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公開番号2024096072
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-11
出願番号2023222052
出願日2023-12-28
発明の名称エアパルスジェネレータのための復調信号ジェネレータ
出願人エクスメムス ラブズ,インコーポレイテッド
代理人個人,個人,個人
主分類H04R 3/00 20060101AFI20240704BHJP(電気通信技術)
要約【課題】復調信号ジェネレータが提供される。
【解決手段】復調信号ジェネレータは、フラップ対を含むエアパルスジェネレータに結合されており、共振回路を含む。共振回路は、第1復調信号および第2復調信号を生成する。共振回路およびフラップ対は、共振動作を共に実行し、その結果、第1復調信号および第2復調信号が、共に実行される共振動作を介して生成され、それらは、逆の極性を有している。フラップ対は、開口部を形成するように差動運動を行い、変調された空気圧変動に対して復調動作を実行する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
エアパルスジェネレータに結合された、復調信号ジェネレータであって、
第1フラップに結合された第1ノード、および、第2フラップに結合された第2ノード、
共振回路であり、前記第1ノードおよび前記第2ノードに結合されており、前記第1ノードにおいて第1復調信号を生成し、かつ、前記第2ノードにおいて第2復調信号を生成するように構成された、共振回路、
を含み、
前記エアパルスジェネレータは膜構造体を含み、前記膜構造体はフラップ対を含み、前記フラップ対は第1フラップおよび第2フラップを含んでおり、
前記共振回路および前記フラップ対は、共振動作を共に実行し、その結果、共に実行される前記共振動作により、前記第1復調信号および前記第2復調信号が生成され、
前記第1復調信号と前記第2復調信号とは、逆の極性を有しており、
前記第1フラップは前記第1復調信号を受け、かつ、前記第2フラップは前記第2復調信号を受け、その結果、前記フラップ対は差動運動を実行し、
前記差動運動は、前記膜構造体によって生成される変調された空気圧変動に対して復調動作を実行するために、開口部を形成するように構成されている、
復調信号ジェネレータ。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記共振回路は、交替モジュールを含み、
前記交替モジュールは、導通期間の最中に実行されるように構成されており、
前記第1復調信号の第1電圧レベルと、前記第2復調信号の第2電圧レベルとが、前記導通期間の後で交替する、
請求項1に記載の復調信号ジェネレータ。
【請求項3】
前記交替モジュールは、第1ノードと第2ノードとの間に結合された、インダクタおよびスイッチング部を含む、
請求項2に記載の復調信号ジェネレータ。
【請求項4】
前記復調信号ジェネレータは、第1スイッチ、第2スイッチ、第3スイッチ、および第4スイッチを含み、
前記第1スイッチおよび前記第2スイッチは前記第1ノードに結合されており、かつ、前記第3スイッチおよび前記第4スイッチは前記第2ノードに結合されている、
請求項3に記載の復調信号ジェネレータ。
【請求項5】
前記導通期間の以前の第1期間において、前記第1スイッチおよび前記第4スイッチは導通され、かつ、前記第2スイッチおよび前記第3スイッチは遮断され、
前記導通期間の後の第2期間において、前記第1スイッチおよび前記第4スイッチは遮断され、かつ、前記第2スイッチおよび前記第3スイッチは導通される、
請求項4に記載の復調信号ジェネレータ。
【請求項6】
前記第1期間または前記第2期間において、前記スイッチング部は遮断される、
請求項5に記載の復調信号ジェネレータ。
【請求項7】
前記第1スイッチおよび前記第3スイッチは第1電圧を受け、
前記第2スイッチおよび前記第4スイッチは第2電圧を受ける、
請求項4に記載の復調信号ジェネレータ。
【請求項8】
前記スイッチング部は、
前記第1ノードと前記第2ノードとの間に結合されている、第5スイッチおよび第6スイッチを備える、
請求項6に記載の復調信号ジェネレータ。
【請求項9】
前記導通期間の最中に、前記第5スイッチおよび前記第6スイッチが導通される、
請求項8に記載の復調信号ジェネレータ。
【請求項10】
前記第5スイッチは、前記第1ノードに結合された第1アノードを有する第1ボディダイオードを含み、
前記第6スイッチは、前記第2ノードに結合された第2アノードを有する第2ボディダイオードを含み、
前記導通期間の最中に、前記第1ノードにおける第1電圧が減少し、かつ、前記第2ノードにおける第2電圧が増加し、
前記導通期間の終了時に、前記第1電圧は前記第2電圧よりも小さく、かつ、前記第5スイッチはオフになる、
