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公開番号
2024092812
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-07-08
出願番号
2022208988
出願日
2022-12-26
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社藤商事
代理人
弁理士法人テクノピア国際特許事務所
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20240701BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】部品確認の容易性向上を図りつつ、実装作業の効率向上を図る。
【解決手段】通信基板には、外部装置側と電気的に接続される回路である外側回路と、遊技機内部の他基板と電気的に接続される回路である内側回路とが形成されると共に、外側回路の領域と内側回路の領域とを分離する分離部が形成され、絶縁伝送手段として、内側回路から外側回路に信号を伝送する送信絶縁伝送手段と外側回路から内側回路に信号を伝送する受信絶縁伝送手段とが実装され、分離部は、通信基板の一辺に略平行な方向である第一方向に延在する第一部分と、第一部分の端部から第一方向とは異なる方向に延在する第二部分と、第二部分における第一部分との連接部とは逆側の端部から第一部分と対向関係となるように第一方向に延在する第三部分とを有し、送信絶縁伝送手段が第一、第三部分の何れか一方に、受信絶縁伝送手段が第一、第三部分の何れか他方に配置されている。
【選択図】図34
特許請求の範囲
【請求項1】
外部装置との間の信号通信経路上において電気的な絶縁を行う絶縁伝送手段が実装された通信基板を備え、
前記通信基板には、
前記外部装置側と電気的に接続される回路である外側回路と、遊技機内部の他基板と電気的に接続される回路である内側回路とが形成されると共に、前記外側回路の領域と前記内側回路の領域とを分離する分離部が形成されており、
前記絶縁伝送手段として、前記内側回路から前記外側回路に信号を伝送する送信絶縁伝送手段と、前記外側回路から前記内側回路に信号を伝送する受信絶縁伝送手段とが実装され、
前記分離部は、前記通信基板の一辺に略平行な方向である第一方向に延在する第一部分と、前記第一部分の端部から前記第一方向とは異なる方向に延在する第二部分と、前記第二部分における前記第一部分との連接部とは逆側の端部から前記第一部分と対向関係となるように前記第一方向に延在する第三部分とを有し、
前記送信絶縁伝送手段が前記第一部分と前記第三部分の何れか一方に、前記受信絶縁伝送手段が前記第一部分と前記第三部分の何れか他方に配置された
遊技機。
続きを表示(約 370 文字)
【請求項2】
前記通信基板には、前記内側回路の領域に配置されて前記他基板と電気的な接続を行う内部コネクタと、前記外側回路の領域に配置されて前記外部装置側と電気的な接続を行う外部コネクタとが設けられ、
前記内部コネクタ及び前記外部コネクタは、上面視で略長方形の形状を有し、前記通信基板における前記一辺と略直交する方向である第三方向に長辺が延在するように配置されており、
前記内部コネクタと前記外部コネクタのうち、前記送信絶縁伝送手段からの離間距離と前記受信絶縁伝送手段からの離間距離との合計距離が最小となるコネクタを近傍コネクタとしたときに、
前記送信絶縁伝送手段と前記受信絶縁伝送手段は、前記近傍コネクタの前記第三方向における中心線を境に、前記第三方向に離隔して配置された
請求項1に記載の遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は遊技機に係るものであり、特に、外部装置との間の信号通信経路上において電気的な絶縁を行う絶縁伝送手段が実装された通信基板を備えた遊技機に係る技術分野に関する。
続きを表示(約 3,500 文字)
【背景技術】
【0002】
遊技機には、例えば遊技球や遊技メダルの貸し出し装置やホールコンピュータ等の外部装置との間の信号通信を行うための通信基板を備えるものがある(例えば、特許文献1参照)。かかる通信基板上には、外部装置との間の信号通信経路上において電気的な絶縁を行うための、例えばフォトカプラ等の絶縁伝送手段が実装されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-223398号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、通信基板に実装される送信、受信絶縁伝送手段について、部品確認の容易性向上を図りつつ、実装作業の効率向上を図ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る遊技機は、外部装置との間の信号通信経路上において電気的な絶縁を行う絶縁伝送手段が実装された通信基板を備え、前記通信基板には、前記外部装置側と電気的に接続される回路である外側回路と、遊技機内部の他基板と電気的に接続される回路である内側回路とが形成されると共に、前記外側回路の領域と前記内側回路の領域とを分離する分離部が形成されており、前記絶縁伝送手段として、前記内側回路から前記外側回路に信号を伝送する送信絶縁伝送手段と、前記外側回路から前記内側回路に信号を伝送する受信絶縁伝送手段とが実装され、前記分離部は、前記通信基板の一辺に略平行な方向である第一方向に延在する第一部分と、前記第一部分の端部から前記第一方向とは異なる方向に延在する第二部分と、前記第二部分における前記第一部分との連接部とは逆側の端部から前記第一部分と対向関係となるように前記第一方向に延在する第三部分とを有し、前記送信絶縁伝送手段が前記第一部分と前記第三部分の何れか一方に、前記受信絶縁伝送手段が前記第一部分と前記第三部分の何れか他方に配置されたものである。
