の表面と、を備える、フレキシブル回路層と、
前記長手方向軸に沿って前記フレキシブル回路層に概ね平行に前記近位部分から前記遠位部分まで延在するフレームワークと、
前記フレームワークと前記フレキシブル回路層の両方を封入するフレキシブルポリマー層と、を備える、エンドエフェクタ。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記フレキシブル回路層の前記第1の表面に固着された1つ以上の第1の電極をさらに備え、その接触表面は、前記フレキシブルポリマー層を通して周囲環境に露出されている、請求項1に記載のエンドエフェクタ。
【請求項3】
前記フレキシブル回路層の前記第2の表面に固着された1つ以上の第2の電極をさらに備え、その接触表面は、前記フレキシブルポリマー層を通して周囲環境に露出されている、請求項2に記載のエンドエフェクタ。
【請求項4】
前記第1の電極は、前記第2の電極と軸方向に整列されて、対向する電極の対を画定する、請求項3に記載のエンドエフェクタ。
【請求項5】
対向する電極の対は、前記長手方向軸に概ね平行に整列されている、請求項4に記載のエンドエフェクタ。
【請求項6】
対向する電極の対は、前記長手方向軸に対して概ね横方向に整列されている、請求項4に記載のエンドエフェクタ。
【請求項7】
前記第1の表面上に配置された第1の電極の複数の対をさらに備え、第1の電極の各対の電極は、最小間隙にわたって離間され、第1の電極の各対は、所定の距離にわたって第1の電極の隣接する対から離間されている、請求項1に記載のエンドエフェクタ。
【請求項8】
前記第2の表面上に配置された第2の電極の複数の対をさらに備え、第2の電極の各対の電極は、最小間隙にわたって離間されており、第2の電極の各対は、所定の距離にわたって第2の電極の隣接する対から離間されている、請求項7に記載のエンドエフェクタ。
【請求項9】
前記フレームワークは、前記フレキシブル回路層に結合され、前記フレームワークは、前記フレキシブル回路層の前記近位部分から前記遠位部分までの前記長手方向軸にわたる領域上にフレームワークが配置されないように、前記長手方向軸に沿って延在する2つの対称な側部材に分離する近位端部を備える、請求項1に記載のエンドエフェクタ。
【請求項10】
前記エンドエフェクタは、概ね平面的な表面に対して垂直軸において前記エンドエフェクタの前記近位部分に印加される力によって、前記概ね平面的な表面に対して接触したままである、請求項9に記載のエンドエフェクタ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本出願は、2022年12月30日に出願された先願の米国仮特許出願第63/478,059号の米国特許法第119条に基づく優先権の利益を主張し、当該特許の内容全体が、本明細書に完全に記載されているように、参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 2,900 文字)【0002】
(発明の分野)
本発明は、広義には、低侵襲性医療デバイス、特に感知カテーテルに関するものであり、さらに、排他的ではないが、心臓マッピングカテーテルに関するものである。
【背景技術】
【0003】
心房細動などの心不整脈は、心組織の領域から隣接組織に電気信号が異常に伝導する場合に発生し、これにより、正常な心周期が乱されて、非同期的律動を引き起こす。望ましくない信号源は、心房又は心室の組織に位置する場合がある。望ましくない信号は、心臓組織を通って他の箇所に伝導し、不整脈を引き起こすか、又は不整脈を継続させる場合がある。
【0004】
不整脈を治療するための処置としては、不整脈の原因となる信号の発生源を外科的に妨害すること、及びこのような信号の伝導路を妨害することが挙げられる。さらに最近では、心内膜の電気特性と心容積をマッピングし、エネルギーの印加により心組織を選択的にアブレーションすることによって、心臓のある部分から別の部分への望ましくない電気信号の伝播を中断又は修正することが可能であることが判明している。アブレーション過程では、非伝導病巣の形成によって望ましからざる電路を壊す。
【0005】
マッピングとそれに続くアブレーションを含む、この二段階手順においては、通常、1つ又は2つ以上の電気センサを備えるカテーテルを心臓の中に進入させ、多数の点でデータを取得することによって、心臓内の各点における電気活動が感知及び測定される。次いで、これらのデータを利用して、アブレーションが実施される標的エリアが選択される。
【0006】