請求項8に記載の復調信号ジェネレータ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本出願は、駆動回路または復調信号ジェネレータに関する。そして、より詳細には、差動運動(differential movement)を行うようにフラップ対(flap pair)を駆動することができ、かつ、低消費電力である、駆動回路または復調信号ジェネレータに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
スピーカ駆動装置および背面筐体(back speaker)は、スピーカ産業における2つの主要な設計上の課題である。従来のスピーカについて、例えば、20Hzから20KHzまでの可聴周波数帯域全体をカバーすることは難しい。十分に高い音圧レベル(SPL)を伴う高忠実度の音(high fidelity sound)を生成するためには、従来のスピーカの放射/移動面(radiating/moving surface)、および、背面筐体の体積/サイズの両方が十分に大きいことが要求される。
【0003】
超音波エアパルス(air pulse)ジェネレータは、従来のスピーカが直面している設計上の課題を克服する、エアパルスまたは音を生成するために研究されている。容量性アクチュエータを含む超音波エアパルスジェネレータについては、超音波レートで動作するときに高い電力消費が予想されており、かつ、ポータブルまたは民生用電子機器にとっては望ましくない。
【0004】
従って、低消費電力である、超音波エアパルスジェネレータを駆動するための駆動回路をどのように設計するかが、この分野における重要な目標である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
米国特許出願第18/321757号明細書
【発明の概要】
【0006】
本出願の主な目的は、従って、従来技術の欠点を改善する、復調信号ジェネレータを提供することである。
【0007】
本発明の一実施形態は、エアパルスジェネレータに結合された、復調信号ジェネレータを開示している。復調信号ジェネレータは、第1フラップに結合された第1ノードおよび第2フラップに結合された第2ノード、および、共振回路であり、前記第1ノードおよび前記第2ノードに結合されており、前記第1ノードにおいて第1復調信号を生成し、かつ、前記第2ノードにおいて第2復調信号を生成するように構成された共振回路を含む。前記エアパルスジェネレータは膜構造体を含み、前記膜構造体はフラップ対を含み、前記フラップ対は第1フラップおよび第2フラップを含んでいる。前記共振回路および前記フラップ対は、共振動作を共に実行し、その結果、共に実行される前記共振動作により、前記第1復調信号および前記第2復調信号が生成される。前記第1復調信号と前記第2復調信号とは、逆の極性を有している。前記第1フラップは前記第1復調信号を受け、かつ、前記第2フラップは前記第2復調信号を受け、その結果、前記フラップ対は差動運動を実行する。前記差動運動は、前記膜構造体によって生成される変調された空気圧変動に対して復調動作を実行するために、開口部を形成するように構成されている。
【0008】
本発明のこれらのおよび他の目的は、様々な図および図面において示される好ましい実施形態に係る以下の詳細な説明を読んだ後で、当業者にとって明らかになることは疑いない。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本願の一実施形態に従った、エアパルスジェネレータの概略図を示している。
図2は、本願の一実施形態に従った、配線(wiring)スキームを示している。
図3は、本願の一実施形態に従った、復調信号ジェネレータの概略図を示している。
図4は、本願の一実施形態に従った、復調信号ジェネレータの概略図を示している。
図5は、図4の復調信号ジェネレータのタイミング図を示している。
図6は、本願の一実施形態に従った、復調信号ジェネレータの概略図を示している。
図7は、図6の復調信号ジェネレータのタイミング図を示している。
図8は、本願の一実施形態に従った、復調信号ジェネレータの概略図を示している。
図9は、本願の一実施形態に従った、検出制御(detection-and-control)回路の概略図を示している。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明において、「結合されている(“coupled to”)」という用語は、直接的または間接的な接続を意味し得る。「コンポーネントAがコンポーネントBに結合されている」は、コンポーネントAがコンポーネントBに直接的に接続されていること、または、コンポーネントAが、コンポーネントCを介して、コンポーネントBに接続されていることを示し得る。
(【0011】以降は省略されています)

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