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公開番号2024093107
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-09
出願番号2022209268
出願日2022-12-27
発明の名称車両用表示装置および画像表示方法
出願人矢崎総業株式会社
代理人弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類B60K 35/23 20240101AFI20240702BHJP(車両一般)
要約【課題】車両後方を含む車両周辺を確認する場合のドライバの視線移動量を低減できる車両用表示装置を提供する。
【解決手段】車両用表示装置1は、車両100の後方領域を含む車両100の周辺領域が撮像された画像である周辺画像40を取得する画像取得部と、周辺画像40を車両のウインドシールド110における表示領域120に表示する表示装置2と、を備え、表示領域120は、ウインドシールド110における上部の領域であって、かつウインドシールド110における車幅方向Yの一端部から他端部までの連続した領域である。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
車両の後方領域を含む前記車両の周辺領域が撮像された画像である周辺画像を取得する画像取得部と、
前記周辺画像を前記車両のウインドシールドにおける表示領域に表示する表示装置と、
を備え、
前記表示領域は、前記ウインドシールドにおける上部の領域であって、かつ前記ウインドシールドにおける車幅方向の一端部から他端部までの連続した領域である
ことを特徴とする車両用表示装置。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
前記表示装置は、前記ウインドシールドに配置された透明なディスプレイを含み、
前記周辺画像は、前記ディスプレイによって表示される
請求項1に記載の車両用表示装置。
【請求項3】
前記周辺画像は、前記車両の左斜め後方から右斜め後方までの領域が撮像された連続した画像である
請求項1に記載の車両用表示装置。
【請求項4】
前記周辺画像は、前記車両の所定の点から後方を見る場合の水平方向の視野の角度である後方視野角の領域が撮像された画像である
請求項3に記載の車両用表示装置。
【請求項5】
前記周辺画像は、前記車両の左側方から右側方までの領域が撮像された連続した画像である
請求項1に記載の車両用表示装置。
【請求項6】
前記周辺画像に含まれる注意対象物に対する注意喚起のための画像である注意画像を生成する生成部を備え、
前記表示装置は、前記周辺画像および前記注意画像を前記表示領域に表示する
請求項1乃至4の何れか1項に記載の車両用表示装置。
【請求項7】
周辺画像を車両のウインドシールドにおける表示領域に表示するステップを含み、
前記周辺画像は、前記車両の後方領域を含む前記車両の周辺領域が撮像された画像であり、
前記表示領域は、前記ウインドシールドにおける上部の領域であって、かつ前記ウインドシールドにおける車幅方向の一端部から他端部までの連続した領域である
ことを特徴とする画像表示方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用表示装置および画像表示方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ウインドシールドに画像を表示する技術がある。特許文献1には、車両の周囲が明るい場合でも車両後方の映像を良好に視認できる車両用ウインドシールド構造が開示されている。特許文献1の車両用ウインドシールド構造は、ウインドシールドにおける車両上方側に設けられ、車両後方の映像が表示される透明の表示部と、車両の周囲が所定の明るさよりも明るい場合にウインドシールドにおける表示部を含む領域を遮光する遮光部材と、を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-11586号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ドライバが車両後方を含む車両周辺を確認する場合のドライバの視線移動量を低減できることが望ましい。例えば、車両後方を写すミラーと、車両の斜め後方を写すミラーとが離れた位置にある場合、周辺確認のための視線移動が大きくなってしまう。
【0005】
本発明の目的は、車両後方を含む車両周辺を確認する場合のドライバの視線移動量を低減できる車両用表示装置および画像表示方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の車両用表示装置は、車両の後方領域を含む前記車両の周辺領域が撮像された画像である周辺画像を取得する画像取得部と、前記周辺画像を前記車両のウインドシールドにおける表示領域に表示する表示装置と、を備え、前記表示領域は、前記ウインドシールドにおける上部の領域であって、かつ前記ウインドシールドにおける車幅方向の一端部から他端部までの連続した領域であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る車両用表示装置において、ウインドシールドの表示領域は、ウインドシールドにおける上部の領域であって、かつウインドシールドにおける車幅方向の一端部から他端部までの連続した領域である。本発明に係る車両用表示装置によれば、車両後方の幅広い範囲の画像を表示領域に表示することで、車両周辺を確認する場合のドライバの視線移動量を低減できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態の表示装置を示す図である。
図2は、実施形態の表示装置を示す断面図である。
図3は、実施形態の表示領域を示す図である。
図4は、実施形態に係る車両用表示装置のブロック図である。
図5は、実施形態の撮像範囲を説明する図である。
図6は、実施形態の周辺画像の一例を示す図である。
図7は、実施形態の周辺画像の一例を示す図である。
図8は、実施形態の画像表示方法に係るフローチャートである。
図9は、実施形態の周辺画像および注意画像を示す図である。
図10は、実施形態のカメラの一例を示す図である。
図11は、実施形態の変形例に係る表示装置の概略構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明の実施形態に係る車両用表示装置および画像表示方法につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
[実施形態]
図1から図10を参照して、実施形態について説明する。本実施形態は、車両用表示装置および画像表示方法に関する。図1は、実施形態の表示装置を示す図、図2は、実施形態の表示装置を示す断面図、図3は、実施形態の表示領域を示す図、図4は、実施形態に係る車両用表示装置のブロック図、図5は、実施形態の撮像範囲を説明する図、図6および図7は、実施形態の周辺画像の一例を示す図、図8は、実施形態の画像表示方法に係るフローチャート、図9は、実施形態の周辺画像および注意画像を示す図、図10は、実施形態のカメラの一例を示す図である。図2には、図1のII-II断面が示されている。
(【0011】以降は省略されています)

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