より高いマッピング解像度のために、マッピングカテーテルが標的生体構造に密接に適合することが望ましい。心房又は心室(例えば、心室の心尖部)内でのマッピングについては、カテーテルがより短い時間内により多くのデータ信号を収集することが望ましい。また、このようなカテーテルは、様々な組織表面、例えば、平らな、湾曲した、凹凸のある、又は非平面的な表面組織との十分な電極接触を可能にし、かつ患者の脈管系を通って非侵襲的に前進及び後退するために折り畳み可能であることが望ましい。既存のカテーテルは、所定の構成が維持されることを確実にするために堅い内部構造部材を必要とする。この剛性は、電極が組織に接触するのを妨げる可能性があるため、身体器官内での操作中には不都合となる。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の実施形態により、カテーテル用のエンドエフェクタが提供される。本エンドエフェクタは、近位部分から遠位部分まで長手方向軸に沿って延在するフレキシブル回路層と、近位部分から遠位部分まで長手方向軸に沿ってフレキシブル回路層に概ね平行に延在するフレームワークと、フレームワークとフレキシブル回路層の両方を封入するフレキシブルポリマー層と、を含むことができる。フレキシブル回路層は、第1の表面と、第1の表面と反対側の第2の表面と、を有し得る。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態によるエンドエフェクタの斜視図である。
本発明の実施形態による、エンドエフェクタのフレームワーク及びフレキシブル回路層の分解斜視図である。
本発明の実施形態によるエンドエフェクタの側面図である。
異なるフレキシブル回路設計を有するエンドエフェクタのさらに別の変形例を示す。
本発明の実施形態によるエンドエフェクタの上面図である。
本発明の実施形態によるエンドエフェクタの上面図である。
本発明の実施形態によるエンドエフェクタの上面図である。
典型的な使用シナリオにおける図2Bのエンドエフェクタの写真であり、エンドエフェクタの遠位部分は、接触表面から離れて上向きに湾曲している。
エンドエフェクタ全体が平坦なままである、典型的な使用シナリオにおける図2Cのエンドエフェクタの写真である。
本発明の実施形態によるエンドエフェクタの上面図である。
本発明の実施形態によるエンドエフェクタの上面図である。
本発明の実施形態によるエンドエフェクタの上面図である。
本発明の実施形態によるエンドエフェクタの上面図である。
本発明の実施形態による、第1の電極の拡大図を含む、エンドエフェクタのフレームワーク及びフレキシブル回路層の第1の側面の図である。
本発明の実施形態による、第2の電極の拡大図を含む、エンドエフェクタのフレームワーク及びフレキシブル回路層の第2の側面の図である。
本発明の実施形態による、エンドエフェクタのフレームワーク及びフレキシブル回路層の上面図である。
本発明の実施形態による、エンドエフェクタのフレームワーク及びフレキシブル回路層の上面図である。
本発明の実施形態による、フレームワーク及び複数のコイルを有するフレキシブル回路層の斜視図である。
本発明の実施形態による、複数のコイルを示す図5Aの破断図である。
本発明の実施形態によるカテーテルアセンブリの図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下の詳細な説明は、図面を参照しながら読まれるべきものであり、異なる図面における同様の要素には同一の番号が付けられている。図面は、必ずしも縮尺どおりとは限らず、選択された実施形態を描示しており、また本発明の範囲を限定することを意図していない。詳細な説明は、限定ではなく、例として、本発明の原理を例解する。本明細書は、当業者が本発明を作製及び使用することを明らかに可能にし、また本発明を実施するための最良の態様であると現在考えられているものを含めて、本発明のいくつかの実施形態、適応例、変形例、代替物、及び使用を説明する。
【0010】
本明細書で使用される場合、任意の数値又は範囲に対する「約」又は「ほぼ」という用語は、構成要素の一部又は集合が本明細書に説明される意図された目的のために機能することを可能にする好適な寸法公差を示す。より具体的には、「約」又は「ほぼ」は、列挙された値の±20%の値の範囲を指し得、例えば、「約90%」は、71%~110%の値の範囲を指し得る。加えて、本明細書で使用される場合、「患者」、「宿主」、「ユーザ」、及び「対象」という用語は、任意のヒト又は動物対象を指し、ヒト患者における本発明の使用が好ましい実施形態を表すが、システム又は方法をヒトの使用に限定することを意図するものではない。同様に、「近位」という用語は、作業者に近い方の位置を示す一方、「遠位」は、作業者又は医師からさらに遠い位置を示す。
(【0011】以降は省略されています)

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