送信絶縁伝送手段は、一次側端子(フォトダイオード等の発光素子と接続される側の端子)を内側回路に、二次側端子(フォトトランジスタ等の受光素子と接続される側の端子)を外側回路に接続し、受信絶縁伝送手段は、逆に一次側端子を外側回路に、二次側端子を内側回路に接続にすることになるが、上記構成によれば、このように送信絶縁伝送手段及び受信絶縁伝送手段の一次側、二次側の各端子を接続するにあたり、送信絶縁伝送手段と受信絶縁伝送手段の実装向きを揃えることが可能となる。
実装向きが揃うことで、送信、受信絶縁伝送手段の印字の向きも揃えることができ、基板上において送信、受信絶縁伝送手段の部品を確認し易くなる。また、基板に対する部品実装時においても、送信絶縁伝送手段と受信絶縁伝送手段を同じ向きに実装できるので、ロボットアームを回転させずに済み、実装作業の効率向上を図ることが可能となる。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、通信基板に実装される送信、受信絶縁伝送手段について、部品確認の容易性向上を図りつつ、実装作業の効率向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
遊技機の外観を示す斜視図である。
遊技機において前枠を開放したときの斜視図である。
遊技機の遊技盤の構成を示す図である。
遊技機の制御構成を示すブロック図である。
先読み予告演出の例についての説明図である。
主制御側メイン処理を示したフローチャートである。
メインループ処理を示したフローチャートである。
主制御側タイマ割込み処理を示したフローチャートである。
普通図柄管理処理を示すフローチャートである。
普図当り判定テーブルの一例を説明する図である。
普通図柄変動表示ゲームに関する当り種別、変動時間、確定時間の一例を説明する図である。
特別図柄管理処理を示したフローチャートである。
特図1始動口チェック処理を示したフローチャートである。
特別図柄変動開始処理を示したフローチャートである。
大当り乱数判定処理を示したフローチャートである。
大当り判定テーブルの一例を示した図である。
大当り乱数判定手法を説明する図である。
図柄抽選処理を示したフローチャートである。
図柄テーブルの一例を示した図である。
変動パターン抽選処理を示したフローチャートである。
変動パターン抽選テーブルの一例を示した図である。
実施形態における払出制御基板と球貸し機との間で通信される信号の例の説明図である。
実施形態における払出制御基板上における各種電子部品の配置例を示した図である。
実施形態における外部コネクタと各絶縁伝送手段との接続形態を示した回路図である。
実施形態におけるBRDY信号、BRQ信号、EXS信号、PRDY信号、及びP-OUT信号の具体的な経路の例を説明するための回路図である。
同じく、実施形態におけるBRDY信号、BRQ信号、EXS信号、PRDY信号、及びP-OUT信号の具体的な経路の例を説明するための回路図である。
同じく、実施形態におけるBRDY信号、BRQ信号、EXS信号、PRDY信号、及びP-OUT信号の具体的な経路の例を説明するための回路図である。
実施形態における払出制御基板の表面(部品実装面)の配線パターン例を示した図である。
実施形態における払出制御基板の裏面の配線パターン例を示した図である。
実施形態における絶縁伝送手段の配置例についての説明図である。
実施形態における払出制御基板上の各種コネクタの配置位置についての説明図である。
実施形態としての払出制御基板における分離部とグランドの形成パターン例を説明するための概略断面図である。
実施形態における分離部の幅に関する説明図である。
第一変形例としての遊技機が備える通信基板についての説明図である。
第一変形例の別例としての遊技機が備える通信基板の説明図である。
第二変形例としての遊技機が備える通信基板についての説明図である。
第二変形例の別例としての遊技機が備える通信基板の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照し、本発明に係る実施形態を次の順序で説明する。
<1.遊技機の構造>
<2.遊技機の制御構成>
[2.1 主制御基板]
[2.2 演出制御基板]
<3.動作の概要説明>
[3.1 遊技状態]
[3.2 図柄変動表示ゲーム]
[3.3 大当りについて]
[3.4 演出について]
<4.主制御基板の処理>
[4.1 主制御側メイン処理]
[4.2 主制御側タイマ割込み処理]
<5.通信基板について>
[5.1 外部装置との通信機能及び基板の構成概要]
[5.2 実施形態としての基板構成例]
(5.2.1 構成例A)
(5.2.2 構成例B)
(5.2.3 構成例C)
(5.2.4 構成例D)
(5.2.5 構成例E,F)
[5.3 第一変形例(構成例G)]
[5.4 第二変形例(構成例H)]
<6.その他変形例>
【0009】
<1.遊技機の構造>
図1及び図2を参照して、本発明に係る実施形態としての遊技機1の全体構造について説明する。図1は、本発明に係る実施形態の遊技機1の外観を示す斜視図であり、図2は、実施形態の遊技機1において前枠4を開放したときの斜視図である。
【0010】
図1及び図2に示すように、遊技機1は、木製の外枠2と、外枠2にヒンジ機構によって開閉可能に取り付けられた内枠3と、内枠3にヒンジ機構によって開閉可能に取り付けられた前枠4とを備える。
内枠3は、額縁状に形成され、内部に遊技盤5が保持されている。遊技盤5の背面側には、遊技動作を制御するための各種制御基板(図4参照)が配設されている。
(【0011】以降は省略されています)
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